格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

山口会の怪?<本澤二郎の「日本の風景」

2019-12-16 04:47:30 | 日本の風景


山口会の怪?<本澤二郎の「日本の風景」(3523)
<山口敏夫が知っている!>
 巷間伝えられているジャパンライフの広告塔メンバーである山口会なる秘密の会は、ジャパンライフの山口隆祥と山口敏夫が立ち上げた可能性を否定できないだろう。外相としてニューヨークの国連総会出席の場を利用しての、安倍との劇的な出会いを演出したのは、当時、中曽根後継で一銭一円でも金が欲しかった山口県田布施への毛ばりだったのだ。敏夫と隆祥のしたたかな詐欺的商法のスタート台だったのではないのか。

 この場面をジャパンライフが、広告宣伝に使用したことで、国会で追及されている。岸信介=安倍晋太郎から森喜朗、安倍晋三につながるジャパンライフ人脈のすそ野は拡大、大掛かりな詐欺商法が開花した。その分、被害者は続出した。

<大金脈に飛びついた山口県の田布施一族>
 この手のことに全く無頓着な政治記者は、現役政治記者20年という記録保持者にもかかわらず、この名前の記憶がない。
 福田派清和会を岸信介一族と認識していたため、手抜き取材が暴露した格好である。清和会OBは、ジャパンライフというと、即座に反応した。派内で特別太い金脈として知られていたのであるが、彼は安倍との出会いは知らなかった。

 ポスト中曽根は、竹下登と宮澤喜一、安倍晋太郎の三者に絞られていた。ロ事件のこともあって旧田中派の竹下指名に、ロ事件で中曽根を救った稲葉修は、安倍がいいと頑張っていた。しかし、選挙区のライバルとして対決してきた福田赳夫の後継者となった安倍晋太郎を快く思っていなかった。宮澤の芽は最初からなかった。外交財政と英語力とリベラルで圧倒する、政界随一の実力者に興味はなかった。

 結局、竹下指名に落ち着くのだが、竹下は中曽根のために研究所設立資金を用意することで決着をつけた。要は金次第なのだ。
 狡賢さでは政界随一の中曽根は、竹下を蔵相に起用して消費税導入をけしかけていた。軍拡の金だ。10%消費税も同じ理屈である。他方で、安倍を外相にして、世界行脚を強いた。哀れ体調を崩してしまうのだが、この辺の様子は晋三が詳しいのだが、彼もまた父親の罠にはまって健康はよくない。
 特にストレスがよくない。会期の延長は、安倍の健康状態が許さなかったのだ。4選どころの話ではない。
 ともあれ、二人の山口は安倍晋太郎に唾をつけて、悪徳事業を拡大してきたわけだから、ジャパンライフの犯罪の最大の共犯者ということになろうか。

<中曽根後継で焦る安倍晋太郎外相>
 中曽根後継で焦る晋太郎に対して、御大福田赳夫も厳しい視線を投げかけていた。それだけではなかった。これは秘事に属することだが、秘書から男女問題で突き上げを受けていたという。

 安倍家の弱点は「女にだらしない」という点だ。清和会OBの断言でもある。秘書仲間同士のひそひそ話が、代議士の最大の敵なのだ。
 晋太郎が亡くなった後で、奥の間の大金庫から6億円が出てくる。これがジャパンライフのものか、それとも毎日新聞のための国有地払い下げの謝礼金なのか。憶測は今も続いている。

 仰いで天に恥じず、伏して地に恥じず、とは無縁の安倍一族ということになろうか。余談だが、福田が晋太郎というよりも、中川一郎に期待していたことも事実だった。
 そもそもは、岸の後継者であっても、A級戦犯の岸信介を福田は嫌っていた。しかも、福田の側近は、田中達夫だった。田中と晋太郎は政敵関係にあったのだから。筆者はよく田中の事務所に出入りして、安倍や息子の晋三の様子を聞いていた。  
 周辺に岸を評価する人物は、地元の千葉三郎ぐらいだった。ただし、千葉は岸を「岸君」と呼んでいた。
 焦る安倍晋太郎に二人の山口が急接近、そこから山口会なる不気味なグループが誕生、多くの市民の懐から金をむしり取ってゆく?

