格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

証明された「検察リーク」:上杉 隆

2010-11-14 17:44:08 | 阿修羅
証明された「検察リーク」:上杉 隆(ジャーナリスト)(ボイス)マスコミがマスゴミと呼ばれるゆえん
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/482.html
投稿者 近藤勇 日時 2010 年 11 月 14 日 16:52:59: 4YWyPg6pohsqI


証明された「検察リーク」:上杉 隆(ジャーナリスト)
2010年11月14日(日)13:00
http://news.goo.ne.jp/article/php/nation/php-20101110-02.html


「ヤメ検」の胡散臭さ

9月の事件以来、検察とメディアは自らの「犯罪」を隠すことに必死である。

大阪地検特捜部の検事らによる犯罪は、長年「正義の味方」として信じられてきた検察の信用性を崩すに十分な事件であった。「ヤメ検」の弁護士たちはしきりにテレビ番組に出演し、「昔は違った」といいながら過去の検察の正当性を主張している。

だが、もはやそうした行為になんの説得力もない。それこそ、検察が追及してきた「犯罪者」たちの言い訳と同じ胡散臭さを、そこに感じてしまうからだろう。

その浅はかさは、今回の事件における逮捕された検事たちの言動でも明らかになった。

フロッピーディスクを改竄したとして逮捕された前田恒彦検事の上司は、そろって次のように語ったという。

「大坪前特捜部長と佐賀前副部長は、面会した弁護士に、『意図的ではなく、誤って書き換えてしまった、と報告を受けた。自分たちは最高検の作ったストーリーによって逮捕された』などと話し、最高検と全面的に対決する姿勢を示しています」(NHKニュース・10月12日)

これは悪い冗談だろうか。その直前まで、さんざん「検察ストーリー」をもとに事件をつくり上げてきた検事たちの言葉がこれである。

たしか、検察は「法と証拠」に照らしてのみ、事件を捜査していると豪語してこなかったか。自分の立場が逆転した瞬間、この体たらくである。

本当に自らの職業に誇りをもっていたのならば、逮捕されてもなお「検察ストーリーは存在しない」と言い切るのが筋ではないか。

同じようなことは、次の発言でも窺える。

「佐賀前副部長の弁護人は4日、『密室での違法・不当な取り調べによる虚偽の自白で、多くの冤罪が生み出されてきた』として、最高検に『全面可視化』を求めていた。申し入れは佐賀前副部長の意向も踏まえたという」(『朝日新聞』10月7日付)

これまで検察は、調書作成において恣意的な要因や自白強要の要素が入り込む余地はないとしていた。一貫して正しい捜査を行ない、結果、冤罪の起こる可能性も1%に満たないとしてきたのである。

しかし、自らが逮捕された途端、今度は取り調べ過程の録画・録音を求めて、最高裁にすべての可視化を求める。なんと身勝手で、そしてシュールな構図だろう。だが、これは冗談でもなんでもない。実際に起きている現実のニュースなのだ。

欺瞞に満ちた共犯関係

ところが不思議なことに、このニュースの扱いはどの報道機関でも限りなく小さい。テレビのニュースでは申し訳程度に触れるのみ、新聞も社会面の端に載せているだけだ。なぜだろうか。

じつは、逮捕された検事らによるこうした要求は、検察のみならず、メディアの欺瞞も暴いてしまう。テレビや新聞が最も恐れているのはそれだ。

これまでテレビや新聞は一貫して、「検察リーク」の存在を否定してきた。『読売新聞』や『産経新聞』などは、わざわざ社会部長名で記事にして「検察リーク」を否定している。

よって、次のニュースを報じる際、メディアは細心の注意が必要となったわけである。

「郵便不正を巡る証拠品のフロッピーディスク(FD)改ざんに関連した犯人隠避事件で、最高検が大阪地検の前特捜部長・大坪弘道(57)、前副部長・佐賀元明(49)両容疑者の接見禁止を求めたところ、大阪地裁が却下したことがわかった。否認している容疑者について接見禁止の申し立てが退けられるのは異例。二人に対しての接見は弁護人以外も可能な状態となっている」(『読売新聞』10月5日付)

