格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

日本再生の道<本澤二郎の「日本の風景」(3227)<反自公一本化で政権交代>

2019-01-27 19:24:17 | 阿修羅


日本再生の道<本澤二郎の「日本の風景」(3227)<反自公一本化で政権交代>
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/742.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 1 月 27 日 12:46:33: EaaOcpw/cGfrA j86WVg

 
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52235896.html
2019年01月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<反自公一本化で政権交代>
 2019年危機は、アジアの平和と安定を根底から損なうことになりかねない戦後最悪の危険極まりない年である。改元口実に屈してしまうと、地獄へと突入する日本とアジアを約束するだろう。事態は余りにも深刻であるが、それを回避して、日本再生を手にする唯一の道もある。それはバラバラ野党が、反自公で一本化すればいいだけのことである。立憲主義と10%消費税NO、原発NOなどでのリベラル政策合意で、結束すればいい。そうして政権を交代するのである。いまその芽が拡大しようとしている永田町を歓迎したい。

<党利党略放棄が民意・天の声>
 過去に粉飾決算の東芝が崩壊したが、いまの日本国も粉飾統計で崩壊しようとしている。統計法違反がいたるところで行われている。安倍・ファシズム政権ゆえである。アベノミクスは、粉飾を前提にしたイカサマ腐敗政治を意味する。

 独裁と恐怖のファシズム政治では、なんでもありの日本である。それを追及できない新聞とテレビの日本なのだ。この6年間で日本の前途は、お先真っ暗といっていい。

 それを少しでも誤魔化すための手段の一つが、首相の気休め外遊だった。海外へのバラマキは60兆円近い。自己の犯罪隠し外遊でもあった。

 そうして今や、日本は沈没寸前なのだが、これを食い止める唯一の手段が、政権の交代である。

 韓国では、大統領はおろか、最高裁長官経験者も逮捕される。三権分立が機能しているが、それは政権交代ゆえである。日本でも犯罪首相を獄に入れることが出来る。法の下の平等を貫くことができる、まともな国になれる。

 問題の多いアメリカでさえも、トランプ批判のメディアは健在だ。大統領側近の不正も暴かれ、関係者が逮捕されている。4年のトランプ任期も危うい。

 リベラル野党が一本化して、衆参の選挙戦を戦えばいいのである。党利党略を排除するのである。地位とか名誉にすがることを放棄するのだ。ずばり民意に従う議会人になればいい。

 これは天の声である。これが出来なければ、日本は再び戦前のファシズム政治にのめり込んで、破局へと突き進む。

<唯一の選挙屋「ムサシ」排除、手作業開票で解決>
 ファシズムがはびこる国では、肝心の選挙を不正に執り行うことが常識である。日本でも、いつの間にか、民間の選挙屋「ムサシ」が選挙の一切を独占している。不正は容易なのだ。

 回避するために「ムサシ」を排除すればいい。以前のように手作業で投開票をすればいい。

<安倍・自公のファシズム阻止は可能>
 ファシズム研究家であれば、この6年間の自公政治の暴走は、ヒトラー手法そのものと分析できる。議会も言論も封じ込めてしまって、まるで人間であれば、窒息寸前であることが分かる。

 日本政治の根幹である立憲主義を蹂躙している内閣だ。民主政治の下で、これほど恐ろしい事態はない。

 憲法の尊重擁護の義務にも違反している。政教分離違反は当たり前である。超軍拡は9条違反である。戦後体制の崩壊を強行している、まさにファシズム政権そのものである。

 阻止する手段は、政権の交代である。野党一本化が、全野党に課されているのである。これを破る人物は、売国奴として弾劾されることになろう。

<アジアの平和と安定も確保>
 これまでの6年間の安倍・自公外交は、敵国を選び出して、喧嘩を売ることに専念してきた。それを新聞テレビで叩いて、事情にうとい国民の精神をナショナリズムの渦の中に叩き込んで、改憲軍拡の流れを助長させている。

