格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

山口那津男!お前もか<本澤二郎の「日本の風景」

2019-12-08 08:18:48 | 日本の風景

山口那津男!お前もか<本澤二郎の「日本の風景」(3518)
<日刊ゲンダイ特ダネ・ジャパンライフ汚染議員に浮上>
 公明党は、清廉潔白を意味した党名のはずである。不正を暴き、弱気を助け、強きをくじく政党のはずだったのだが。日刊ゲンダイの特ダネ報道によると、同党代表の山口那津男が、悪徳詐欺商法のジャパンライフの汚染議員に浮上していることが分かった。

 ブルータスお前もか、である。発覚した以上、責任問題が起きるだろう。ただでさえ、党勢の落ち込みが激しい公明党創価学会である。安倍に倣って嘘で逃げ切るのかどうか。それとも、狐の本領発揮で、彼の恩師から創価学会員までも騙してしまうのか。

 知らなかったが、ジャパンライフで自殺した被害者も少なくないという。ナツオのけじめの取り方も、師走の政局に波紋を投げかけている。

<党名を汚した公明党代表?>
 公明という党名から、汚染とか汚れというイメージはない。プラスイメージが強い。ここは潔く議員を辞職するか、捜査当局に進んで、事情を報告するのが、公党の代表としての責務であろう。

 一番好ましい責任の取り方としては、連立与党の党首として、安倍に鈴をつけて退散するといいだろう。その覚悟があれば、さすがは池田大作氏指名の一番弟子と評価されるかもしれない。そうではないと、木更津市の戦争遺児が断罪した太田ショウコウと同じ穴のムジナとなろう。

 参院選では、沖縄の野原善正が信濃町駅頭で、山口の恩師裏切りを告発、一部の学会員と国民の喝さいを浴びた。山本太郎の、見事な采配に感服させられたばかりだ。
 ナツオは、他党の議員と違って、大金がなくても、信仰者が票をかき集めてくれる。金は国会議員の報酬だけでも、有り余ってすごいはずだ。
 ジャパンライフに手を染める必要はなかったろう。しかし、手を出した。安倍に頼まれたのか。山口隆祥追及に熱心な、公明党議員を押さえつけた功労なのか。推測すると、学会のお年寄りも、ジャパンライフの詐欺商法に引っかかった者がたくさんいるというのか。
 
<池田大作・学会員・国民を裏切った背景は?>
 あえて池田親衛隊の立場から論じると、ナツオの罪は大きい。
 「池田先生を裏切った罪は、あまりにも大きい。もし、先生が元気であれば、即刻、代表も議員も辞めさせるだろう」との声が聞こえてきている。
 宗教政党の厳しさは、半端ではないというのだ。運動員は手弁当である。世の中を平和にする、そのための政党だったはずなのだから。

 純粋無垢の信徒は、池田を信じて、世のため、人のためと信じこんで、地域を駆けずり回り、電話や手紙を書いて、投票を依頼した。
 もっとも、首都東京でのナツオ票が70万というと、正直なところ、哀れをかこつ。公称700万世帯とか吹聴する学会は、その多くが東京と大阪に集中している。その日本最大票田の東京で70万票?あまりにも少なすぎる。
 創価学会の組織票そのものが逃げてしまっている。公明党の裏切りを、学会員も感じて、逃げているのである。そのことは、ジャパンライフにかぎらず、国民への裏切りとして、支持を落下させていることになる。

<「神の国」の国粋主義者に仲間入りか>
 原因はどこにあるのか。日刊ゲンダイの特ダネにあると見たい。
 山口が安倍の腰ぎんちゃくになったということは、仏教のはずの日蓮の教えが、戦争神社の「神の国」靖国の風下に立ってしまったということになろうか。池田の平和主義を放棄して、安倍の戦争三法を強行、さらに大衆いじめの10%消費税の強行実施に国民は厳しい生活を強いられている。

 しかも、犯罪商人に肩入れしていることが判明した。どう釈明するのか。
 安倍や森喜朗らの「神の国」の国粋主義者の仲間として、仕方がなかったとは言わせない。

 創価学会の初代と二代目は、国家主義・国粋主義の犠牲者であるといわれている。したがって、池田の平和主義は、かれの本のどこを開いて見ても、天皇狂の生長の家とは異質である。
 山口の政党論・宗教論の双方からの説明責任を、池田・学会員・国民は強く求めている。そして、具体的な責任の取り方に注目している。ジャパンライフ汚染議員でないというのであれば、法廷で黒白を決するほかないだろう。

 山口もまた、安倍や森などと同様の悪党であれば、国民は眠らせなてくれないだろう。ともあれ、公明党代表のジャパンライフ汚染議員は、衝撃なことである。容認できない。
2019年12月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)