接見禁止の解除は、証拠隠滅などの恐れがない場合に認められる。だが実際は、この種の刑事事件でそれが許されたことはない。いわば今回は司法の常識を覆す、初のケースだったといえる。

にもかかわらず、ニュースの扱いは限りなく小さい。いや小さいというよりもほとんどの新聞・テレビがこれを黙殺している。なぜか。

それは、逮捕された二人の検事が接見禁止解除を求めた理由にある。じつは、接見禁止が解除になったこの二人が最初に面会していたのは、共同通信と時事通信の記者である。その後も、各種報道機関の記者たちとの接見を続けている。

つまり、これまでメディアが全否定してきた「検察リーク」の存在を、図らずも二人の容疑者が証明してしまったのだ。二人は「検察リーク」を打ち消すために「逆リーク」をしている。

まさしく、検察当局とメディアの欺瞞に満ちた共犯関係によるブラックジョークではないか。

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11月13日 "東京第五検察審査会が秘匿する情報"の公開を求める請願署名活動始まる

2010-11-14 17:28:18 | 阿修羅
11月13日 "東京第五検察審査会が秘匿する情報"の公開を求める請願署名活動始まる!― 署名にご協力お願いします! ― 
一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]..11月13日 "東京第五検察審査会が秘匿する情報"の公開を求める請願署名活動始まる!― 署名にご協力お願いします! ― 


「小沢一郎議員を支援する会」の方々が、検察審査会事務局に乗り込まれたのに同行させて頂き、多くのことを知りえた。

質問のたびに、検察審査会の対応は「わかりません」「回答できません」ばかりで、唖然とした。

これまでのところ、審査申し立て人、審査員の選出方法、審査補助員の選任方法、議事録・会議録、審査日程、議決日など一切の情報は秘匿されたままだ。

実体のない審査員と審査会だから、そのような対応しかできないのだろう。

しかし、この問題は「わかりません」「回答できません」で済ませる問題ではない。

不透明な方法で、罪のない人を裁判にかけるまでに至っているのだ。

日本では、裁判で被告になるというと、半ば犯罪者扱いされてしまう。
裁判を受けるとなると、物心両面での負担も甚大だ。
小沢議員の場合は、個人的な負担に加え政治家としても大きな制約を受ける。
多くの有権者・支持者から担った責任も果たせなくなってしまう。

今回のケースがまかり通るとなると、どんな人でも、不透明な検察審査会で強制起訴される可能性もある。恐ろしいと思う。

このように、透明性のないプロセスに権限を持たせるのは民主主義の根幹を壊すものだ。

これは法治国家の体をなさない危険な状況だ。

このままにしておけない。

「不透明な方法で、罪のない人間を裁判に引きずり出そうとしている」ことを全国民に知らせたい。

そして、それを知った国民が「まずは、審査員選出と審査内容を明らかにすべし」と叫んでほしい。

やっと、その声が大きくなった。

その声に押され「"東京第五検察審査会の秘匿情報の公開を求める法務大臣宛請願」の署名活動がスタートした。


この署名活動に対し、前述の「小沢一郎議員を支援する会」が協力を表明された。
http://minshushugi.net/activity/index.cgi?date=20101113



請願内容と請願署名要領を説明させて頂く。


<請願の内容と署名要領について>

以下の資料に、請願の内容、要旨、請願署名要領、署名欄を記載したので、それに沿って、多くの署名を頂ければ幸いです。

請願署名のお願い.pdf

請願書(署名用紙).pdf



<署名活動にご協力頂ける方へ>

請願署名は、筆数が多いほどその効果を発揮します。
請願を大きな力にするため、100万人署名を目指しましょう。

メディアが一切報道しないこともあり、検察審査会の実態については、ネット以外では殆んど知られていません。

まずは、「請願署名のお願い」を出来るだけ多くの方に読んで頂き、検察審査会の実態を知って頂きたいと思います。

署名を沢山集めるにはコツがあります。
周りの、顔の広い友人や知人にお願いをして下さい。
署名集めのある例ですが、一人で2,000筆の署名を集めた凄い方もいます。


<ご自分のホームページやブログをお持ちの方へ>

ご自身のホームページやブログに「請願署名のお願い」と「請願書(署名用紙)」を貼り付け、多くの方に知らせましょう。

遠方の方にお願いできるので便利です。

紹介議員を通して、多くの署名付の請願書を法務大臣に提出し、検察審査会の秘匿情報を公開させることができるよう、ご協力の程お願い申し上げます。

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週刊金曜日は必買だ! 知らなかったが 「11・5検察デモ」 の記事が出ていた! 

