格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

小沢一郎さんにお会いしてきました(反戦な家づくり)

2014-06-22 19:52:59 | 阿修羅


小沢一郎さんにお会いしてきました(反戦な家づくり)
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/267.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 21 日 14:42:25: igsppGRN/E9PQ




小沢一郎さんにお会いしてきました
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1341.html
2014-06-21 反戦な家づくり

一昨日、国会最終日の前日に、小沢一郎さんとの面会をすることができました。

前職の渡辺義彦さんを中心に、西日本から7人の仲間が上京。昼から国会などを見学し、夕刻に正味30分足らずの時間をいただきました。
なかなか言いたいことのすべてはとてもお話ししきれないので、文章にしてお渡ししました。

その中から、多くの方にもできれば認識を共有してもらえればと思う部分を抜粋して、以下に引用します。
(省略部は特記しませんので、文章のつながりがおかしい場合があります。悪しからず。)

■■

 私ども上京団は、西日本で様々な形で「国民の生活が第一」の旗印の下に活動をしている仲間です。 5年前の陸山会弾圧から4年前の民主党代表選、悪夢の総選挙を経て今日まで、在野市民の立場から政治を見つめ、悩み、話し合ってきました。そして、国民の生活が第一、自立と共生をこの国で実現するために自分たちに何ができるのか、試行錯誤を続けてきました。

■ 市民の中へ

 従来、政治活動は政治家・候補者がまず立ち、それに支援者がついていくという形でした。反対に、市民運動家は政治を「きたない」と決めつけて忌避する傾向が強かったように思います。
 しかし政権交代を目の当たりにした少なからぬ市民は、自立した市民運動としての政治活動を志向しはじめています。自ら街頭に立ち、あるいは集会を主催し、学習会を重ね、いざ選挙の際には微力ながら候補者の支援に入りました。

 しかし、関西の地にあって、どの方向を向けばいいのか、何を指標とすればいいのか、今や五里霧中であることも事実です。もとより永田町の動きは私どもには分かりようのない話です。現在の国会議員や政党の離合集散よりも、私どもが求めているのは、本物の中心軸です。政治家でもなんでもない市民が、その下に集まれる一本の旗です。
 私どものような支援者はもちろん、「入れるところがない」ために選挙に行かない膨大な有権者の前にこそ「国民の生活が第一」の旗を、はっきりと立てるべきではないでしょうか。その旗とは、なによりも小沢一郎さんという存在そのものです。

■ 前門の新自由主義 後門のファシズム

 小沢さんは常々「民主党が中心になって野党再編」と言っておられますが、そのようなものを国民が望んでいるのか、私どもは確信が持てません。今年に入ってからの地方選挙等の結果も、もはや反自公の選択肢があれば勝つという状況ではなくなっているように見受けます。
 大企業VS労働者ならびに中小零細という、比較的緩やかな対立関係であった時代には、2大政党で問題を解決できたのでしょう。しかし、現代は企業も労働者も、ともに新自由主義という怪物に食い荒らされ、その苦痛への悲鳴がファシズムへと暴力的に吸収されかねない情勢です。今必要なことは、その悲鳴をすくい上げ、「国民の生活が第一」の下に集めることです。

 新自由主義に籠絡された民主党では、その役割を担うことはできません。もし民主党中心の統一野党だけが自公以外の選択肢になれば、国民の絶望とファシズム化は拍車をかけることになるのではないでしょうか。
 新自由主義の痛みに耐えかねている層は、保守・革新など関係なく広範にわたります。彼ら彼女らの声を集めるためには、いわゆる右や左という壁を超えて、反新自由主義の一点で手をむすぶことが必要なのではないでしょうか。

■ 関西~西日本の結集軸を

 関西、西日本でも細々とながら多くの活動があります。直接に生活の党や小沢さんを支持する動きもあれば、そうでなくとも親和性の高い動きもあります。そうした市民を、小沢一郎さんという存在がおおきくまとめていく形を作れないものでしょうか。

