覚悟をお決めになるのがよろしいかと:東京地検刑事部に捜査要請書第二弾を突きつけてまいりました
というわけで、捜査要請書第二弾を、本日、東京地検刑事部に提出してまいりました。
そりゃそうでしょう。裁判所が石川氏の調書をすべて証拠却下してしまったのですから、もはや、公判への影響への懸念もへったくれもないのです。捜査を遅らせている理由がなくなってしまった。
それ以上に、昨日のブログで書いたように、大善裁判官の証拠理由書は、まるで当会の告発状を足並みをそろえたかのように、田代検事が『記憶の混同』によって、事実と違う記載をしたという説明が「にわかに信じられない」と叩ききり、しかも、田代検事一人の問題ではなく「組織的な関与」にまで踏み込んでいる。
裁判所がきっぱり否定したものを、検察はどういう理屈で肯定し、裁判所が認定したものを、検察は、どういう証拠で否定するのでしょうか。
ということで、これがその、第二弾の捜査要請書とプレスリリースです。
捜査要望書
プレスリリース
とはいえ、ただいま私、国外で、まったく畑違いの仕事をしておりますので、当会の副会長2名、事務局長、理事が文書提出に霞ヶ関に赴きました。
ここのところ、もう得体のしれない集団だと気持ち悪がられていないのか、それとも依然として得体がしれないからこそあたりさわりない扱いなのか、単に八木がいなくてまともそうなメンバーばかりだからなのか、今回も、非常に丁重な対応をしていただいておりますが、今回は、文書課ではなく、刑事部事務担当統括官の方がわざわざ降りてきて、書類を受け取ってくださったそうでございます。
で、「なぜ、(前回と同じ)文書課じゃないのですか」と訊ねたら、「どういう方たちか会ってみたかった」と言われ、捜査要望書に目を通すと、「第三弾もあるんでしょうか?」とお聞きになったそうです。
もちろん、当会からは「そちらの対応次第です」と答えさせていただきました。
なんで、その場にいない八木が知ってるかって?
そりゃもちろん、ネットのおかげでございますよ。
それにしても、気にしていらっしゃるのですね、刑事部も。
もしかしたら、担当検事さんは、頭をかかえていらっしゃるのかもしれません。
でも、抱えてる場合じゃないのです。検察が国民の信頼を取り戻せるかどうかの瀬戸際なのですから。目先の体面や不祥事解決の前例やどこかからの圧力で、検察という組織の持っていた良き部分までも、完膚無きまでに破壊してしまってはなりません。
検察の中の、良心のある方々に訴えたいのです。
自力で膿を出してください。
これが最後のチャンスなのです。