格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

■権力の魔力 小室直樹先生は著書「痛快!憲法学」

2013-02-03 22:15:37 | 阿修羅コメント


■権力の魔力

小室直樹先生は著書「痛快!憲法学」で次のように言いました。

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刑事裁判は誰を裁くためのものか。
それは検察官であり、行政権力を裁くためのもの。
裁判で裁かれるのは、被告ではありません。
行政権力の代理人たる検察官なのです。
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そしてこう続けます。

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近代の裁判では要するに、「検察官や刑事にはろくな奴はいない。国家権力を背中にしょっている連中は何をしでかすか分からない」と考えるのです。

国家権力をもってすれば、どんな証拠でもでっちあげられるし、拷問にかけて嘘の自白を引き出すこともできる。

そこまで意図的でないにしても、誤認逮捕などはしょっちゅう行われているに違いないと考えるのが、近代裁判なのです。

言うなれば検察=性悪説が近代裁判の大前提。

国家は非常に強大な権力をもっているのですから、その権力の横暴から被告を守らなければならないというわけです。
-------

小室先生は、「検察官や刑事にはろくな奴はいない。国家権力を背中にしょっている連中は何をしでかすか分からない」と言っています。

この意味は「『権力の魔力』によって"人"は(悪いことを平気でする)"ろくでもない奴"になってしまうものなのだ』ということだと思います。

『権力の魔力』は『お金の魔力』と同じで、それに目がくらんで"人"は"ろくでもない奴"にやすやすと成り下がってゆくというのです。(それは"組織"も同じで"ろくでもない組織"になり下がる)

このような前提で裁判は権力側である検察や行政を裁くものというのが基本的な考え方だと言っています。

なるほど確かにこの「検察審査会法」の改正にしても確かに権力をもつ者が自らの権力を更に強化し"ろくでもないこと"をするために行われたのでした。

『権力の魔力』は更に輝きをもって権力者に"ろくでもないことをさせる"ようになる。権力をもつものはもっと強大な権力が欲しくなるという悪循環に入ってゆく。

その先にあるのは「絶対権力」すなわち「独裁」、そう「ファシズム」です。

今、日本はファシズムへの入り口をもう踏み越えていると思います。

●ヒトラーの「全権委任法」を目標に法律が作れてゆく。

さすがに今の時代に単独の法律として「全権委任法」が作られるとは思えません。

しかし、重要ないくつかの法律群を「全権委任法」的に使えるように作り上げられれば、それら法律群によって実質的に「全権委任法」と同じ効力を生むことができるのです。

権力の重要な一つに「人を犯罪者にして、その人の人生を破壊する」ことができる「検察」「警察」の権力があります。

似たような力をもつものとして「国税」等の権力も上げていいでしょう。恣意的に調査し「人を犯罪者」とすることができるし別の目的を兼ねて調査に入ることさえある。権力とは我々にとって恐ろしいものです。
   ↓
『国税が東京新聞を徹底調査する「理由」(週刊現代)』
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/755.html

このような権力をより確実に行使できるように法律群が準備されていると考えられます。『権力の魔力』が権力の増強を強要する。

取り調べの可視化も骨抜きにされそうです。
これによって権力の源泉である検察の横暴は温存されるでしょう。
    ↓
『危うし「取り調べ可視化」 冤罪は繰り返されるのか』(田中龍作)
http://tanakaryusaku.jp/2013/01/0006544

『国家権力による情報統制・思想弾圧を目的とした”暗黒法案”「秘密保全法」が延長国会提出へ』
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/ce736c2c01514fef0cc06b32933bdbf3

『「秘密保全法」の怖さを知っていますか?』
http://www.1-lawyers.com/lawyersblog/?p=195
    ↓
「これって、秘密警察国家ですよね。」

『「秘密保全法制」の検討にあたって会議議事録が作成されていないことについての会長声明』
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120314.html
    ↓
この法律を作る「有識者会議」の議事録は作成されていないのだという。
法務官僚が勝手に内容を作ってお飾りの「有識者会議」でシャンシャン手拍子で決まってしまう。

これも底なしの『権力の魔力』によって官僚が"ろくでもない奴"になっているのである。

●次ぎに狙っているのは「ネット規制」であろう。

『迫り来る「表現規制」「インターネット規制」の危険性』
http://d.hatena.ne.jp/utopian20/20121208/p1

----引用させていただきます)