 1年半前の総選挙の時は、旧来の小沢さんの支持者から脱原発運動の若者など、各候補者の後援会以外に数十人の市民が選挙事務所に入って選挙活動のお手伝いをしました。しかし、参議院選では選挙区の候補者がいないこともあって街宣などに出てくる人は半減しました。それ以降、あきらかに市民の勢いは低調です。
 今、動きははじめなければもう手遅れになるのではないかという危機感があります。政党がどのように離合集散しても、「国民の生活が第一」の旗の下に集まる組織があれば、右往左往せずに安心して活動できます。
 
 1万人の自立した市民が動き始めれば、明らかな変化が生まれます。20万人のボランティアが走れば、日本はキッパリと変わることができます。2009が転覆された原因は、その後に20万の市民がいなかったからではないでしょうか。「国民の生活」という大きな旗印の下に、20万人の動く市民を集めること。これが唯一ありうる戦略ではないのかと愚考いたします。

■ この夏 ぜひとも大阪へ

 この秋の政局が本格化する前に、ぜひとも大阪においでください。賑やかな大阪のオバチャンや、不機嫌な表情の若者や、汗をふきふき歩いているオッチャンに、小沢さんの生の声を届けてください。絶望しなくても、ファシズムに期待しなくても、生きていけるんだということを伝えてください。
 「私には夢がある」あの小沢さんの演説は、聞く度に涙が出そうになります。ああ、こんな世の中になったらいいなあ そういうイメージがまぶたの裏に浮かびます。決して立て板に水ではない小沢さんの言葉には力があります。

 末筆ながら、ますますのご健勝を祈念いたします。

(引用以上)

■■

実際にお会いした小沢さんは、こわもてとはほど遠い感じの方でした。支援者には気を使っておられるのかもしれませんが。口々に色んなことを訴えていましたが、丁寧に聞いてくれました。

面談中には、予期したとおり何分の一もお話しできませんでしたが、主旨だけはご理解いただけたと思います。
具体的に何をどうするのか、上京団のメンバーとともに、ここから詰めていかなくてはなりません。

それについては、追々ここでもお知らせします。



余談。

国会の本会議場は、思ったより小さかった。(渡辺さんによると、議場内から見ると大きく見えるそうです)

国会内の食堂のアイスコーヒーは290円。ソーサー無し。でも結構オイシイ。

本会議も第一委員会室も何もやってなくて、傍聴はできず。残念。

隣の憲政記念館。なかなか面白い。安重根の撃った弾が展示されていたりする。

第一議員会館。食堂うまくない。議員の部屋、かなりミニマム。

総じて、国会というと何か何もかも巨大化したイメージで捉えがちだけど、意外と普通の空間だった。








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小沢一郎氏とともにオリーブの木を植え、育てましょう

2014-06-22 19:46:18 | 阿修羅


小沢一郎氏とともにオリーブの木を植え、育てましょう(生き生き箕面通信)
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/217.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 20 日 10:10:45: igsppGRN/E9PQ




小沢一郎氏とともにオリーブの木を植え、育てましょう
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/fb6029bf19cfcf86b1e941a6cfccfa4c
2014-06-20 09:52:33 生き生き箕面通信


 小沢一郎氏を支持する大阪の仲間が昨日6月19日、朝6時に1台の車に乗り合わせて梅田のヨドバシカメラ前を一路東京へ向けて出発、6時間ほどかけてちょうど正午頃に永田町の第一衆院議員会館に到着しました。午後、半時間程度の短い時間でしたが、6階にある小沢氏の会館室で面会しました。

 面会の主目的は、「8月の後半くらいに大阪においでいただきたい。大阪の有権者に直接、呼びかけていただきたい」と、小沢一郎氏に申し入れ、承諾を得ることでした。わたしたちの要請に対し、小沢氏は快く受け入れ、詳細は今後、事務局と詰めることになりました。

 まず、橋渡しをしてくれた近畿ブロック比例選出で衆院議員を務めた渡辺義彦さん(再起を期して活動中)が、大阪からの有志グループの上京目的を手短に話し、次に世話役が具体的な要望を申し入れました。

