格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

権力を握ったファシストどもは【都合の悪い過去や現 在】を消し去ろうとしている!

2014-06-01 12:25:08 | 杉並からの情報発信









権力を握ったファシストどもは【都合の悪い過去や現
在】を消し去ろうとしている!彼らは自分たちにだけに都合のよい【ウソの未来】
をでっちあげ大手マスコミ使って国民を洗脳し反対する国民を【秘密保護法】や
【共謀罪】で抹殺するのだ!

①【都合の悪い過去】:

伊藤博文らによる孝明天皇と明治天皇暗殺とすり替え謀略=田布施システム、ア
ジア太平洋侵略戦争、従軍慰安婦、南京虐殺、軍による沖縄集団自決強 制、昭
和天皇と岸信介らの戦争犯罪と戦後の売国行為、戦後のA級戦犯と特高官僚の復
活、岸信介による1960年安保反対デモ隊に対する機動隊と暴 力団による襲撃と
樺美智子さん虐殺、自衛隊の治安出動命令、

②【都合悪い現在】:

福島第一原発事故による放射能被ばく被害と放射能汚染、福島県18才未満の子供
27万人に通常の発症率(100万人に一人)の約122倍の33人 に甲状腺がん発生,放射
線被ばくによる健康被害(鼻血、下痢、倦怠感),放射線被ばくによる死者

③【ウソの未来】:

アベノミックス、脱原発(自民党選挙公約),経済特区、残業代ゼロ、法人税減
税、原発再稼働と輸出、武器輸出解禁による成長戦略、集団的自衛権行 使容
認、積極的平和主義、消費税増税分は全額社会保障費に充当(自民党の選挙公
約),重要品目の関税死守(自民党公約),TPP参加による経済成 長、

【関連情報1】

▼「鼻血で批判されるのは人権侵害」 渦中の前双葉町長が憤り

2014.05.13 日刊ゲンダイ

「私が鼻血を出すことが犯罪とでも言うのか」――。
こう憤りの声を上げているのは、井戸川克隆・前福島県双葉町長だ。

井戸川前町長は、小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中のマンガ
「美味しんぼ」に実名で登場。福島県内を取材して鼻血を流す主人公ら と対面
する場面では、自身も鼻血を出した経験を振り返りつつ、原因について「被曝し
たから」と話す姿が描かれている。

ところが、この「福島で鼻血」の描写に対して政府や自治体側が猛反発。福島県
は「極めて遺憾」との見解を公表したほか、福島県双葉町も「風評被害 を助長
する」として小学館に抗議文を送った。

さらに、石原環境相が「全く理解できない」と不快感を示し、下村文科相も「福
島県民にとってひどい迷惑だ」と発言するなど大騒動になっている。

■本当に「被爆」と「鼻血」は無関係なのか

だが、この状況は異常だ。井戸川前町長は個人の体験と感想を語っただけ。それ
も架空人物が主人公のマンガの中でだ。これが許されないなら、マンガ 好きの
麻生財務相が愛読する「ゴルゴ13」は話が成り立たなくなる。

あらためて井戸川前町長に聞くと、こう言った。
「(福島の住民が)鼻血を出すという話は、今回、ことさら強調して語ったわけ
でも、(取材者を)誘導したのでもありません。私は以前からメディア の前で
ずっと同じことを言い続けていました。これまでは取り上げられてこなかっただ
けです。だいたい私が鼻血を出した、と話したことが批判される べきことなの
か。それを(閣僚らが)批判するとは人権侵害ですよ」

その通りだ。井戸川前町長が言う通り、「福島で鼻血」の話は過去の国会でも取
り上げられている。

12年6月の東日本大震災復興特別委員会で、当時、野党だった自民党の森雅
子・現少子化担当相は<例えば、具体的にこんな心配の声をお寄せいただ いて
います。子どもが鼻血を出した、これは被曝による影響じゃないかと心配なんだ
けれども…>などと質問しているのだ。

ほかにも、因果関係はハッキリしないものの、原発事故の被災者に鼻血の症状が
見られることは以前から確認されている。

チェルノブイリ事故の被災者らを支援しているNPO法人「チェルノブイリへの
かけはし」によると、「被災した子どもたちの2~3割に鼻血の症状が 見られ
た」(野呂美加代表)という。