○ACTAの危険性

 まず、ACTAのひな形となる概念が、2005年のグレンイーグルズ・サミットで小泉首相が提唱して、その後条約文化されたACTA(Anti-Counterfeiting Trade Agreement)は「偽造品の取引の防止に関する協定」と訳されていて、前国会で批准が可決されました。

(中略)

やたら犯罪や反社会的行為とネットを結びつけ、ネットを規制しようと画策している政治家や警察官僚ですが、何故インターネット規制をしたいのでしょうか。

それはインターネットに不確定な情報ながらも「政・財・官」についての個人的経験から内部情報など「ナマの声」が発信され、商業マスメディア上では知り得ない事が多く流れている事、その情報を個々人が世界中に発信できる「表現の自由」の最たる手段であるインターネットがあるかと思います。

-------

権力をもつものにはジャマなネットに規制をかけようとしているのです。

ACTA条約はバカ民主党の最後のあたりでどさくさに紛れて可決されてしまいました。諸外国ではほとんど反対されているいえわくつきの条約です。

しかし、日本の国会議員達は権力の下僕となっているからか、ACTAの実態を知らないからか賛成してしまいました。

ネット岸の動きはこれから強化されてくるでしょう。

●法律が、表向き「国民のため」と見せかけて実は"裏の目的"をもって作られたり改悪されたりしている。

本投稿の「検察審査会法改正」がいい例です。

表向き目的は、「この制度改正を民意を反映される司法改革の一つ」で、"裏の目的"は最高裁が実質的に起訴権を持つことだったのです。

そして情報の開示は「法」を盾にいっさい拒否するという「密室」で行われる。
まさに「秘密警察国家」であり実質的にヒトラーの「全権委任法法」と同様のことが行われているのです。

これをファシズムといわずしてなにをファシズムというべきか。

日本は今、ファシズムの入り口を超えているのである。






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埼玉5区の選挙民です。  枝野氏の落選を願って

2013-02-03 18:32:14 | 阿修羅コメント

埼玉5区の選挙民です。
 枝野氏の落選を願って藤島氏に投票しました。

さいたま市内で、わたしの知る限りすべての市民からソッポをむかれた枝野氏が、なぜか、当選して藤島氏は落選しました。

 藤島氏について、上記のコメントのほとんどのかたが、藤島氏について「いかがわしい」とのべておられます、どういうところがいかがわしいのでしょうか、教えてください。

 私としては、原発に関連した枝野氏その他、今日ここまでこの国をこういう状態になるまでにひっぱってきた政治関係者すべてを「いかがわしい」と思っています。
 したがって、今回の衆議院選挙では、埼玉5区としては、枝野氏を落として原発について廃止への考えを持っている候補者に投票したかった、したがって藤島氏を選択したわけです。

 藤島氏が「いかがわしい」ひとであろうとどうであろうと、枝野氏を再選させるよりはましだ、そう思いました。その考えは間違っていたのでしょうか、どうなのでしょうか、ここまでコメントを寄せておられるかたがたは、この、わたしの考え方についえどうお考えになるのでしょうか?
  
 藤島氏が「いかがわし」なら、どんなひとがこの日本の政治について「いかがわし」くない政治をやってきたのでしょうか?

 今回、復権した自民党なら「いかがわしく」ないのでしょうか?

 では、どうすればいいのですか?

 「いかがわし」いか「いかがわしくない」かどうか、どっちであろうとも、今、判断が必要な原発について、では、だれを、どのような判断基準で、選ぶのですか?

 もっと言えば、今日までの政治家で「いかがわしい」ことをやっていない人がいるのですか?

 わたしたちは、今ここで道具として利用できる政治関係者を選択するという「インテリジェンス」をもつことが必要だろうと、わたしは思っています。
 誰(候補者)を、どのように、使うか、ということを思い描けないようでは「選挙民」として失格であります。
 藤島氏の、利用できる部分を利用して国民として自分たちに益する部分を広げることを考えるのが「選挙民」のするべきことです、藤島氏の「いかがわしさ」など、どうでもいい。その、利用できる部分を使うことをかんがえねばならない。藤島氏がいかがわわしかろうが、どうであろうが、我々の利害には関係ない。選挙民は候補者が我々の利益に合致することを実行するかどうか、を投票の判断基準にする。
 
 ここで藤島氏を非難批判する方々は、実際的な行動についての考えがまったくないのだとよくわかりました。つまり、目の前のことを「あげつらう」ことはするが、政治的行動とは、なにをどうすることなのか、わかっておられない。

不正選挙の可能性に声をあげたのも藤島氏を含めて少数だ。そうでしょ?