 中国とは、尖閣と南シナ海問題、いま韓国とは激しい外交戦を駆使して、反韓ムードを拡大させている。ファシズム政権の怖い点である。

 アジアの平和と安定をぶち壊して、そこから改憲軍拡の潮流を生み出しているファシズム手法だ。政権交代こそが、そのおぞましい外交を阻止して、アジアの平和と安定を確保できる。そうすべきなのだ。

<不正・腐敗の検察・判事も逮捕可能>
 ファシズム政権の下では、犯罪首相も安泰である。検察も判事も正義・民意を無視して、不正に対して沈黙してしまう。三権分立も機能不全に陥っている。

 議会・司法・言論も死んでしまっている。

 政権の交代が、こうした不正を退治、正義を蘇らせることが出来る。ここは何としても政権の交代が必要なのだ。

 7月には、衆参同時選挙も想定されてきている。これこそが政権交代の好機なのだ。野党のリーダーは、大同団結のみを考えて行動すべきだろう。

 改元のための166億円に踊らされるようなことがあってはならない。民意・天の声に配慮する2019年であってほしい。

2019年1月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





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自民に焦りが 国民民主&小沢一郎氏の合流で強まる“解散風”

2019-01-27 07:59:43 | 杉並からの情報発信


自民に焦りが 国民民主&小沢一郎氏の合流で強まる“解散風”

2019/01/25 Litera

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246105

自由の小沢一郎代表が再び「剛腕」を発揮する(右は国民民主の玉木雄一郎代表)/(C)日刊ゲンダイ

国民民主党と自由党の合流に向けた動きが、永田町をザワつかせている。国民民主の玉木雄一郎代表は23日、総務会で合流構想について、正式に交渉入りを提案。同党内では合流に対する慎重論がくすぶっているものの、具体的な対応は玉木に一任された。巨額の“闘争資金”を得た自由の小沢一郎代表が再び「剛腕」を発揮する――。自民党は、現実味を帯びてきた野党大再編の動きに慌てている。

自民がビビッている理由は国民民主と自由の合流によって、小沢氏が国民民主のカネや組織を手中に収めるからだ。合流が実現すれば、小沢氏が幹事長に就任するとの見方が根強いことも自民の警戒感を強めている。

「カネを持った小沢氏は手ごわい。国民民主の資金を手にすれば、選挙に向けて何を仕掛けてくるか分からない。統一地方選と参院選が控えている今、野党再編が進むのは痛い」(自民党関係者)

実際、国民民主の資金は潤沢だ。金庫には、旧民進党時代から蓄えたカネが少なくとも50億~100億円は眠っているといわれる。

加えて、国民民主に今年支払われる予定の政党交付金は報道各社の試算によると、54億600万円にも上る。自由が受け取る2億7500万円の約20倍だ。両党の間には憲法改正や原発政策を巡って深い溝があるものの、国民民主の眠れる資金は小沢氏にとっても魅力的だろう。

■自民に残された可能性は衆参W選挙

両党の合流によって、小沢氏が手にするのは、闘争資金だけじゃない。国民民主が抱える約7万5000人に上る党員・サポーターや約750人の地方議員(いずれも昨年9月時点)といった地方組織もセットで付いてくる。

両党議員が全員合流すれば、国民民主は参院で野党第1会派に躍り出る。野党間での発言力が高まれば、折り合いの悪い立憲民主党にも野党再編を呼びかけやすくなるのだ。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「自民が国民民主と自由の合流を嫌がる理由は、他にもあります。自民と国民民主は、憲法改正に前向きであるという点で一致しているので、安倍首相周辺には、憲法改正発議に必要な両院の総議員の3分の2以上の賛成に国民民主が入ってくれるのではという期待感すらある。ところが、小沢氏が合流したら、自民は絶対に国民民主を取り込めなくなります。つまり、憲法改正の協力を得られなくなると同時に、野党を切り崩せなくなるのです」