 大阪には、生活の党の支持者が大勢いるが、動きがとりにくい状況にある実情を率直に話し、2年後にも想定されている衆参同時選挙を頭に置いたスケジュール感で、個々には孤立しているようなグループ間の連絡を取り合う努力をしたい。そのうえで、小沢氏の来阪をひとつのきっかけとして、徐々に大きな勢力に結集していきたい、と。

 メンバーからも、「すぐには無理でも、できるだけ早い機会に『オリーブの木』をにらんだ動きに発展させたい」という意気込みが出されました。

 小沢代表からは、「個々には5人、10人といった小さなグループでも、お互いに連絡を取り合って、大きな流れを作っていくことが大事だ」という励ましがありました。「そうした動きが大事だから、ぜひ(大阪に)行くよ」と、約束してくれました。

 今後は、私たちが地元でがんばり、できるだけ広い範囲の人たちと連絡をつける努力をすることです。仲間を増やすことです。その場合、党派性はあまり鮮明にしないこと。同じ方向を向いている人たちの幅広い集まりを重視することに努めたい。

 オリーブの木を植えること、育てることは並大抵の努力ではかなわないほど、困難な仕事だと思います。日本のリベラルは、「純化」すること、つまり仲間内で敵を作ることにかけては驚くほどの動きをします。しかし、多少のことには目をつぶって、大同団結することは、異常にへたくそです。

 しかし、暴走する安倍政権を止めるためには、そんなことは言っておれない。粘り強い努力で、リベラルの本当の力を見せつけましょう。そうすれば、次代の人々に、少しはましな世の中を引き継げる期待が持てるではありませんか。

 全国各地で営々と努力しておられる皆さん、一緒にやりましょう。安倍政権を倒して、まともな「私たちの政治」を取り戻しましょう。






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映画『あいときぼうのまち』~福島に生きる、東電に翻弄された四世代家族

2014-06-22 14:46:39 | 杉並からの情報発信


映画『あいときぼうのまち』~福島に生きる、東電に翻弄された四世代家族の
ドラマ
ジョニーH

2014.06.20 レーバーネット

6月19日、東京・六本木シネマートで、映画『あいときぼうのまち』試写会に先
立って監督や出演者たちによる舞台挨拶イベントが行われ、出演者た ちがそれ
ぞれの思いを語った。

監督した菅乃廣さんは

「福島県出身の私の父が生前『この奇病は昔原発で浴びた放射能が原因かもしれ
ないと』という一言がずっと頭に残っていました。2011年3月11 日の地震と大津
波と福島第一原発大爆発の後、放射能汚染の理由で福島ナンバーの車にガソリン
販売拒否されたり、福島からの転校生に近づかないよう にする小学生とそれを
見て見ぬふりをする教師たちなどのニュースを知り、このままだと、福島は故郷
を失い、福島県民は難民になってしまう。なんと かしなくては、自分にできる
ことは何だろうと考えました。

原発を扱う作品はタブー視扱い。年間200億円もの広告料を出すスポンサーであ
る東京電力に対して広告業界や映画業界では、その東京電力を擁護す る風潮が
あります。作り手としては納得いかないことですが、キャスティングに苦労しま
した。「原発」を取り扱った作品と分かると、大手の芸能事務 所からはCM出演
に影響が出ると懸念されて協力を拒否されました。

そんな逆風の中で、西山愛子役を快諾してくれたのは夏樹陽子さん、彼女は『被
災地のために何か役立つことがしたい』と趣旨に賛同してくれて、 2012年に
やっと撮影にはいることができ、いわき市でのロケハンを経て2年間かけて完成
し、やっと上映できることになりました。

生々しく訴えてくるドキュメンタリー映画に比べフィクション映画の訴えは弱い
と思います。しかしフィクション映画にはドキュメンタリー映画と異な る訴え
方ができると思います。

福島原発爆発と放射能汚染問題に怒っていない人はいないと思います。いわき市
の試写上映会後、観客の方が『私たちの思っていることをよくぞ言って くれ
た』と握手を求めてきました」と語った。