 そういうことへの認識も、あるのかないのか知らないが、ただただ個人的「批判」だけだ。

 建設的なことは何一つ考えられないのか?
 そういうことなのか?


 こころの底から、あきれました。







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小沢事件と311と不正選挙で偽ユダヤ

2013-02-03 17:57:26 | 阿修羅

小沢事件と311と不正選挙で偽ユダヤがどや顔で次官・判事・記者・医師・選挙人を封じ込めたがその代償は高くつくのである。
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/648.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2013 年 2 月 01 日 23:57:42: /puxjEq49qRk6


今さっきグラッときたがやはりどこかで核を爆発させた爆風が夕方吹いて地層が数時間遅れで揺れたのだろう。
そして明日限定の暖冬はプラズマ兵器という事だろう。
偽ユダヤは小沢事件で見事に検察とマスコミと審査会と裁判所を動かしたがその代償は法務省と総務省の死である。
311でも百歩譲って自然災害であったとしても事後対応の不味さで経産省も文科省も厚労省も総務省も財務省も死んだのである。
実際は連中の仕業だからそれを未然に防がなかった外務省も防衛省も死んだのである。
そして不正選挙で総務省が死に立法府が死に司法と行政をチェックする者が不正当選者だらけとなり三権分立と間接民主主義が
死んだのである。
その意味は日本国が手続き的には死んだという事であり憲法破壊どころか憲法消滅状態で無政府状態という事だが国民の側は健全
だから偽ユダヤと偽キムチと馬鹿官僚と偽議員が選んだ内閣が戒厳令を敷くにも敷けず日々浮いた状態で国家運営ごっこをしている
のを国民が冷めた状態で見ている訳である。
そして自覚はないだろうが都道府県と市町村と町内会がそれにとって替わる同名の新日本国が胎動を始めているという所である。
国家というのは偽ユダヤの先祖が編み出した金蔓の最高傑作だが連中が自らそのビジネスモデルを壊してしまったのだからアホの
極みである。
官僚も脅しと買収のまだら模様だとは思うが総体としては自身の正統性を自ら捨ててしまったのであり甘い蜜をひっくり返してしま
ったのであり馬鹿丸出しである。
明日からも何事も無かったかのように日本は動くが国民がカンニングで入学した学生を泳がせているだけの話であり口には出さない
が永田町も霞が関もマスコミも軽蔑して監視というより保護監察官の目線で連中がこれ以上の再犯をしでかさないか憐れみの目で
見ているだけである。
これだけ白けた状況を作り出した責任は全て偽ユダヤにあり連中は自分でその報いを受けなければならないのである。
欲張らなければネット時代も世界の覇者として人類を騙し続けられたと思うがもう全ての詐欺パターンが見切られた今となっては
暴力と買収でいけるところまで突っ込みパシリの裏切りと見切りの嵐と戦いながら死に行くのみである。
国民の側は連中が滅茶苦茶にした10都県を捨ててかわぐちかいじの言葉を借りれば黄金の国・ジパングの建国に突き進むのみで
ある。
ネット時代は時空を超えて4次元的に国家を建国する事が可能でありあくまでも日本国というハードを活用しながら同心円的に建国
していくので衝突もないし風とともに去りぬという感じで静かに引き継ぎ的にスムーズに移行し気がついてみれば占領国・日本が
無くなっていたという具合に進むのである。
民心は完全に3馬鹿トリオから離れしかし外見的にはいつも通り行動するから連中にしてみれば不気味である。
不正選挙という無茶をしなければ国民の側も国家成立以前の状態など教科書を勉強する時以外は考えずそもそも国家というのは生ま
れた時からありそれ以前もこれからも存続するものと信じて疑わなかったし無くなるとか変わるとか新たに生まれるとかパレスチナ
のように他人事でノートやスマホに乗り換えるなど考えもつかずデスクトップのまま一生を終えるつもりだったがあまりの酷さに
そもそも国家とは何かとか税金とはなにかとか考え始めてしまった訳である。
そして考えてみたらただのハードに過ぎない交換自由な装置である事に気付いてしまったのである。
我々を部品と見立てたつもりが連中の商売道具がガラクタで連中がただの詐欺師だと見抜かれてしまった訳である。
これから霞が関は崩壊というより溶解していき官僚制度も成り立たなくなるという千年に一度の組織変更が起こる訳である。
この流れは誰にも止められないしそれがスマホ時代の自然な姿である。







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