玉木は、23日の総務会終了後、「自由党と交渉に入りたい。できるだけ早く小沢氏に会って具体的な中身を詰めたい」と語り、前のめりの姿勢を見せた。

きょう開催予定の両院議員総会で了承を目指し、28日召集の通常国会までに構想をまとめる方針である。

両党の合流に対し、「官邸が焦って国会冒頭に解散する可能性もある」(自民党議員)というから驚きだ。

「先日行われた日ロ首脳会談の結果次第で、冒頭解散もあり得たでしょうが、日ロ首脳会談では何の成果も上げられなかった。国民の信を問うものがないので、冒頭解散の可能性は低いのではないか。ただ、国民民主と自由の合流によって野党再編に弾みがつくと、自民は参院選に危機感を抱くでしょう。となると、残された可能性は、衆参ダブル選挙です」(鈴木哲夫氏)

政権運営がピンチになるたび、解散総選挙を打ってきた安倍首相のことだ。急に解散しても不思議じゃない。







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御用学者・竹中平蔵がこれほど『悪質で重大な権力犯罪』を数多く犯しても決して逮捕も起訴も終身刑にもならず今でも『公然』と活動できるのはなぜなのか?

2019-01-27 06:59:55 | 杉並からの情報発信


御用学者・竹中平蔵がこれほど『悪質で重大な権力犯罪』を数多く犯しても決して逮捕も起訴も終身刑にもならず今でも『公然』と活動できるのはなぜなのか?

それは彼が、米国支配階級と日本支配階級に莫大な『日本国民の富』を売り渡した売国奴の工作員であり、米国と日本の両支配階級から『手厚く守られている』からだ!

以下に竹中平蔵の『権力犯罪』を論じた私の二つのブログ記事と、竹中平蔵が共同研究の成果を独り占めにして経済学者としてデビューした『論文剽窃事件』を暴露した文春の記事を再掲します!

*再掲記事 ①

■日本の大手マスコミは『権力犯罪者』竹中平蔵の「権力犯罪」を一切批判しないで野放しにしている!

2018年06月23日 ブログ『杉並からの情報発信です』

https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/bdc08bb2426a6c0e08a6d8a517c9c774

昨日取り上げた中曽根康弘元首相の場合と全く同じである!

なぜならば竹中平蔵は、小泉純一郎元首相とともに米国支配階級が指名して彼らの利益のために働かせた「利益代理人」であり、今でも彼らに守られているからだ!

【画像】“高プロの旗振り役”竹中平蔵の言葉:

『正規雇用というひとたちがですね。恵まれすぎているんです』

『正規雇用という人たちが非正規雇用を搾取しているわけです』

▲竹中平蔵が犯した主な『権力犯罪』

1.竹中平蔵は小泉政権下の経済担当大臣の時「米国債」を20兆円買って米国に貢いだ!

2.竹中平蔵は小泉政権下の経済担当大臣の時「りそな銀行倒産」をわざと示唆して日本株を大暴落させゴールドマンサックスなどの米国金融機関に日本株を底値で買い占めさせ、その直後「りそな銀行の国営化による救済」を示唆して株価を急騰させた。

3.竹中平蔵は米金融機関に莫大な利益を提供した上、日本の代表的大企業の株を米国金融機関と投資家に「独占」させた!

4.竹中平蔵は小泉政権下の総務大臣の時「郵政民営化」を担当し「郵便貯金」と「郵便保険」の国民資産250兆円を米国金融機関に「解放」した!

5.竹中平蔵は以前は慶応大学の経済学部教授であり、現在は東洋大学経済学部の教授であるが、その正体は年収1億円の人材派遣会社「パソナ」会長であり、またオリックスの社外取締役である。竹中平蔵は「学者」を装って「世論誘導」するデマゴーグ(大衆扇動者)であり、比類のない「金の亡者」である!

6.竹中平蔵は「経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議」の民間議員として高プロ制度を企画・提案し、安倍政権が推し進める「弱者いじめ」「労働者いじめ」「非正規労働者拡大」路線の司令塔であり大企業と経団連へ利益誘導する「工作員」である!

7.慶応大学と東洋大学は、竹中平蔵に「教授」の肩書を与えて「学者」「民間人」を偽装させ「権力犯罪」をより犯しやすくした「犯罪加担者」である!