脚本を手がけた井上淳一さんは

「大島渚監督の第一作作品『鳩を売る少年』は会社から『愛と希望の街』と改題
され不満を持ったが、『それならば、愛がないこと希望がないことを徹 底的に
表現しようと思って』作ったそうです。その当時に比べ愛も希望もかなり曖昧に
なってしまっている現代を表現するという気持ちをこめて、平仮 名で『あいと
きぼうのまち』というタイトルをこの映画につけました。

80%の人が原発に反対しているのに原発を再稼働しようしたり『結局、金目だろ
う』と嘯いている政治家たちの言動を許すわけにはいきません。憲法 改悪しよ
うしたり解釈改憲することを平気で言葉にする国会議員には怒りを感じます。

映画やTVドラマで『東京電力』という言葉を使うことが規制され自粛されていま
す。『関東電力』などという架空の言葉が使われています。映画『あ いときぼ
うのまち』では、『東京電力』『東電』という言葉をはっきり言っています。
『表現の自由、検閲の禁止』を謳っている日本国憲法21条に従っています」

と熱い思いを語った。

映画『あいときぼうのまち』は「福島に生きる、東電に翻弄された四世代の家族
を通して、70年間に亘る日本の歩みを描いた人間ドラマ。

福島県石川町ではウラン採掘が行われている1945年、 福島県双葉郡では原発建
設反対運動が潰された1966年、 福島県南相馬市で暮らす家族に津波と原発事故
が押し寄せた2011年、 そして震災後の2012年の東京に生きる人々が交差して描
かれていく。

そのたびに象徴として映し出される看板「原子力 明るい未来のエネルギー」の
標語を背景に、物語は展開していく。 原発事故と放射能汚染をすっかり忘れた
様子の東京で出会う、原発事故避難少女と寄付金詐欺青年。渋谷ハチ公前スクラ
ンブル交差点と復興しない故郷。時代時 代に真面目に抵抗した人が次々と自殺
していくのは何故なのか。

曖昧な「愛とあい」「希望ときぼう」の中で、鬱状態から自分は脱することはで
きるのか。 私たちの未来は明るいのだろうか。私たちは未来の人たちから感謝
される生き方を今しているのだろうか。この映画はそんな質問を投げかけてくる。

心ある広告業界と映画業界しか取り扱わない映画『あいときぼうのまち』はまず
は見るべき。この映画の広告を出すメディアは信用できる。

映画『あいときぼうのまち』は、6月21日からテアトル新宿・テアトル梅田・シ
ネマスコーレで怒りのロードショー

・映画『あいときぼうのまち』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Duw9Gw40fs8

・映画『あいときぼうのまち』公式サイト http://www.u-picc.com/aitokibou/  





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世界一トヨタ、5年間法人税を払っていなかった! 

2014-06-22 14:26:21 | 杉並からの情報発信



世界一トヨタ、5年間法人税を払っていなかった! どんなカラクリがあるの
か、と怒りの声 

2014/5/27 J-Castニュース

クルマの年間販売台数「世界一」のトヨタ自動車が法人税を納めていなかった。
最近、巨額の利益を上げているはずなのに、なぜこんなことができるの か、と
インターネットで怒りの声も出ている。

トヨタの豊田章男社長は2014年3月期の決算会見で、09年3月期分から納めていな
かった法人税を、14年3月期から支払えるようになったと 語った。
「企業は税金を払って社会貢献するのが存続の一番の使命」??
トヨタは5年間も法人税を納めていなかった!?(画像は、トヨタ自動車「T‐
ROAD」のサイト)
トヨタは5年間も法人税を納めていなかった!?(画像は、トヨタ自動車「T‐
ROAD」のサイト)

トヨタ自動車の2014年3月期連結決算によると、グループの世界販売台数が世界
で初めて年間1000万台を突破。売上高は前期比16.4%増の 25兆6919億円、営業
利益は6年ぶりに過去最高を更新して、73.5%増の2兆2921億円。税引き前当期純
利益は73.9%増の2兆 4410億円の好決算だった。