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心臓破裂か<本澤二郎の「日本の風景」

2019-12-08 08:07:32 | 日本の風景


心臓破裂か<本澤二郎の「日本の風景」(3517)
<35年前からの清和会スポンサー・悪徳詐欺商人を蹴り上げた晋三>
 外務省も証拠を示した。1984年9月、父親晋太郎外相の政務秘書官としてニューヨークの国連総会に随行、その場で戦後最大の悪徳詐欺商人・ジャパンライフの山口隆祥と心臓は会っていた。35年前である。
 「山口と心臓は、心臓がつながっているほど関係が深い。山口は清和会の政治屋を看板・広告塔にして、善良な小金持ちを騙して、暴利を得てきた。安倍の後見人を任じている、日本を”神の国”と信じ込んでいる森喜朗らと、山口のあぶく銭に群がってきた。清和会関係者ならみな知っていることだ」とは清和会OBの指摘である。

 安倍・清和会きっての「功労者」として、桜を見る会の招待客となってきたものだ。2015年に限らない。森・小泉・安倍の清和会政権下、消費者庁は手も足も出なかった。
 その裏事情が、ついに明らかとなった今回の桜を見る会なのだ。ジャパンライフの歴史や経理を調べ上げれば、安倍の心臓は100%破裂するだろう。

<生き延びるためには情も放棄する令和の妖怪>
 日本の政治屋は汚い。どんなにか危ない金でも、金であれば手を出す吸血鬼である。恥とか清廉の気風がない。したがって、女性をレイプ、性奴隷にして巻き上げるやくざの大金を、かすめ取ることなど平気なのだ。
 やくざ・暴力団の上を行っている。岸信介の金庫番の中村長芳がいみじくも吐露したそれは「秘書は塀の上を歩いて金集めをするものだ」である。

 たしか「秘書残酷物語」(エール出版)で書いたはずだ。駆け出しの政治部記者はわからないが、年季の入った記者は、感づくものである。いわんや一般人はわからない。

 政治屋の生き延びる最後の手段は、秘書か霞が関の小役人に犯罪の事実をおっかぶせる。森友事件もそうだった。加計事件も、である。
 たとえそうだとしても、心臓の嘘も繰り返し連発するものだから、心臓もマヒして破裂する。35年余の深い関係でも「一対一で会ったことはない」「昭恵は面識がない」と12月2日の参院本会議でとぼけ切った答弁をしている。

 安倍の父親が自民党幹事長当時の会見で「政治は情で動くものだ」と発言している。不思議と記憶している。幕府軍の会津藩と討幕軍の長州人の関係を指摘したものだが、息子の心臓は、生き延びるためには、味方でも蹴り上げて平然とする。情などない。自らを田布施の天皇だと思い込んでいるのであろう。
 森友事件の顛末が裏付けている。この手をジャパンライフにも使っているのであろうが、35年もの悪徳詐欺商法で蓄積した資金提供者さえも放り投げて、一人生き延びようとする心臓だから、本当は破裂などしないのかもしれない。

<父親晋太郎が泉下で仰天、祖父岸信介は「心臓やるわい」>
 安倍が首相になったことを一番驚いているのは誰か。清和会OBは、臆することなく「それは晋太郎だ」と明かす。筆者も合点するほかない。

 晋太郎には、リベラリスト・安倍寛の血液が流れている。本人は毎日新聞記者をしてきた。記者はリベラルでないと、特に政治部は。
 筆者がよく知る読売新聞の元政治部長の多田実は、硫黄島で助かった幸運児だから、本心からリベラリストだった。安倍晋太郎とは仲間だった。多田から、晋太郎の悪口を聞いたことがなかった。

 心臓には、A級戦犯の血液が100%流れている。岸信介は「令和の心臓か」と満足しているに違いない。

 ただし、この7年の間、戦争三法(特定秘密保護法・自衛隊戦争法・共謀罪)を強行した以外は、何もない。戦争三法は憲法違反である。リベラル政権が誕生すれば、消える運命にある。

 毎年50兆円の借金の山を築いてきて、心臓の肺も息絶え絶えだ。国民の怒りがいつ爆発するか。人間の心を持った日本人が、怒りの決起をする場面が必ず来るだろう。
 今はジャパンライフ問題で、市民の怒りが爆発している。
 1986年の衆院予算委員会で晋太郎は、山口との出会いを容認している。1983年のジャパンライフの売上高1200億円は、5年間で330倍も急増した。85年11月29日号フライデー、86年1月号「現代」でも報じられている。
 清和会と山口ジャパンライフ=安倍と山口ジャパンライフ=安倍の功労者=桜を見る会招待者
 35年間の安倍とジャパンライフの深すぎる腐敗を暴く時でもある。悪党を眠らせてはならない。
2019年12月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





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