【関連記事】

“高プロの旗振り役”竹中平蔵がグロテスクな本音全開!「残業代は補助金」「高プロ対象はもっと拡大しないと」

2018.06.22 Litera

http://lite-ra.com/2018/06/post-4082.html

(以下略)

*再掲記事 ②

■「日本の貧困化」の主犯・小泉純一郎氏と竹中平蔵氏をこのまま延命させてはならない!

2011-03-24 【杉並からの情報発信です】

http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/2438579e8831a671ecfd84b5a37c5f0d

竹中平蔵慶大教授は小泉純一郎自公政権(2001年ー2006年)で経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、総務大臣を歴任し、米国ブッシュ元大統領と連携し強行した「小泉竹中構造改革」の実質的な指令塔を務めた学者です。

その竹中平蔵氏が3月17日のTwitterで以下のような「つぶやき」をしました。
_________________________

@HeizoTakenaka 竹中平蔵

為替相場が動いた。日本経済が弱体化するなかでの円高。これに対しある閣僚が、「不見識な投機」と評した。市場がこうした動きをすることはありうること。

総合的な災害・復興対策のまずさが背景にある。自らの無策を放置して、「不見識」と他人のせいにする・・・これこそが「不見識」だ。
_________________________

竹中平蔵氏はこのTwitterで3月11日の未曾有の大震災に見舞われた日本人の不幸につけ込んで、株の空売りと円買いでぼろもうけをたくらむハゲタカ外資を擁護したのです。
私は3月19日のTwitterで以下のように返信しました。
________________________

@chateaux1000 山崎康彦

@HeizoTakenaka 人の不幸で金儲けするハゲタカ外資の代理人らしい言い訳。日本にフリードマン流の新自由主義政策を導入し規制緩和と民営化とりそな銀行国有化のインサイダー取引で外資に莫大な利益をもたらしたのは小泉純一郎元首相と貴方だろう。
_________________________

私はこんな輩が大手を振って偉そうに嘘をまき散らしていることをそのままにしていれば、米国支配層のために2人が強行した「小泉竹中構造改革」の 犯罪性が一度も検証もされずにそのまま闇の中に消されてしまうと思ったのです。

▼「日本の貧困化」の主犯・小泉元首相と竹中平蔵氏をこのまま延命させてはいけない!
「規制緩和」「市場開放」「民営化」「小さな政府」「自己責任」という美名のもとに、小泉元首相と竹中平蔵氏が強行した「小泉竹中構造改革」 は、それまで培ってきた日本の経済・金融・生活・労働・社会保障・価値観の「基本構造」を根こそぎ破壊しました。

米国ユダヤ金融資本、米国軍産複合体、米国多国籍企業からなる「米国支配層」の利益のために、日本を「構造的に再編成」する目的があったのです。

当時の日本国民の80%が小泉元首相と竹中平蔵氏と大手マスコミが唱える「構造改革すれば日本は復活する」という大嘘に騙されたのです。

5年半にわたる「小泉竹中構造改革」こそが現在の「日本の貧困化」と悲惨な状況をもたらしたのです。

優良企業の株や資産・土地と日本人の資産がユダヤ金融資本に買占められ、正社員が給料1/3の非正規社員にとって代わられ、1999年には一人当 たりの

GDPが世界2位であったのが2010年には世界27位となり、年間3万人以上が自殺する国となり、「財政の健全化」の名のもとに医療や介護や年 金などのセーフティ―ネットが破壊されたのです。

「小泉竹中構造改革」によってそれまで日本が誇っていた安定した中間層が貧困化しごく一部の金持ちと大多数の貧乏人とに分離した「大格差社会」に 変貌してしまったのです。

小泉元首相と竹中平蔵氏はブッシュ大統領、ポールソン財務長官(後にゴールドマンサックスCEO)、西川善文三井銀行頭取らと共謀して、ゼロ金利政策、外資への市場開放、米国債の大量購入、りそな銀行倒産→国有化の国家的インサイダーによる外資の株と土地の買占め、郵政民営化による郵貯資産の米国への売却などを次々に実行したのです。

小泉純一郎氏と竹中平蔵氏の二人は日本人の資産と日本企業を米国に売り渡し「日本の貧困化」を実行した主犯なのですが、彼らの法的責任と道義的責任は一切問われることなく今でものうのうと暮らしています。