<ニューヨークの出会いに感動した山口・ジャパンライフ>
 ニューヨークの国連の舞台で、めでたく安倍晋太郎と握手する山口・ジャパンライフ。一介の詐欺師にとって、これ以上のプレゼントは当時、考えられなかった。
 山口にとって救世主を得たような思いであったろう、と想像できる。
 赤じゅうたんの上を風を切りながら飛び歩く政治記者にとって、多くの政治屋は尊敬の対象ではない。むしろ、国民に敵対する輩を懲らしめてやろう、との気概が爆発寸前である。傲慢すぎるかもしれないが、これがジャーナリスト、第4権力と俗称される所以であろう。

 今から35年前から、この悪徳企業をたどると、栄枯盛衰の様子をつまびらかにさせることができる。そこでの安倍一族と森らの果たしてきた不正腐敗の土壌を明らかにできるだろう。

<段取り・下敷きを作った敏夫と安倍政務秘書官か>
 35年前の安倍晋三外相政務秘書官の果たした役割に注目せざるを得ない。
 そもそも何ゆえの政務秘書官なのか、である。事務秘書官が役所から任命される。これで充分であるが、実は金つくり・利権アサリ担当といったほうがいいのではないか。
 大臣の知られたくない秘密の仕事をする秘書官である。大臣の財布を握る役目がどういうものか。したがって、政務秘書官は大臣のしりぬぐい役ともなる。両者は一体である。
 誰でも政務秘書官になれるものではない。安倍の政務秘書官の今井という経済産業省出身の人物が、安倍の財布を握っている。それだけではない。政策全般にも口を出す。首相の能力不足から、その役割は大きい。

 したがって、官邸からそれまでの財務省の地位が落下してしまった。「入りを測りて、出を制す」という国民にとって最も大事な役割が、官邸から消えてしまった。税収の倍の予算を編成、その半分を借金でやりくりするという安倍・自公・日本会議の政権で、空前絶後の借金の山が築かれている。

 この後始末をどうするか。後継内閣は、ここから苦悩の治政を開始することになるわけだから、正直なところ、考えなくても頭がくらくらする。そして10%消費税で消費は激減、税収は減る。財閥には減税で、となると、気が遠くなるだろうが、悪徳商法から闇献金を受けてきている心臓はびくともしない。
 35年前に自ら手を染めたジャパンライフとの切っても切れない深い仲は、首相としての第一次、そして第二次の7年間でどれほどの暴利を得たものか。被害者が多いだけに、徹底解明が求められる。
 消費者庁への圧力の詳細も解明されなければならない。山口という極悪人とその仲間を容赦してはならない。

<森喜朗は後続組、山口那津男・TBS山口強姦魔は仲間か>
 清和会OBは、35年前のことを知らなかったが、森喜朗とジャパンライフの太い関係は、派内で有名だった。他にもいるが、目下、話題の公明党代表のナツオは、山口会のメンバーなのかどうか。
 TBS山口強姦魔は、どうなのか。関係方面の憶測は拡大している。
2019年12月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





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3分の2議席のツケ<本澤二郎の「日本の風景」

2019-12-16 04:18:21 | 日本の風景


3分の2議席のツケ<本澤二郎の「日本の風景」(3522)
<太田ショウコウ・山口那津男へ=仰いで天に恥じず、か?>
 山本太郎がいいことを言っている。安倍官邸こそが反社会的勢力だと。その通りであるが、さらに平河町と信濃町も、と付け加えると、もっと適切かもしれない。それでも総辞職して責任を取らない安倍内閣?なぜなのか、というと、3分の2議席の厚い壁である。

 3分の2議席の犯人は、信濃町である。太田ショウコウと山口那津男に対して、立派な言葉をプレゼントしたい。「仰いで天に恥じず、伏して地に恥じず」である。どう責任を取るのか。主権者は監視している。

<敵は本能寺、信濃町の悪党に目を覚ませ!>
 「自民党の右傾化を阻止するための連立」という言葉を、公明党は恥じることなく、内外に公言してきた。極左の人間以外は、それを美しい音色と信じた。
 筆者は、確か「大中国の真実」(データハウス)で、創価学会の日中友好をたたえた。特に、病に伏していた周恩来は、松村謙三が紹介する池田大作を病床に招いて、歴史的な対面を果たしていることも書いた。
 池田には、その後に北京大学その他多くの中国の大学から顕彰されている。国家神道の象徴である神棚を焼却させるという、反神社神道を松村が、周恩来に伝えての会見となったもので、日本人の平和の良心を世界に発進したものだ。

 この本を信濃町は300冊購入して、幹部に読ませている。筆者には、池田自筆のサイン入りの写真集が届いた。池田の貢献は、立場に関係なく、日中友好に大きな成果をもたらした。それを受けての国交正常化前の竹入義勝の北京往来となったもので、これの政治的評価はかわらない。