まさに、トヨタは「世界一」の自動車メーカーになった。

この結果に、豊田章夫社長は「一番うれしいのは納税できること」と喜んだ。豊
田氏が社長に就任したのが2009年6月。「社長になってから国内で は税金を払っ
ていなかった。企業は税金を払って社会貢献するのが存続の一番の使命」と語
り、「納税できる会社として、スタートラインに立てたこと が素直にうれし
い」と話した。

トヨタ自動車は、たしかに法人税を払っていなかった。そのことは広報部も「こ
の5年間は払っていません」と認め、「13年度分を、この6月に納め ます」と話
している。

こうした実態に疑問を呈する人も出ている。

共産党の佐々木憲昭議員は自身のオフィシャルサイト(5月20日付)で、「トヨ
タは税金を払っていなかった!?」と取り上げた。しかも豊田社長の 就任後の5
年間、ずっと払っていないというのだから、「いったいどうなっているのか」と
の思いがあったのだろう。
佐々木氏は「これまで、繰越欠損税制や連結納税制度などをフルに使って税逃れ
をしてきたということでしょう。税金も払わず『社会的貢献のできない 会社』
だったということを自分で認めたかたちです」と指摘。さらに、トヨタが新聞広
告で4月からの消費税率の引き上げについて、「『節約はじつは 生活を豊かにす
るのだと気がつけば、増税もまた楽しからずやだ』などと述べている。自分は、
税金を払わないが、庶民が払うのは『楽しからずや』だ なんて、庶民感情を逆
撫でするものだと言わなければなりません」としている。
トヨタ自動車の豊田章夫社長の発言に、インターネットには、

「ホントに払ってないのか??」
「世界のトヨタが言うと嫌みにしか聞こえない。傲慢さが出てるね」
「1円も税金払っていないことを抜けぬけとトップが自慢げに言うとは。あくせ
く働いて税金を払っている一般国民を小ばかにしたような発言ではない か」
「クルマも売れて、戻し税のおかげもあってウハウハで、ついポロリと本音が出
たのであろうか。この発言で点数下げたことは確か」

といったコメントが寄せられている。

とはいえ、基本的に利益があって、配当している上場企業は法人税を払っている
はずだ。トヨタの2009年3月期の税引き前当期利益は5604億円 の赤字だったの
で、このとき法人税が払えないのはわかる。しかし、10年3月期のそれは2914億
円の黒字。以降、5632億円、4328億円、 13年3月期には1兆4036億円もの黒字を
計上してきた。法人税を納められないほど「体力」がないわけではない。

一方で、じつは法人税にはさまざまな「控除」項目がある。たとえば、欠損金の
繰越控除額(期間7年、大手企業の場合は80%)。ただ、2010年 以降利益を上げ
ているので、これだけでは「ゼロ継続」の説明はつかない。

子会社からの配当や研究開発費、海外に進出している企業が海外で納めた税金分
を、日本に納める法人税から控除することもできるし、地方税の部分に ついて
は工場誘致などを理由に免除していることもある。

いろいろ優遇措置を使って、法人税を払わずに済んでいる企業は少なくない。お
そらく、トヨタも税金を納めなくて済むよう、いろいろと「遣り繰り」 したこ
とは推測できる。





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【大手マスコミが報道しない真実】 ①小保方反論」をバカ正直

2014-06-22 13:51:11 | 杉並からの情報発信











【大手マスコミが報道しない真実】

①小保方反論」をバカ正直に伝える大メディアの非常識

2014年6月20日 日刊ゲンダイ

一体、どれだけの証拠を突き付ければ「観念」するのか。理化学研究所の小保方
晴子・研究ユニットリーダー(30)が作製した「STAP細胞」の問 題。論
文共著者の若山照彦・山梨大教授が16日に会見を開き、実験に使われたマウス
の遺伝子解析の結果、若山氏の研究室が提供したものではないマ ウスの使用が
確認された――と衝撃の事実を公表した。「STAP細胞」の存否をめぐる論争に
終止符を打つ“決定打”と思われたが、小保方氏は18 日、これに反論。まだ観
念していない。往生際の悪さには呆れるが、そうした小保方反論をバカ正直に伝
えるメディアもどうかしている。