竹中平蔵氏は慶應義塾大学の教授(グローバルセキュリティ研究所所長・大学院メディアデザイン研究科教授・総合政策学部(SFC)教授)を務め、 同時に株式会社パソナグループ取締役会長とシンクタンク「アカデミーヒルズ」の理事長を務めています。

政界を引退した小泉純一郎氏は表舞台には出てきませんが米国支配層の日本人エージェントとして裏で様々な陰謀や策略に加担しているのでしょう。

こんなことが許されて良いわけは無いのです。

(終わり)

*再掲記事 ③

■オボちゃんもびっくり!?竹中平蔵はデビュー作が剽窃論文だった

『週刊文春』5月8日・15日ゴールデンウィーク特大号 P.51~52

「構造改革」の立役者、竹中平蔵・慶応大学教授(63)にはSTAP細胞も真っ青の論文剽窃騒動があった。

『市場と権力』(講談社)で大宅壮一ノンフィクション賞をを受賞した佐々木実氏が、知られざる秘話を明かす。

かくも長きにわたり日本の経済政策に影響を与えた経済学者がかつていただろうか。竹中氏は十六年前に小渕政権の経済戦略会議のメンバーになって以降、ほぼ途切れること無く政府の経済ブレーンをつとめている。

そんな竹中氏が、今度は安倍政権で規制緩和の司令塔役を果たそうとしている。産業競争力会議で「国家戦略特区」構想を打ち出し、提言どおり安倍総理直属の「国家戦略特区諮問会議」が新設されると、こちらでも民間議員に就任。労働、医療、農業などの分野に大胆な規制緩和で切り込もうとしている。

もはや日本を代表する経済学者となったわけだが、そんな彼にも触れられたくない過去がある。デビュー作をめぐる“剽窃疑惑”だ。

竹中氏が『研究開発と設備投資の経済学』(東洋経済新報社)を上梓したのは一九八四年七月。当時は日本開発銀行(現日本政策投資銀行)に勤務する三十三歳の駆け出しエコノミストで、大蔵省のシンクタンクに出向していた。

ところが、満を持してのデビュー作が出版されると、日本開発銀行に波紋が広がった。共同研究者だった鈴木和志氏(現明治大教授)が、竹中氏の本を見てショックのあまり同僚たちの前で泣き出してしまったからだ。アメリカ留学時のふたりの研究が、「竹中氏個人の研究成果」として発表されていたためである。

竹中氏は確信犯だった。というのも、出版前に鈴木氏を訪れ、共同研究の成果を竹中氏個人の著作として発表させてほしいと頼み込んでいた。「ふたりで研究したのだから、発表するならふたりの名前で発表してほしい」。鈴木氏はそういって拒絶した。鈴木氏にとっても、アメリカでの研究の集大成なのだから無理もない。しかしその後、竹中氏は鈴木氏にいっさい何も知らせず、出版を強行した。

涙を流して悔しがった鈴木氏は結局、竹中氏と絶交した。一方、竹中氏はこの著作でサントリー学芸賞を受賞、新進気鋭のエコノミストとして評価された。「裏切り」の対価として「褒賞」を得たわけだが、そもそも研究を主導したのが鈴木氏だったことから、研究仲間からも「剽窃に近い行為だ」との声があがった。

剽窃騒動はそれだけではない。開銀の後輩研究者だった高橋伸彰氏は、自分が作成して論文で発表したはずのグラフが竹中氏の本に無断掲載されているのを発見して驚愕した。しかもこのグラフは高橋氏の論文の核をなすものだった。だが竹中氏は高橋氏のクレジットを入れることもせず、勝手に拝借していたのだ。

竹中氏は批判など意に介さず、大胆にも本作を博士論文として母校の一橋大学経済学部に提出している。経済学博士号の取得がかねてからの狙いだったのだ。
 だが、事査の結果は「不合格」。真偽は定かでないが、剽窃疑惑が響いたとみる向きもあるようだ。いずれにせよ、「経済学者竹中平蔵」がトラブルを伴って誕生したことは事実である。