 現在の公明党創価学会は、当時と比較すると、やっていることが真逆である。日中友好に真っ向から敵対した岸信介の極右・日本会議の安倍晋三に、とことんのめりこんで支援を惜しまない。
 自民党政治の右傾化を阻止するという内外公約は嘘だった。国民はいま安倍の嘘つきに翻弄されているが、もっと悪い創価学会公明党の大嘘に覚醒すべきなのである。

 敵は本能寺なのだ。信濃町の不正腐敗を排除することこそが、3分の2議席を破壊する唯一の手段なのだ。山本太郎が、先の参院選で沖縄の野原善正を東京選挙区で擁立、このところキツネが堂に入っている山口に勝負を挑んだ理由である。
 恐れおののいた太田ショウコウは、次回衆院選での小選挙区での勝ち目はないため、最初から比例区に回った。

<太田ショウコウと山口那津男の大罪>
 戦争三法を想起すれば、信濃町の裏切りの大きさの恐怖に立ちすくむ国民は多いに違いない。それは殺傷の任務を負わされる自衛隊員とその家族は、たまらなく大きい。
 2013年に特定秘密保護法を安倍内閣が強行したが、先頭を走った悪役が太田ショウコウ国交相だった。彼は悪びれもなく、やくざまがいのドスの効いた言葉で成立に走った。

 このあたりから池田親衛隊が創価学会に誕生した。その第一号を筆者は知った。木更津市の戦争遺児だったK・T子さんである。戦争未亡人の助産婦が、敗戦目前、米軍の空爆による恐怖の防空壕で、近所の主婦らの手助けで誕生させた一粒種だ。

 彼女は、半年前のやくざ浜名の強姦・性奴隷に耐えて沈黙していたが、日本を再び戦場の地へと強いるための悪法に対しては、声を上げたのだ。全国民はこのことにどう向き合うのか、しっかりと考えてもらいたい。宗派政党思想を乗り越えて、一個の人間として真剣に受け止めてもらいたい。「桜」事件を徹底追及する理由でもある。彼女は2013年12月、憲法違反法が強行された直後に口を開いた。「池田先生の教えに真っ向から違反している、戦争法制を太田は強行した。池田先生は決して太田を許さないッ」とそれは信仰者以前の人間の心の底からの叫びだった。

 池田への裏切りに声を上げた戦争遺児が、どうして自分に襲い掛かった富津生まれのやくざ浜名を告訴しなかったのか。告訴してもしなくても生きることができない、日本のムラ社会に観念してしまっていたのだろうか。これの解明はまだ先のことになろう。

 犯人はJR巌根駅近くのデーサービス「かけはし」のオーナーである。厚労省の認可団体をやくざが、どう手に入れたのか。ともに創価学会員という関係が、被害者の油断を誘ったものである。

 彼女は、いまも地獄の底から、入れ墨やくざで三本指の浜名を、告訴せよと叫び声をあげている。3人の遺族の家庭も学会員だが、やくざを告訴する義務を果たそうとしていない。やくざにひれ伏す日本に衝撃を受ける。
 家宅地も消えてしまい、戦争未亡人が建てた立派な墓石も取り壊されている。どうする千葉県警?に市民の怒りが集中している。

 この入れ墨やくざが、安倍の「桜を見る会」へと私兵よろしく「政府功労者」の資格で、相当数紛れ込んでいた。自由で民主主義の国では、到底、想定できない重大事態なのだが、K・T子さんは、戦争遺児の信念・執念として、池田裏切りの太田ショウコウをいち早く断罪した。これは公明党創価学会史を飾る一大事であろう。

<池田の平和主義を葬った信濃町の暴走>
 裏切り者は、次々と悪事を働く。太田ショウコウは、戦争法第二弾となった自衛隊参戦法の強行、さらには戦争反対派を踏み潰すための悪法・共謀罪も強行するのに貢献した。
 これら一連の戦争法制に公明党として支援したのが、ナツオだった。このナツオ退治に参戦したのが、野原善正である。ともに池田親衛隊である。
 太田には戦争遺児が、山口那津男には米軍に占領されたままの沖縄からNOを突き付けられたものだ。むろんこのほかにもいる。北側とかも悪党である。
一派は万波となる。親衛隊の多くは声を潜めているが、無言の圧力を執行部にかけている。

