格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

河川氾濫・土砂崩れは自公人災<本澤二郎の「日本の風景」

2020-07-23 14:31:07 | 日本の風景

河川氾濫・土砂崩れは自公人災<本澤二郎の「日本の風景」(3792)
<鍬もて・自然との共生人間の目を誤魔化せない>
 自然は正義人間を育んでくれる、自然と正義在っての人間社会だ。このサイクルを壊すと、自然は怒り出す。311の東電福島原発は人災である。同じく最近の九州豪雨による河川の氾濫・土砂崩れは、典型的な自公人災である。
 
 治山治水は、為政者の基本政策で、特に地震大国では一瞬の油断もできない。安倍・自公・日本会議の政府は、このことを疎かにしてきた。自然との共生を忘れてしまい、武器弾薬のことに熱中し過ぎてきた。
 
 鍬をもって、土を掘り起こしていると、中央の悪政が容赦なく目に焼き付く。そこから発する主張に対して、最近、信州のソプラノ歌手が同意、毎日のように感想を寄せてくれる。本日は、美しい声の持ち主の、韓国・平和訪問のURLを貼り付けることにした。
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-192.html
 
 
<安倍・自公を操るアヘン王の電通大魔神を見つけた!>
 わがジャーナリスト人生において、今回はっきりと暴政の根源である大魔神を見つけることが出来た。犯人は国賊・電通である。
 
 電通に屈するテレビは、テレビCMのほとんどが電通経由という特殊な事情から、容易に納得できたが、新聞雑誌もまた電通に歯が立たない。産経新聞テレビグループに次いで、読売新聞テレビもこれに屈服した。
 
 電通は財閥と一体関係にある。経済新聞の日経新聞テレビも。しからば、毎日・朝日・東京が電通を叩けるかというと、全くそうではない。
 
 かくして電通の正体は、戦前戦後秘匿されてきて、コロナを迎えた。そして遂に、大魔神が見えてきた。血税予算に、公然と手を突っ込んでいたのだ。太陽のコロナが、電通の闇を隅々まで照らし出してくれた。
 
 アヘン王の里見甫が支配した電通は、今も獰猛な牙で、新聞テレビから政府・民衆にも襲い掛かって、五輪のJOCはおろかIOCまで操って、人類人々に災いをもたらしている。
twitter.com › kaji1948 › status
 筆者には、大自然の力が手伝って暴き出してくれた。反省謝罪なしの次男の東芝医療事故問題が側面から援護射撃してくれた。2010年から、きりきり舞いさせられてきたジャーナリストは、東芝救済の真犯人・電通を、とうとう捕獲することが出来た。涙と歓喜の瞬間を、大自然の中で知ることが出来た。
 「正文よ!ありがとう」の心境である。
 
<大自然の恵み=茗荷を刻んで納豆に混ぜ、玄米食で満腹>
 梅雨の長雨から開放された2020年7月21日、この季節の珍味・ミョウガを見つけた。養殖ではない。本物の正真正銘の茗荷である。
 
 さっそくまな板の上で刻んだ。醤油をかけてもいいが、大好きな納豆に混ぜて食べた。最高の贅沢である。ご飯は健康食の玄米食だ。
 まだある。新鮮そのものの、庭先のキウリに青じそを巻いた。これにミソをつけて、カリカリと音を立てて食べた。これまた旬の食べ物である。無農薬である。しばしの昼寝としゃれこんだ。
 
<庶民の営み=無農薬キウリ・茄子・ピーマン・ミニトマト・フキ>
 わが家庭菜園には、茄子もピーマンもある。ミニトマトも梅雨を跳ね返して、赤い実をたわわに実らせてくれて、この上なく主人を満足させてくれる。
 
 大玉のトマトは、雨に弱い。病気になって腐るので、早めに廃棄するしかない。しかし、ミニトマトはその心配が要らない。生姜作りは、雑草に負けて失敗した。
 まだフキも食べている。梅雨時のフキは、そんなに固くない。熱を加えれば、これまた苦みのあるおいしい料理になる。繊維食品の代表である。
 
