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日本を含む欧米メディアは打ち消しに必至だが昨日日曜日(2018年3月4日)に行われたイタリア総選挙

2018-03-06 09:34:34 | 杉並からの情報発信




■日本を含む欧米メディアは打ち消しに必至だが昨日日曜日(2018年3月4日)に行われたイタリア総選挙(下院と上院)で市民革命派制政党『五つ星運動(M5S)』が『歴史的大勝利』を果たした!

日本を含む欧米メディアは、どの政党も過半数の議席(下院310議席、上院155議席)を獲得できなかったのでイタリア議会は『ハングパーラメント(宙ぶらりん状態)』となり大混乱すると脅かしている。

しかし『五つ星運動(M5S)』が中道左派連合の中から政策が一致する政党と『政権公約』を結んで連立を組めば本格的な『市民革命政権』がイタリアに誕生するのだ!

このことを日本を含む欧米メディアは決して言わない!

日本を含む欧米メディアは、『移民排斥』を主張するベルルスコーニ―元首相率いる『中道右派連合=極右ファシスト連合』が『極右ファシスト連立政権』を誕生させるように国際世論を誘導しているのだ!

▲現時点での総選挙結果は次の通り!

◇政党別獲得票数(%)

【画像1】

①中道右派連合  37.12% (4党連合) 

同盟(旧北部同盟) 17.97%, フォルツァ・イタリア 13.91%、イタリアの兄弟 4.35%, 私たちとイタリア 1.3%

②5つ星運動  31.93% (単独)

③中道左派連合  23.23% (3党連合)

民主党 18.98%,+ヨーロッパ 2.59%,少数左翼連合 1.53%

④自由と平等    3.35% (単独)

◇下院の政党別獲得議席数(議席総数618)

【画像2】

①中道右派連合  259議席

②5つ星運動  231議席  (解散前:91議席)

③中道左派連合  113議席 

④自由と平等     15議席

◇上院の政党別獲得議席数 (議席総数309)

①中道右翼連合  132議席

②5つ星運動  115議席 (解散前:35議席)

③中道左翼連合  54議席 

④自由と左翼     8議席

【関連記事】

①伊総選挙、連立協議本格化へ=ベルルスコーニ派首位-過半数の党なし、混乱長期化も

2018年3月5日 時事通信社・AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3166198?cx_position=18

【3月5日時事通信社】4日投票のイタリア総選挙は5日、開票が続き、国営イタリア放送協会(RAI)が同日朝(日本時間同日午後)の段階で伝えた推計では、両院ともベルルスコーニ元首相(81)が率いる野党・右派連合が首位となった。ただ、過半数に届く勢力はない。各党は新政権樹立に向けた連立協議を本格化させる。

RAIによると、上院(改選定数315)の予想獲得議席数は、開票率56%の段階でベルルスコーニ氏のフォルツァ・イタリアや欧州連合(EU)懐疑派の「同盟」(旧北部同盟)などを合わせた右派連合が128~140。ただ、EU懐疑派新興政党「五つ星運動」は109~119で、政党別では最も支持を集めている。

これに対し、レンツィ前首相(43)の与党・民主党を含む左派連合は47~55と劣勢が鮮明。親EU派が失速し、EU懐疑派が躍進する形となり、EUに批判的なフランス極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首は早速「EUは長い夜を過ごすことになる」とツイッターに書き込んだ。Di
Maio hails 'historic' result (3)

②イタリア総選挙、「五つ星」躍進しハングパーラメントに 5日に最終結果

2018.03.05 ロイター日本語版

https://jp.reuters.com/article/italy-election-exit-idJPKBN1GH01E

[ローマ 5日 ロイター] - 4日実施されたイタリア総選挙(上下両院)では、両院とも過半数を獲得する政党がないハングパーラメントとなる見通し。

開票率がほぼ半分となった段階で、主要な3勢力はいずれも単独で議会の過半数を確保できず、主流派が再び政権に就く見通しはほぼなくなった。

現時点で考えられる連立のシナリオには、EU懐疑派連合の誕生が含まれ、欧州連合(EU)にとって新たな頭痛の種となりそうだ。

最終結果が明らかになるのは5日となる。

下院では、ベルルスコーニ元首相率いる野党「フォルツァ・イタリア」を含む右派連合が最大勢力となる見込み。

右派の得票率は37%程度で、フォルツァ・イタリアよりも反移民を掲げる「同盟」が優勢となっている。

単一政党として得票率が最大となる見通しとなったのは反体制派政党「五つ星運動」。得票率は全体の3分の1程度となり、前回の25%から伸びる見通し。

与党・民主党を中心とした中道左派連合の得票率は約22%。貧困や移民の大量流入への反感で票を失った。

ドイツでの大連立政権誕生で5カ月余りに及んだ政治空白が解消されるが、多額の債務を抱えるイタリアで政治空白が長引けば、ドイツに代わる新たな懸念となりかねない。

議会はの3月23日に開会の予定。ただマッタレッラ大統領は政権樹立に向けた協議を4月上旬まで始めないとみられている。

過去2カ月にわたる選挙期間中、各政党の指導者は、選挙後に他党と連携する可能性を繰り返し否定してきた。しかし、五つ星運動はその後、他党と共通する政策の話し合いに前向きな姿勢に転じたが、閣僚人事の交渉には応じないとしている。

ウィンポールの世論調査責任者、フェデリコ・ベニーニ氏は、「五つ星運動」に加え、反移民を掲げる右派政党「同盟」が議会の2大政党となる見通しで、双方が望めば、政権運営が十分可能な議席数を2党で確保できると指摘した。

4日の段階で主要政党の党首からのコメントはなかった。最終結果を待っている状態だが、中道左派の民主党のレンツィ党首は辞任するとみられている。

(注山崎)ハング・パーラメント(英:hung parliament、宙ぶらりんの議会)または少数派議会(英:minority parliament)は、議院内閣制の政治体制において、立法府でどの政党も議席の単独過半数を獲得していない状態である。






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