何でもかんでも「風評被害」と決めつけて議論すらさせないから不安が募るの
だ。福島県も石原も下村も、マンガに噛みつくヒマがあったら、年間被曝 線量
を20ミリシーベルトに引き上げても「安全」という具体的な根拠を県民に示す
べきだ。

【関連情報2】

▼「美味しんぼ」の問題に関する個人的見解

2014.05.12 きっこのブログ

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2014/05/post-6515.html

小学館の漫画週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の「美味しんぼ」
(作・雁屋哲、画・花咲アキラ)の「福島の真実編」の内容が波紋を広げ てる
ので、いろんな人が取り上げてるけど、あたしも取り上げることにした。それ
は、どうしても納得できない点があるからだ。

詳しい内容については、いろんな媒体に取り上げられてるから、ここではいちい
ち繰り返さないけど、現在の状況をザックリと説明すると、「美味しん ぼ」の
原作者の雁屋哲氏の主張は、以下の通りだ。

「私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をあり
のままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からな い。真実
には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。「福島
は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」など と書けばみんな
喜んだのかも知れない。今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。
私は真実しか書けない。自己欺瞞は私の一番嫌う物であ る。きれい事、耳にあ
たりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されてい
る。今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を 嫌い」「心地の良い嘘を求
める」空気に包まれている。「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような
「心地の良い」話を読むことをおすすめす る。」
http://kariyatetsu.com/blog/1685.php

また、「美味しんぼ」に実名で登場している双葉町の前町長の井戸川克隆氏は、
「私も鼻血が出ます」「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わな いだけ
です」「福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢います」「(鼻血
は)被ばくしたからです」「今の福島に住んではいけないと言い たい」などの
発言をしている。同じく実名で登場している福島大の荒木田岳准教授は、「福島
を広域に除染して人が住めるようにするなんて、できない と思います」と発言
している。

これらの内容に対して、これまで「福島は安全だ」と主張し続けてきた人たち
は、いっせいに噛みついた。双葉町は「風評被害を増長させる」として小 学館
に抗議をし、石原伸晃環境相は「原発事故による被曝と鼻血には因果関係はない
という評価が専門家から出ている」として「風評被害を引き起こす ことはあっ
てはならない」と批判した。そして、この発言を受けて、今度は井戸川克隆氏が
「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日 鼻血が出て、特に
朝がひどい。発言の撤回はありえない」と反論して、自分が鼻
血を出している写真まで公開した。
※http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/5/e/5e6dcce2.png

すると今度は、福島県が「週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」に関す
る本県の対応について」として反論を展開。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010d/20140512.html

「本県への不安感を増長させるものであり、総じて本県への風評被害を助長する
ものとして断固容認できず、極めて遺憾であります。」と厳しく批判し た‥‥っ
てなワケで、今日は「いかがお過ごしですか?」は割愛して先へ進むけど、フラ
ンク・ザッパにマトメると、井戸川氏側の主張は「福島県では 鼻血を出した
り、ひどい疲労感に苦しんでいる人がたくさんいる」「これは原発事故による被
曝が原因だ」というもので、雁屋氏は井戸川氏を始めとし た綿密な取材に基づ
いて書いている、というもの。

一方、反論や批判には2種類あって、1つは「福島県に鼻血を出す人がたくさん
いるという事実はない」というもので、もう1つは「鼻血を出す人はい るが、
原発事故とは何の因果関係もない」というもの。あたしの個人的な意見として
は、後者はともかく、前者はあまりにもメチャクチャだと思う。 だって、原発
事故の直後から、ツイッターでは「鼻血が止まらない」というツイートがたくさ
ん流れて来たし、「自分の子どもの鼻血が止らなくなった から避難を決意し
た」という若いお母さんのツイートも覚えてる。

こうした鼻血に関するツイートは、10や20じゃなかったし、何ヶ月後かに福
島を取材に行ったジャーナリストも「未だに鼻血が出る」という話をた くさん
聞いたと証言してる。だから、「現時点では原発事故と因果関係があるかどうか
は分からない」というのならともかく、「福島県に鼻血を出す人 がたくさんい
るという事実はない」というのは事実を捻じ曲げた物言いだと思う。

‥‥そんなワケで、話はクルリンパと戻るけど、あたしが冒頭で「どうしても納得
できない点がある」と書いたのは、自民党のスタンス、そして、福島 県のスタ
ンスについてだ。それは、原発事故後の民主党政権下で、当時、野党だった自民
党の議員が、国会で、「子どもたちがたくさん鼻血を出してい る。これでも安
全だと言えるのか?」と民主党に詰め寄ったり、当時の双葉町町長だった井戸川
氏の鼻血の例を挙げて、民主党政権の原発事故対応を批 判していたからだ。