「(マウスは若山氏の)研究室以外から入手したことはない」
「再現・検証実験に参加し、人為的な間違いが起きない環境で存在を証明するこ
とで説明責任を果たしたい」

今も体調不良で入院中という小保方氏。代理人弁護士を通じて、コメントした中
身はこうだった。国民の多くは「もういい加減にしてくれ」とウンザリ ではな
いか。若山氏が明かした内容も驚愕だったが、それ以外も次々と判明した事実に
国民は目をむいている。

例えば、公表されている「STAP細胞」の遺伝子データが、本来は生まれてこ
ないマウスの遺伝子の特徴を示していたこと。つまり、「生後1週間の マウス
を使った」という論文内容と完全に矛盾するのだ。小保方研究室にあった「ES
細胞(胚性幹細胞)」と書かれた容器内の細胞と若山氏が保管し ていた
「STAP幹細胞」の一部の特徴が同じだった――ことも驚きだ。わかりやすく言
えば、雪男を発見したとして提出した証拠写真がシロクマだっ たようなもの
だ。理研の改革委員会が「『STAP細胞』は世界の3大研究不正に認定されか
ねない」と危惧するのも当然だ。

「世界中でいまだに『STAP細胞』の再現実験に成功したラボ(研究室)はな
い。若山教授も会見で<今後実験したいとは思わない>と話したよう に、科学
界では『STAP細胞』はない、でケリがついている。私もクロ(無し)だと
思っています」(東大医科学研の上昌広特任教授)

それなのに小保方氏だけが「STAP細胞はある」「200回以上、実験に成
功」と言い張り、その上、理研の検証実験に「参加して存在を証明した い」と
言っている。

「不正は本人が認めない限り認定されないから、『STAP細胞はある』と言い
続けるしかない。不正を認めれば多額の研究費の返還を求められるた め、それ
を避けたいのだと思います」(上昌広特任教授=前出)

そのリスクを回避するために、わざとスットボケているなら確信犯だ。
チヤホヤされた「リケジョの星」の仮面の下に詐欺師の顔が隠れていることになる。

■子供たちはどうやって人を騙すかを勉強している

ただ一方で、今の日本社会を見ていると小保方氏の言動は決して珍しいことでは
ない。政界、財界、官界など、あらゆる業界で“詐欺行為”が蔓延(ま んえん)
し、多くの国民が欺かれているからだ。

筆頭は安倍首相だ。東京五輪誘致のスピーチで、福島原発は「完全にコントロー
ルされている」と平然とウソをつき、集団的自衛権の行使容認をめぐる 会見で
も、ありえない事例の説明を続けた。取り巻きからもペテン師のにおいがプンプ
ンだ。政府の産業競争力会議のメンバーに入り、自身の業界に有 利なように規
制緩和を働きかけている竹中平蔵・パソナ会長をはじめ、その竹中を通じて政官
財の要人を接待漬けしてボロ儲けしている南部靖之・パソ ナ代表…など、人を騙
してカネを儲けることしか頭にない連中ばかりだ。

こんな大人を見ているから、子どももおかしくなる。警察庁によると、昨年1年
間に振り込め詐欺事件に関与して摘発された少年は262人に上り、 09年の
約8倍に急増した。4月に4億円の詐欺容疑で逮捕されたグループの元締も17
歳の少年だった。

政治評論家の森田実氏がこう言う。

「30年ほど前、米国で『平気でうそをつく人たち』という本が出版され、話題
になりました。資本主義による自由競争の下で『自分さえよければ主 義』が生
まれ、カネ儲けのためなら人を騙すのもいとわない、との風潮が広がったためで
す。今の日本社会と似ています。『STAP細胞』の問題も、 実績が欲しくて
小保方氏を大々的に売り込んだ理研の責任は重い。小保方氏以外も、それぞれが
思惑で『ウソつきゲーム』を繰り広げ、それがバレたの で責任転嫁しているの
です」

小保方騒動は、安倍を頂点に日本社会の縮図であると認識すべきだ。







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