 言及するまでもなく、公明党だけでなく、創価学会も池田裏切りの核となった。原田・谷川・長谷川・佐藤といった悪役が浮上している。池田の平和主義を放棄、葬ってしまった信濃町に対して、仏罰が落ちると親衛隊は叫んでいる。大義のある運動体だ。

 第三者は、信濃町駅に下車することにためらいがあるという。なんとなく物騒で不気味なのだ。明るい希望が見えない。安倍官邸同様に闇なのである。

<月刊タイムスにも掲載中>
 警察や検察を私兵にしただけでは足りないとばかりに、やくざ暴力団までを私兵として、政敵潰しに悪用している安倍・自公・日本会議の首相官邸を、外堀で完全防備しているのが3分の2議席なのである。国民は、ここに焦点を当てないと、事態の核心を見失ってしまう。

 政治に不安を持つ日本人に、投票権を放棄している者が多い。実質、国民の2割程度の支持で、3分の2議席という選挙法のカラクリにも問題があるが、これが悪法強行の元凶なのである。

 発売中の「月刊タイムス」にも、誰も書かない「政治屋とやくざ」「初公開・木更津レイプ殺人事件」を取り上げている。一読を薦めたい。

 森は、一本の樹木を見ていても、正確ではない。空から全体を見ないと、よく見えないものだ。安倍官邸だけでは不十分だ。霞が関も、いかがわしい維新とか、新聞テレビだけでも、現在は十分ではない。

 安倍・暴政の元凶である3分の2、それを実現している信濃町の悪党に目を光らせないと、日本政治も経済も正しく判断することは困難である。筆者に、そのことを伝授してくれた人物が、戦争遺児だった。「木更津レイプ殺人事件」をいい加減に見ていると、道を誤ることになろう。
2019年12月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





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総選挙ムードへ<本澤二郎の「日本の風景」

2019-12-16 03:56:41 | 日本の風景


総選挙ムードへ<本澤二郎の「日本の風景」(3521)
<深手を負った安倍晋三と山口那津男>
 昨夜届いた東京の様子は、安倍・自公・日本会議の冴えない様子だった。党内からも、安倍の健康状態を口にするありさまというのも、政治屋にとって何よりも健康がすべてだから、もはや安倍4選を口にするものは、麻生一人となった。
安倍の「桜」事件は、それが一瀉千里で日本列島全体に激しい波紋を投げかけた、最悪の首相犯罪だったことも、安倍の心臓を悪化させるに十分だった。

 筆者は、もうとっくにドクターストップがかかっていると認識している。「父親の二の舞」を心配する向きもある。「桜」事件は、ごまかしようがない。説明責任を果たせない悪質な犯罪要件を構成していて、逃げられない。

 驚いたことに、連立を組む公明党の山口那津男までが、ジャパンライフにむしゃぶりついていたという重大な疑惑が表面化した。彼の逃げが、どうなのか。常識的には、議員辞職に相当する。宗教政党の政治倫理は、他党とは比べ物にならない。

<生き絶え絶えの改憲発言と厳しい健康状態>
 安倍は臨時国会閉幕に辿り着いたものの、記者会見では覇気や迫力はなかった。息も絶え絶えに、この7年間、のべつくまなく口走っていた、誰も信じない空疎な改憲論を披歴して、わずかに残っている元気さを露出するのが斉いっぱいだった。

 あとは安倍に残された手段は、通常国会冒頭の解散だろうが、党内のタガは緩んでしまっている。政権に王手をかけようとした菅義偉も、二人の側近閣僚を切腹させるという無様な緊急事態に、このところの「桜」会見では、まともに応じられない有様だ。

 官房長官がこの調子だから、よたよたの幹事長・二階に期待できるものなどない。「解散を乗り切れるか」という不安が周辺から、いつものように噴きあがっている。

 問題は改憲解散を安倍が、最後の最後まで乗り切れるのか、であろう。岸信介の長女・洋子も正念場だ。

<反社会的勢力とは、狭義は入れ墨やくざ(暴力団)右翼総会屋>
 政府は、桜を見る会で「アベの闇の私兵」である入れ墨やくざ・暴力団の発覚で、反社会的勢力の定義さえ打ち出すことができなかった。言ってみれば、安倍が「功労者」として招待した中に、言うところの反社会的勢力がどっさりと紛れ込ませていた。その発覚を恐れて、名簿を破棄したものであろうから、これは直ちに、間髪を置かずに、野党も新聞テレビも、本日から安倍に対して、徹底追及しなければなるまい。