具体的に言うと、2012年3月14日の参院予算委員会で、自民党の参議院議
員の熊谷大(ゆたか)氏は、民主党政権に対して、次のように質疑をし ている。

「(大臣や官房長官は)大きな不安はないと言っていますが、これは(宮城県
の)県南のある小学校の保健便りです。4月から7月22日までの保健室 利用
状況では、内科的症状で延べ人数469名に頭痛、腹痛、鼻出血が出ているんで
す。こういう結果が出ているのに、それでも本当に不安はないと言 えるのです
か?」

そして、自民党の熊谷大氏は、翌週3月22日の文教科学委員会でも、次のよう
に質疑している。

「(多くの子どもたちが体調を崩している)そういった状況で、(当時の枝野幸
男)官房長官は『人体には影響はない』と繰り返し発表していました。 この前
の予算委員会でも紹介しましたが、宮城県の南部のある小学校の保健便りを見る
と、4月から7月22日までの保健室利用状況では、内科的症状 で延べ469
名が利用し、頭痛、腹痛、鼻出血の順に多かったのです。平野(博文文部科学)
大臣、この事実をどのようにお考えになりますか?」

そして、翌月4月25日の憲法審査会では、自民党の参議院議員の山谷えり子氏
が、次のように質疑している。

「(双葉町の)井戸川町長が雑誌のインタビューでこんなことを言っています。
『国や東電は、止める、冷やす、閉じ込めると言い張って絶対に安全だ と言っ
てきたが、このような結果になり我々は住むところも追われてしまった。放射能
のために学校も病院も職場も全て奪われて崩壊してしまった。私 は脱毛してい
るし毎日鼻血が出ている。この前、東京のある病院に被曝しているので血液検査
をしてもらえますかとお願いしたら、調べられないと断ら れましたよ。我々は
被曝させられたのに、その対策もない検査もしてもらえない』、これは本当に重
い発言だと思います」

また、6月14日の東日本大震災復興特別委員会では、自民党の参議院議員の森
まさこ氏が、次のように質疑している。

「(将来的に子どもたちが原発事故が原因で病気になった場合)被害者の方が、
子どもたちの方が、この病気は原発事故によるものだということを立証 しなけ
ればならない。これはほとんど無理なのです。(中略)具体的には、こんな心配
の声も聞いています。子どもが鼻血を出した、これは被曝による 影響じゃない
かと心配で、診察してもらった、検査してもらった、そのお金はどうなるんです
か?ということです」

‥‥そんなワケで、これらの自民党議員の質疑を見れば分かるように、今から2年
前の民主党政権下では、自民党は、「原発事故による被曝の影響で、 周辺地域
では子どもたちに鼻血などの症状が多発している」として、当時の民主党政権の
事故対応を批判していたのだ。「安全だ」「直ちに健康に影響 はない」と言っ
ていた事故当時の枝野幸男官房長官や、後の平野博文文部科学相を批判していた
のだ。

これって、おかしくない?だって、今は自民党のほうが「安全だ」「鼻血は原発
事故とは因果関係はない」と言って、実際に鼻血が止まらないと言って いる多
くの人たちのことを批判してるんだよ。2年間も取材して原作を書いてる人のこ
とを批判してるんだよ。双葉町にしたって、福島県にしたって、 今回の「美味
しんぼ」の内容を批判するのなら、どうしてこの時は自民党のことを批判しな
かったの?複数の自民党議員たちが、これだけハッキリと 「多くの子どもたち
が鼻血を出している」「原発事故による被曝が原因じゃないのか」と国会で連呼
してたのに、どうして「風評被害だ!」って騒がな かったの?

