格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

衆院選「違憲で無効」の広島高裁の判決を受けて 生活の党代表代行 

2013-03-25 21:28:11 | 阿修羅


衆院選「違憲で無効」の広島高裁の判決を受けて 生活の党代表代行 参議院議員 森ゆうこ 
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/595.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 3 月 25 日 20:45:32: AtMSjtXKW4rJY


http://www.seikatsu1.jp/activity/act0000043.html


衆院選「違憲で無効」の広島高裁の判決を受けて

平成25年3月25日
生活の党代表代行・総合政策会議議長
参議院議員 森ゆうこ

 本日、平成25年3月25日、広島高裁で、昨年末の衆議院選挙の一票の格差訴訟で「選挙無効」の判決が下された。違憲状態のまま選挙を行ったのだから、ある意味当然の判決であるが、「選挙無効」という司法の判断は極めて重い。

 最高裁の判決から一年半も「違憲状態」を放置し、法改正はしたものの新たな区割りを待たずに総選挙を行うことについて、「選挙無効」の判決が出るのではないかと国会質疑で警鐘を鳴らしたにもかかわらず、一顧だにされなかったことは極めて遺憾である。

 生活の党は、一票の格差が生じないように、5年ごとの国勢調査に基づいて自動的に見直しが行われる選挙制度改革案の議員立法に既に着手しているが、立法作業を更に加速させて改正案を速やかに提案する。

 議会制民主主義の基本は、言うまでもなく正当な選挙が行われることである。違憲、選挙無効という司法判断を受けた選挙の結果誕生した安倍内閣の正当性が問われる。そのような内閣が憲法改正に言及したり、国論を二分するTPPに交渉参加を表明したりする資格はない。本日の判決を真摯に受け止めるべきである。


以上





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「一票の格差」に数億円投入する「最強弁護士」の素顔(フライデー) 

2013-03-25 08:36:04 | 阿修羅

「一票の格差」に数億円投入する「最強弁護士」の素顔(フライデー) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/543.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 3 月 24 日 09:10:36: AtMSjtXKW4rJY




現在所属する事務所は六本木ヒルズにオフィスを構える。背後には住宅棟を望む升永氏の執務室〔PHOTO〕鬼怒川 毅


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35218
2013年03月24日(日)フライデー


「一票の格差」に関する高裁・高裁支部の判決が今月、各地で続々と出される。3月6日に東京高裁、7日に札幌高裁で「違憲」判決が出たのを皮切りに、全国で計16の判決が下される予定だ。その訴訟の中心人物が升永英俊弁護士(70)だ。

「50年前に大学で憲法の講義を受けたときから、『これ(格差)はひどい』と思っていました。その後、日常の仕事に追われ、手をつける時間がなかった。 '02 年に日亜化学工業の事件の中間判決が出る直前くらいに、『いまの国会は、少数者に選ばれた代表が国家権力を行使している』と気づいたんです」

 升永氏は東大法学部、工学部の双方(!)を卒業、司法試験に全体2番で合格。米コロンビア大に留学し、ニューヨーク州、ワシントンDCの各弁護士資格も得た。並外れた頭脳を武器に勝ちとった、弁護士としての実績は凄まじい。知的財産、税、不動産事件などの訴訟で次々に巨額の支払いを命じる判決を獲得。当然「成功報酬」もうなぎのぼりで、 '01 年には全国で66位の高額納税者(約3億4000万円)となった。

■110歳まで闘いつづける

「升永先生の名前が一躍有名になったのは、中村修二氏が所属していた日亜化学工業を訴え、青色発光ダイオード(LED)発明の対価として200億円の支払いを認めさせた事件です(その後、約8億4000万円で和解)。ほかにも日立製作所の技術者が会社を訴え、1億6300万円の支払いが認められた事件や、バブル期に結ばれた不動産の又貸し(サブリース)契約見直しに関する訴訟など、新解釈を引き出す有名判決をいくつも獲得しています。

 升永先生の手法は、常人離れした集中力で資料を読み、論理を組み立てる。提出する書面も青、赤、緑など多色刷りで、重要度が裁判官に一目で分かるように工夫されており、独特です」(若手弁護士)