 筆者は、むかしのことだが、警察本を書いた。警視総監から法務大臣を歴任した秦野章さんと対談して「日本警察改革論」(エール出版)を世に出した。
 彼は「右翼暴力団総会屋は一体である」と答えた。つまり、女性の恐怖である入れ墨やくざ=暴力団=総会屋を指して、反社会的勢力と呼んだ。これは狭義の反社会的勢力のことである。

 広義だと、詐欺商法で国民から大金を懐に入れたジャパンライフが、その典型である。政治屋は入れ墨やくざを周辺にはびこらせながら、反社会的勢力の詐欺的ビジネスにも深く関与して、大金をせしめている。したがって、政治屋も反社会的勢力の仲間、共犯者である。

 チッソなど公害企業もはいるだろう。憲法違反の殺人兵器製造財閥も。反社会的勢力の仲間である政治屋は、言うまでもなく人間失格、公人の資格はない。安倍も那津男も議員失格となる。解散の大義はここにある。

<声を上げよ!伊藤詩織さんに続け>
 新聞テレビは、公共の電波を格安で利用、莫大な利益を上げている。
 新聞はそこそこの収益でも、テレビで大儲けしている化け物企業で、ジャーナリズムと無縁である。不動産でも。そうであるため、テレビに登場させる人物は、清廉潔白な学者文化人に絞られるだろう。かりそめにも、ジャパンライフとつながりを持ってきた人間の屑を排除しないと、主権者から叱り飛ばされるだろう。

 そもそも、このことを声を上げて主張する言論人がいない。
 日本人で声を上げた英雄は、TBS山口強姦魔を告訴した伊藤詩織さんだ。太田ショウコウの裏切りを指弾した「木更津レイプ殺人事件」被害者のK・T子さん、山口那津男を追い詰めた野原善正氏、徳洲会医療事故を追及する清和会OBの中原義正氏らである。

 崩壊寸前の日本を再生させる方法は、不正腐敗を許さないという国民の声いかんにかかっている。官邸・自民党・信濃町が腐りきっている。声を出そう、悪党をのさばらせるわけにはいかない!
2019年12月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)






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やくざと政治屋<本澤二郎の「日本の風景」

2019-12-16 03:43:33 | 日本の風景


やくざと政治屋<本澤二郎の「日本の風景」(3525)
<選挙に動員されるやくざ・暴力団>
 「代議士秘書残酷物語」(エール出版)を書くまで、国会議員選挙は言うまでもなく、各種地方選挙においてやくざ・暴力団が、選挙運動に動員されているという事実を知らなかった。間違いなく品格のある人格識見も豊かと見られていた代議士の秘書に打ち明けられた時は、かなり動転してしまったものである。

 永田町をホームグラウンドに活動しているベテラン記者でさえも、この調子だから、多くの国民は気付かないだろう。政治記者の多くは、権力闘争の取材に明け暮れているものである。政治屋の裏側の世界には、落とし穴ばかりで、実態はつかめない。

 しかし、ここにきて断固として首相官邸の政治屋を含めて、やくざ・暴力団の関係は濃厚で、選挙の時は動員されている。断言できる。このことに気付いた日本人は、日本政治のほぼ全体を知ることができるだろう。
 恥ずかしくも悲しい日本政治の実力・実態は、4流か5流である。

<安倍「桜を見る会」に「政府功労者」として招待された入れ墨男たち>
 かくして、安倍晋三首相主催の恒例の4月に実施される「桜を見る会」に、彼らやくざ・暴力団の一部が、国の功労者として招待されていることが判明して大騒ぎになっている。

 安倍・自公の官邸は、臨時国会の延長論を封じ込めて、幕引きを図ったが、これが成功する見通しはない。国民は、野党と新聞テレビに徹底追及を求めている。

 憲法違反の戦争三法やカジノ法、庶民を乞食に追い込んでいる10%消費税などで、腹の中は怒り、怒りで煮えくり返っている。しかも、国の功労者が、女性をレイプ・性奴隷(現代の慰安婦)にして、左うちわの暮らしをしている入れ墨やくざと、安倍・自公内閣は認定して、招待したのだ。

 よって野党要求に対して、招待名簿を切断したと言い張って、これの公開を拒否している。これまでの経緯だが、こんな子供じみた安倍の逃げに納得する国民はいない。首相官邸の悪事は、文字通り一瀉千里、日本列島の隅々にまで及んでいる。
 読売新聞・日本テレビが蓋をしようとしても無駄なことである。