2010-11-14 16:58:11 | 阿修羅
週刊金曜日は必買だ! 知らなかったが 「11・5検察デモ」 の記事が出ていた! (日々坦々)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/451.html
投稿者 純一 日時 2010 年 11 月 14 日 07:00:04: MazZZFZM0AbbM


http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-748.html


2010⁄11⁄13(土) 21:45

佐藤優氏の責任編集ということで週刊金曜日を久しぶりに買ってみた。

お目当ては「沖縄と差別」という特集記事だ。

(週刊金曜日11/12号)
http://blog-imgs-29.fc2.com/e/t/c/etc8/s-P1020521.jpg 


週刊金曜日のWEBからリードを転載させていただく。
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/tokushu/tokushu_kiji.php?no=1521

≪佐藤優責任編集 特集 『沖縄と差別』

11月28日投開票の沖縄県知事選挙は、極めて重要な意味を持つ。 それは沖縄にとってだけでなく、日本の将来にとっても及ぼす影響は大きい。 しかし、残念ながら多くの人々にそのことは理解されていない。
この特集では、現在の激しい選挙戦からは距離を置き、沖縄が置かれている本質を取り上げる。 本質とは、東京の政治エリートがつくりだす構造的差別について考えることだ。 沖縄・久米島出身の母親を持つ佐藤優さんの責任編集で特集を組む。≫


この記事を読むと、今回の沖縄県知事選挙は大変重要な意味を持つ、ということがわかる。

管直人首相はオバマ大統領との首脳会談で、「5月の日米合意をベースに沖縄県知事選の後に最大の努力をする」として、このままだと辺野古移設に向かっていくことになる。

それを阻止するためにも、前宜野湾市長の伊波洋一氏を応援したい。


この特集については要必読で、是非買って読んでいただくとして、

この号を買うまで知らなかったが、先の11月5日に行われた「第2回 検察、検審を糾弾するデモ マスコミの偏向報道を許さない」の記事が掲載されていてびっくりした。

ジャーナリストの田中龍作氏が書いているが、かなり踏み込んだ記事となっている。

以下、書き写させていただいた。是非、購入して保存しておきたい一冊である。


********** **********

(以下書き写し)


■検察リークで小沢を叩くマスコミに抗議するデモ

≪マスコミと検察への不信感が小沢一郎・元民主党代表への支持と結びつく現象が起きている。

11月5日、夕闇に包まれた東京・青山通りにデモ隊(権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会主催)のシュプレヒコールが響いた。「われわれは検察とマスコミに騙されないぞ」「取調べを可視化しろ」・・・・。参加者の年齢層は30代から70代までと幅広いが、ほぼ全員に共通するのが新聞・テレビへの強い不信感だ。ブログやツイッターでこの日のデモを知り、仕事を終えるなどして駆けつけた。

「新聞止めますか それとも・・・人間やめますか」。辛辣なプラカードを手にした男性(60代・茨城県)は、10年来全国紙を読んでいない。ごくたまに地元紙を読む程度でテレビニュースもほとんど見ない。情報源はネットだという。埼玉県草加市から来た女性(70代)は「国賊マスコミに天誅を」と書いたプラカードを握り締める。

前回(10月24日)、東京・銀座で行われたデモも参加者の年齢層は高く穏健な人たちが中心。神奈川県横須賀市から来たという女性(60代)は70年安保以来のデモ参加という。「検察は公正じゃない。マスコミは本当のことを報せていない。あの時と同じくらい民主主義への危機感を覚える」と口元を引き締めた。東京・練馬から足を運んだという男性(71歳)は「60年安保の際にも参加しなかった。デモは今回が初めてだ。世の中が酷いことになっているのにメディアは権力を批判しない」と唸るように話した。

参加者のもう一つの共通項は「小沢支持」だ。「管さんはどうしようもない。今は小沢さんに託すしかない」という理由だ。「小沢総理求む」「小沢さんで日本再建を」という大小の旗と横断幕が目を引いた。