「処女作に作家のすべてがあらわれる」。学者にもあてはまる格言だろう。現在、竹中氏は「慶応大学教授」として労働規制の緩和に熱心に取り組む。一方で、彼は人材派遣大手パソナグループの取締役会長をつとめる。「利益相反」をものともしない経済学者には、“剽窃疑惑”騒動でかいまみせた“グリード(強欲)”の精神がいまも宿っている。

(終わり)




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『厚労省官僚に「嘘の勤労統計」を集計させ『アベノミックス成功の嘘』を演出させたのは安倍晋三だ。

2019-01-27 06:44:11 | 杉並からの情報発信


今日のひとこと

①『厚労省官僚に「嘘の勤労統計」を集計させ『アベノミックス成功の嘘』を演出させたのは安倍晋三だ。安倍晋三は目的のためには手段を選ばない【社会的人格破壊者(サイコパス)】である』(山崎康彦)

②『10-15%しかないのに40-45%と日本のマスコミに「嘘の内閣支持率」を毎回発表させて来たのは安倍晋三だ。安倍晋三は目的のためには手段を選ばない【社会的人格破壊者(サイコパス)】である』(山崎康彦)

③『なぜなのか全く理解できない。金融機関のローンを利用すればいい』(米連邦政府機関の一部閉鎖が1か月以上に及ぶ中無給の生活が続く連邦職員がボランティアの食料配給に頼っていることに対して富豪ウィルバー・ロス米商務長官の言葉)

④『パンがなければブリオッシュを食べれば良い』(ルイ16世の治世下のフランスで起こった飢饉の最中に妻マリー・アントワネットが発したといわれる言葉)

⑤『私は所得に応じて所得の少い人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような経済の原則に副つたほうへ持つて行きたいというのが私の念願であります』(池田隼人首相の「貧乏人は麦を食え」発言)

New!☆今日の備忘録 ー 決して忘れてはいけない【権力犯罪者】の言葉

■竹中平蔵のひどい発言集 (Naverまとめ)

2016年05月05日 Naverまとめ

https://matome.naver.jp/odai/2140871414922267401

この記事は私がまとめました
zef1226さん

①"トリクルダウンなんてあり得ない"

(注山崎)「トリクルダウンとは富裕層や大企業を豊かにすると富が国民全体にしたたり落ち(=トリクルダウン)経済が成長する」という「仮説」。

出典【竹中平蔵】トリクルダウンなんてあるわけないじゃん(笑 - YouTube)

クルーグマンやスティグリッツなどアメリカの著名な経済学者に完全否定されたので、そっちに便乗した形ですね。

"そもそも日本人は、社会保障に対して誤解をもっています。自分が90歳まで生きると思ったら、90歳まで生きる分のお金を自分で貯めておかないとダメなんですよ。(中略)今の日本の問題は、年を取ったら国が支えてくれると思い込んでいることです。そんなことあり得ないんですよ。"

出典【魚拓】「賢人論。」第13回竹中平蔵氏(前編)|みんなの介護ニュース

日本の年金制度を崩壊させたいのだろうか?

出典tk.ismcdn.jp

②"ある方との対談で、「いちばんいい税制は何だと思いますか?」と聞かれて、「人頭税でしょう」と答えたことがあります。これほど公平な税制はありません。"

出典「 内閣法制局こそ違憲である 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト

公平というか、あなたにとって得な税制ってだけでしょう。

③"正社員をなくしましょう"

出典竹中平蔵氏が「朝まで生テレビ」で非正規雇用について熱弁 - ライブドアニュース

正規がなくなり、非正規のみになると、当然、人材派遣会社が儲かります。竹中平蔵センセは、人材派遣会社パソナの会長です。つまり、ただのポジショントークなのです。

出典blog.goo.ne.jp

④"私は就職の相談に来るゼミの学生に、「就職出来ないのか。そんなの簡単だ、社長になれ」と言っています。"