<内閣改造でやくざ疑惑の人物が国家公安委員長>
 政治屋とやくざの関係は、特に自民党議員と特段の関係を有しているところから、列島をやくざ・暴力団が跋扈するという因果を確実にさせている。
 自由と民主主義を吹聴してやまない安倍もまた、やくざ関連の事件が、いまもくすぶっている。
 入れ墨やくざに対する取り締まりの甘さに衝撃を受けていたのだが、なんとなんと恐ろしい事態が発生した。先の内閣改造人事で、警察の監督をしている国家公安委員会の委員長の武田という人物に、やくざ疑惑が一部のメディアやネットに登場したのだ。

 それを承知で起用した首相という事情を考慮すると、平河町から倫理のひとかけらもないことの証明であろう。安倍自民党の議員にとって、やくざは必要悪と、思い込んでいるのかもしれない。

 反社会的勢力の中核に対して、警察は見て見ぬふりをしている。末端の暴力団担当の刑事は、入れ墨やくざが支配する飲食街で飲み食い、時には性奴隷・現代の慰安婦をあてがわれている?という途方もない疑惑を呼ぶことになろうか。

<玉沢元農水相を銃で撃った人物は選挙仲間の支援者>
 東北地方の自民党清和会OBの元農水相・玉沢徳一郎が、仲間から拳銃3発を足に打ち込まれるという、想定外の事件が発生した。
 若いころの玉沢の面倒を見ていた人物は、自民党若手右翼の養成機関のような素心会を主宰していた千葉三郎である。しばらくして千葉の秘書から「玉沢は金に汚い」と手厳しい批判が飛び出した。
 千葉は労相を一度だけ歴任して、二度と閣僚にならなかった。理由を聞くと、彼は「大臣になるのに金が必要なんだ。それでもうやる気をなくした」と述懐したものだ。千葉は珍しく精錬の士だったから、玉沢を二度と寄せつけなかった。

 今回の銃撃の背景には、金が絡んでいるという。そして深刻なことは、自民党清和会OBの周辺に銃が相当存在するということである。本物のやくざが議員と元議員の周辺にまとわりついているとの、何よりの証拠であろう。

<やくざ代議士の倅が衆院議員、運転手が参院議員>
 政治屋とやくざは連携して行動している、持ちつ持たれつの間柄といってもいいだろう。
 千葉県には、過去に富津出身の浜田幸一というやくざが、千葉県議から衆院議員にまでなった。彼のお陰で、永田町ではあちこちで、冷やかされたものである。「木更津市の有権者はまともなのか。なぜやくざが選挙で当選してしまうのか」と。これには「浜田は富津出身で木更津ではない」と釈明するのが忙しかった。
 例のラスベガスの150万ドル賭博事件で、とことん苦労を強いられたのは大平正芳内閣だった。浜田を辞任させるための心労も、大平の命を縮めた理由であろう。
 この事件は、いまも尾を引いている。倅が衆院議員、運転手が参院議員である。千葉県がやくざの巣であることの、何よりの証拠と県民は嘆いている。民度の低さはいかんともしがたい。

 次期衆院選で青木愛が、浜田の倅と対決するかもしれない。密かに期待しているところである。

<「木更津レイプ殺人事件」の犯人のやくざ浜名逮捕に躊躇する千葉県警>
 「木更津レイプ殺人事件」の犯人は、3本指のやくざ浜名である。出身は富津市という。
 すでに犯人も共犯者も、徹底取材で特定できている。犯人は国会議員に泣きついているかもしれないが、強姦レイプ・性奴隷・殺人は、極刑に相当する。

 千葉県警への監視も強まってきている。

<証拠がそろった日本のレイプ文化>
 今は躊躇することなく、日本はレイプ文化の国である、と胸を張って断言できる。「桜を見る会」はその証の一つとなってくれた。国家公安委員長の知られざる正体も、貢献してくれている。
 警察がやくざ強姦事件に手を出さない理由である。

 被害者の女性が声を上げないのだ。声を上げさせないようにしている可能性を否定できない。TBS山口強姦魔はやくざではないが、声を上げた伊藤詩織さんに官邸の警察が動いて、不起訴にしてしまった。
 強姦を事件にさせるな、という意図を感じるだろう。日本が封建時代でないことを念じるばかりだが、男尊女卑は明治のままである。
 各方面に警鐘を乱打して止まない!
2019年12月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)






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