小沢氏が政権の座に就くと困る人たちがいる。検察と大手メディアだ。検事総長人事は国会承認事項となる可能性が高い。新聞・テレビも大揺れだ。情報独占の砦である記者会見がフルオープン化されそうだからだ。記者クラブと検察の利害は「反小沢」で一致する。検察リークを受けた記者クラブメディアが小沢叩きに血道を上げる背景である。
それを見抜き危機感を覚えたのがデモ参加者。「マスコミは真実を報道しろ」「記者クラブの解体を」と主張するのはこのためだ。

「小沢潰しありき」を誰よりも知っているのは小沢氏本人だろう。11月3日、出演した「ニコニコ動画」で「マスコミは正確に報道してくれない」と一太刀浴びせた。翌4日、岡田克也幹事長は小沢氏に会談を申し入れ政倫審への出席を求めたが、小沢氏は応じなかった。デモに参加した前出の女性(70代)は「(出席は)とんでもない話。マスコミにロクなことを書かれないからね」と話した。検察とマスコミへの不信が国会不信さえ招き、政治を停滞させる。不幸な状況である。 田中龍作・ジャーナリスト≫


(以上書き写し)


********** **********


この「検察デモ」は、予想以上に早い段階で全国に広がりつつある。


下記に紹介するが、詳細は各人で随時、WEBなどで確認をお願いしたい。


【大 阪】  公式サイト( http://www.kyudan.com/index.htm)

日時: 11月20日(土) 
集合:10時45分~11時45分 デモ出発11時45分
場所:靱公園(うつぼこうえん) 東側の端中央付近。
コース:靱公園→東に御堂筋まで進む →本町駅→御堂筋を南下 → 難波高島屋前を通過し元町2→ 北上→ ナンバプラサビルのところの交差点を西へ250→ 湊町南出路西交差点南下して浪速公園まで(約1時間20分)。
(市民が訴える「大阪宣言」の会代表 石原宏三)
 

********** **********


●以下、田中洌 ルームブログ『ルンペン放浪記』 http://ameblo.jp/uhi36845/
 より

 
【新 潟】
  
「マスコミの偏向報道に抗議する新潟デモ」 権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会新潟
日時 : 11月23日(火)勤労感謝の日 集合 13:45 開始 14:00
集合場所 : 新潟駅万代口 石宮公園


【名古屋】

日時 :11月21日(日) 時間:13:00集合/14:00スタート
集合場所: 名古屋市中区若宮大通り久屋交差点脇 名古屋高速2号東山線高架下/交通:地下鉄名城線矢場町4番出口から徒歩1分。
発起人は、名古屋の近藤康晴さん。


【福 岡】

11月21(日)or 23日(勤労感謝の日)、たぶん23日。
呼びかけは、福岡の井上裕子さん 。mismay@nifty.com
明日から大阪へ行くので、福岡の詳細は、16日(火)の夜。


【埼 玉】

人口10万の入間(埼玉県)の、“ひとりで”デモ。
12月19日(日)
彩の森公園
集合:12;45pm/出発:13:00pm。
助っ人さんは 、田中洌。ta7ka@nifty.com まで。


●福岡、名古屋も会合がもたれ、札幌、仙台も決まりそうです。
各地では参加者とスタッフを募集中です。
全国の憂国の紳士淑女は、民主主義を勝ち得る為に参集下さい。

『権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会ブログ』より
 http://kennryoku-teikou-kok.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/1120-9350.html


●名古屋では本日 「名古屋市選挙管理委員会に対しての抗議集会&デモ行進」が行われた。同じ匂いを感じる市民デモである。
 映像 http://twitcasting.tv/to_be_real/movie/698346 

河村たかし市長の支援団体「ネットワーク河村市長」
http://blog.livedoor.jp/kawasuppo/

参照:名古屋市選管に抗議デモ 河村市長の支援団体(中日新聞 2010年11月13日 19時22分)  http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111390192201.html 


本ブログでは、河村たかし市長を断固支持します。

検察審査員の抽選などでも「選管」が絡んでいて、過去の沖縄の知事・市長選や衆院選・杉並選挙区など、特に期日前投票で、この組織から腐臭が漂っているのを感じた。

おいおい取り上げてみたいと思っている。

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