 その升永氏がこの3年半、熱心に取り組んでいるのが「一票の格差」撤廃訴訟だ。衆議院で2・43倍、参議院で4・75倍―現在の日本の選挙制度では、地域によって、一議席あたりの有権者数に大きな違いがある。鳥取県では24万人が一人の参議院議員を選出しているが、北海道は114万人に一人。高知3区では20万4000人が一人の衆議院議員を選出、千葉4区は49万5000人だ。この「一票の格差」の抜本的な是正は先送りされたままだ。

「これは不条理です。従来は格差が2倍以内であればいいとされていたが、やはり人口比例選挙でなければ話にならない。

 カギは、最高裁判事を審査する国民投票。これまで一票の格差訴訟は、法曹界のブラックボックスのなかだけで行われていた。新聞広告で個々の最高裁判事が人口比例選挙に賛成か、反対かを伝えれば、国民はそれを判断材料に使えます。そうすれば国民の関心のもとで裁判が行われると思ったんです」

―とはいえ、新聞広告を出稿するのには1回数千万円かかります。

「すでに、100回以上出しています。私を含め数人の仲間とこの運動のサポーターが広告費を負担している。(カネのある)いまならできるんです」

―計算上、一人あたり数億円(!)という巨額です。いま、続々「違憲」判決が出ていますね。

「速やかに最高裁が先の衆院選が違憲という判決を出すでしょう。憲法は人口比例選挙を要求している、と明言するはずです。その後、3週間以内に国会で是正の動きがなければ、国家賠償請求訴訟を起こすつもりです。海外在留邦人の選挙権が毀損された訴訟の判例から、有権者一人あたり、5000円の損害が認められるはずです。1億人の全有権者が損害を申し立てれば、国は計5000億円を支払わなければいけない。さらに首相は、違憲状態を放置した各議員にそれを請求する。議員一人あたり、10億円の支払い義務が発生するんです」

―そうなったら、議員は自己破産するほかない。

「一部の議員はすでにそれに気づいて、『ホラーだ』と言っているようです。私は人口比例選挙の最高裁判決が出れば、この問題は区切りと思っているんです。今後は別の問題に取り組むことを考えています。

 私の目指すのは、オリンピックの金メダルじゃないんです。決められたルールのなかで金メダルを獲得するのは、所詮それだけのこと。むしろ不条理を正す仕事がしたい」

―升永先生の普段の生活は。

「以前は忙しくて、寝袋で事務所に泊まりこむこともありましたが、最近は年も年だしちゃんと帰宅しています(笑)。銀座で飲んだりクルーザーに乗るより、不条理を正すために考えているほうがずっと楽しい。健康維持のために睡眠時間は7時間、腹筋を一日60回、ニセコで標高差500mの直滑降スキーや自転車をやっています。私は、110歳まで生きると〝覚悟〟しています(笑)。そして、〝悔いを残して〟死にたい」

「フライデー」2013年3月29日号より

<銀座で飲んだりクルーザーに乗るより、不条理を正すために考えているほうがずっと楽しい>
「一票の格差」の次は、最大の不条理である「検察の罠」「最高裁の罠」をぜひ。

憲法違反は国政選挙の一票の格差だけなのか。
そもそも今の日本に言論の自由などない。原発に反対の意思を表明すると全ての大手メディアから締め出される。テレビにも新聞にも検閲がある。これは憲法違反。

表現の自由というが瓦礫償却の反対運動をしていた人を意図的に犯罪者にする。
自己責任の名のもとに生きて行けない人に対する最低生活保障は攻撃されるばかり。いずれも基本的人権は守られていない。

憲法では裁判官も検察官も国民の意思により解任できるはずだが、実質法曹官僚の采配次第。全て憲法違反のはず。

一票の格差だけを突きだして報道し問題にするのは裁判所が憲法を守る働きをしていると宣伝するためで他の憲法違反に目を向けさせないための宣伝にすぎない。

もっとよく考えるように。







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