少なくとも、自民党は、当時の双葉町町長だった井戸川氏の鼻血の例を挙げて民
主党政権を批判したのだから、今になって井戸川氏の主張を否定するの は、絶
対に筋が通らないと思う。これじゃあ、敵対する政権や政党を攻撃する材料に、
井戸川氏を利用してただけじゃん、福島の子どもたちを利用して ただけじゃ
ん。TPPでも、選挙の前と後とで言ってることが正反対になったけど、自民党
のやり方って、あまりにも国民をバカにしてると思う。そし て、何よりもかわ
いそうなのが、こんな政権に利用され続けてる福島の人たち、原発事故の被害者
たちだ。

‥‥そんなワケで、「ビッグコミックスピリッツ」の最新号に掲載されている「美
味しんぼ」の中の井戸川克隆前町長と主人公たちのやり取りを紹介し て、今回
は終わりにしようと思う今日この頃なのだ。

井戸川前町長 「今までの対応から、東電と国の言うことを信じてはいけない」

井戸川前町長 「前町長として双葉町の町民に福島県に住むなと言っている」

井戸川前町長 「私はとにかく、今の福島に住んではいけないと言いたい。どん
な獣でも鳥でも自分の子供を守るために全力を尽くす。どうして人間に できな
いんですか。子供の命が大事でしょう。」

海原雄山 「私が福島を回るあいだに感じていたことを井戸川さんに明確に言っ
ていただいて、胸のつかえが下りました」

山岡士郎 「しかし、真実を言うと町長を辞めさせられるこの日本という国は‥‥」

【関連情報3】

▼ショート論評「鼻血」問題に見る日本人の魂の喪失

平成26年5月10日 武田邦彦(中部大学)

http://takedanet.com/2014/05/post_32bc.html

「hanachi20140511758.mp3」をダウンロード

あるマンガに福島の被曝地帯で鼻血が多かったという内容があり、これに対し
て、こともあろうに大臣が「不快だ」と言い、地元が「差別」と言って、 漫画
の作者を非難した。まさに現代の社会「悪者が良い人をバッシングする」という
典型例である。

まず第一に、軽度の被曝によって鼻血がでたのは事実であり、小学校でも記録さ
れている。原発事故直後、子供も大人も鼻血で悩まされた。50歳の男 性が今
まで人生で一度も鼻血を出さなかったのが、大量の鼻血が突然出たのでびっくり
した人など、枚挙にいとまがない。

これは、重度の被曝で骨髄に損傷を受けて出血するのとは原因も現象も違う。そ
れなのに、御用学者は事実を認めずに、インチキを言ってごまかそうと してい
る(専門家は軽度の被曝の鼻血と、重度の被曝の鼻血の差を知っているのに、知
らないような説明をしている)。

第二に、漫画に登場した「鼻血がでた」と言っている前町長は、「実際、鼻血が
出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひど い。発
言の撤回はありえない」と言っている。またさらに石原伸晃環境相がマンガに不
快感を示したことについて「なぜあの大臣が私の体についてうん ぬんできるの
か」と厳しい。

それよりも何よりも、福島原発事故が起こり、汚染状態も時々刻々と変化してい
るはずだし、森林の状態がどうなっているかも気がかりだ。田畑の汚 染、セシ
ウムの沈下速度、ストロンチウムの存在、セシウムの再飛散など、私たちが子供
や自分自身の健康を守るためにどうしても必要なデータであ る。

さらに農作物、加工品、魚貝類、乳製品などの汚染や、海で潮干狩りをしたり、
海水浴をしたりする危険性、はるか遠くの海やハワイなどをどのぐらい 汚染し
たか、どれをとっても大切なことだ。

私は事故直後から、起こってしまったことは仕方がないが、原子力関係者は深く
反省して、国民が必要なデータを力を合わせて発表していきたいと呼び かけた
が、むしろ今回の鼻血のように、「隠す方向」=「野蛮な社会」へと進んでい
る。税金で研究している国立環境研究所などはいったい何をしてい るのか?

もし、隠さなければならないほど原発や被曝が怖いなら、原発の再開などありう
るはずもない。「風評」の専門家は「風評が起きるのはデータ不足か ら」と
言っているが、風評を作り出しているのは、政府、環境省、自治体、そしてマス
コミであり、国民は情報が提供されれば正しく冷静に判断するだ ろう。

今回の鼻血の件も「悪人が善人をバッシングする」と言う現代日本の悪弊が表面
化した一つの例になった。今、甲状腺がんは100倍とされ、思春期の 子供の
急性白血病が増加していること、二本松市の死亡者数が20%以上も増大してい
ることなど、日本人として関心を持たざるを得ないことが起こっ ている。

私たちは何のために政府を雇い、国立研究機関にお金を出しているのか。データ
を出す必要がないというなら、なぜないのかについて誠意をもって説明 しても
らいたい。

(転載終り)






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