出典【骨太対談】竹中平蔵 VS スクウェア・エニックス・ホールディングス名誉会長 福嶋康博 | 企業家ネットワーク

基本的に、新たに事業を展開する場合、それ以前に就いていた職業の経験やノウハウ、人脈などを駆使して何とかやっていくというのが普通でしょう。何のキャリアも人脈もない学生が、起業して成功するなんて極稀なこと。他人の人生を一体何だと思ってるのか。大学の教職員としてあるまじき発言。

⑤"「正規雇用という人たちが非正規雇用者を搾取しているわけです」"

出典http://murasamemaru.up.n.seesaa.net/murasamemaru/panflash00073975.jpg?d=a0

別に正規雇用者が非正規雇用者から搾取してるわけではないでしょう。労働の条件を決めるのは企業側なわけだから、搾取しているのは企業側では?

"正規(社員)は守られすぎている"

出典竹中平蔵「正社員は既得権益」売国奴発言に三橋貴明ガチ激怒【「残業代ゼロ」と産業競争力会議が提言】 - YouTube

現在の雇用制度は、民主的なプロセスを経て決定されたもの。また、労働者と企業では企業側のほうが強く、労働規制を無くせば、低賃金労働、長時間労働による過労死、悪環境による病気など様々な事態が予想され、それらの規制を取っ払ってしまうのはまずいでしょう。

出典diamond.jp

⑥"「アーティストは残業代ゼロなんですよ」"

出典「ヒラ社員も残業代ゼロ」構想の全内幕 | 週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

「アーティストの残業代はゼロなので、一般の労働者も残業代をなくすべきだ」。こんな下らない詭弁が通るほど世の中、甘くありません。

"「私の学生、とくに女子学生なんかに「いちばん欲しいものは何か」と聞くと、ほとんどの人がメイドさんだって言いますね。」"

出典田原総一朗×竹中平蔵対談【下】「移民の受け入れなどタブーなき議論をすれば人口減少下でも経済成長は達成できる」  | 田原総一朗のニッポン大改革 | 現代ビジネス [講談社]

簡単に女子大生のブログなどを検索したところ、今欲しいものはブランド物のバッグ、香水、彼氏などで「メイド」と書いてた人は見つかりませんでした。竹中センセのとこの学生は変わり者が多いようです。

出典toyokeizai.net

⑦"「若い人には貧しくなる自由がある、貧しさをエンジョイしたらいい」"

出典竹中平蔵(下)「リーダーは若者から生まれる」 | 新世代リーダーの条件 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

若者が貧しくなる制度を作っといてよくこんなことが言えますな。

⑧"「民営化された日本郵政はアメリカに出資せよ」(サブプライムローン危機の最中での発言)"

出典サブプライム危機の真実 民営化した郵政はアメリカに出資せよ|竹中平蔵・上田晋也のニッポンの作り方|ダイヤモンド・オンライン

アメポチなのか、それともサブプライムローン危機に対する認識不足なのか。また、上村シーラ千賀子氏によると竹中氏はアメリカのグリーンカードを取得しているとか。

出典rapt.sub.jp

⑨"「グローバルは止められません。グローバルを止めるのは、豊かになりつつある中国やインドネシアの人に、『お前たちは豊かになるな』と言ってることに等しいんですよ。そんな権利は日本にもアメリカにもないんですよ。」"

出典竹中平蔵という男とは? ‐ ニコニコ動画:GINZA

グローバル化しないと国は豊かになれないというお考えのようですが、その肝心の日本やアメリカはグローバル化したから豊かになったわけではありません。

⑩"「あらゆる分野を規制緩和しないといけない」"

出典竹中氏「あらゆる分野に規制緩和を」 - Dailymotion動画

安全規制も環境規制も労働規制もいらないんですか?新自由主義者は、とかく規制が市場を阻害していると考えがちですが、むき出しの市場原理では問題があるため、各種の規制が導入されたわけで。

⑪"「よく日本経済は『全治3年』などという人がいますが、私は『余命3年』と考えたほうがいいと思います。」(2010年の発言)"

出典Amazon.co.jp: 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか: 竹中 平蔵, 池田 信夫, 土居 丈朗, 鈴木 亘: 本

竹中平蔵の大予言。結果は見事にハズレ。

Amazon 日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか

(終わり)





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