<均衡欠き過ぎて墓穴を掘ったアヘン密売の電通・大魔神>
 何事もバランス・均衡が肝要である。食事に限らない。広告代理店の看板も、血税に手を突っ込んで暴利をむさぼり、言論弾圧に特化する電通を許しては、この世は真っ暗闇である。
 
 権力にまとわりついて、血税にも手を出すという恐ろしい悪魔ビジネスを、主権者は決して許さない。アヘンに手を出すような人物が支配した電通を、このまま放置することはできない。議会は国賊を徹底追及する義務がある。
 
 東芝医療事故死を封じ込めた電通の犯人は、誰なのか。生涯かけても知りたい。次男の無念を晴らしたい。父親の義務なのだ。
2020年7月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無知は犯罪<本澤二郎の「日本の風景」

2020-07-23 14:19:52 | 日本の風景

無知は犯罪<本澤二郎の「日本の風景」(3793)
<「無知の知」から一歩踏み込むと「無知は犯罪」>
 10数年前になる。次男の介護のため、体力維持の必要性から、妻にジム通いを勧められた。そこで物知り博士のような人物に出会った。彼は311の放射能問題だけでなく、官邸や信濃町の秘事にも明るかった。官邸と財閥の一体化政策などなど、官邸と自民党本部を20年余、さ迷い歩き続けてきたジャーナリストも形無しだった。
 そして彼の一言が「無知は犯罪」という捨て台詞だった。
 
 現在、詮索もしなかった広告代理店という、その実、言論弾圧し放題、権力を壟断して止まない大魔神、すなわち電通の正体を、1か月ほど前になって認知した。
 テレビ記者にとって常識のはずだったろうが、しかし、新聞記者は知らなかった。経済部記者は知っていたろう。
 
 次男正文の東芝病院での医療事故死に対して、即座に捜査をしなかった警視庁、財閥病院刑事告訴も報道しなかった大半の新聞テレビ、さらに、もう10年も経つのに反省も謝罪もしない財閥・三井住友傘下の東芝の、分厚い防護壁が電通だった。いま知ったばかりである。確かに「無知は犯罪」なのだ。
 
<憲法を知らない人間の改憲論は論外>
 白川勝彦のことを思い出す。彼は政界入りすると、出版したばかりの「憲法代議士」をくれた。政治家の本を読む人間は少ない。特にジャーナリストはそうである。
 大分経ってからだが、自民党内の右翼議員の改憲論について、憲法代議士の感想を求めた。
 「改憲?まずは憲法を定着させることが先決」と言い切った。正論である。二の句が継げなかった。
 幸い、バイト学生も法学部に籍を置いていたお陰で、憲法はある程度は読んでいた。小泉純一郎や安倍晋三は法学部ではないから、憲法を読んでいない。知らないはずだ。知らないから、二人は靖国参拝を強行した。政教分離の憲法を知らないか無視したのである。
 
 宏池会は護憲リベラルが伝統の派閥である。それでも、自治省出身から政界入りした政治家は「我が派にも憲法を知らないものが多い」と打ち明けられた時は、さすがに仰天してしまった。有能な政治家はいない。金で蠢く輩が大半なのだ。
 
 筆者に面と向かって「自分は改憲派」と正直に打ち明けてくれた人物が二人いた。鳩山邦夫と谷垣禎一である。推測するに、鳩山の資金源はブリジストンだ。ブリジストンのタイヤが、自衛隊の装甲車に使われている現場を確認して納得した。
 
 谷垣は、派閥維持に財閥の金が欲しくなって、改憲論に宗旨替えしたものであろう。改憲派は、財閥の金欲しさに口走っている輩が少なくない。
 
 大学の教壇に立ってみて、憲法知らずの日本人を確認することが出来た。6年の間、女子大生と普通の大学だったが、彼ら彼女の多くが憲法9条を理解していなかった。衝撃を受けてしまった。朝鮮半島36年間、台湾50年間の植民地支配を知る学生はいなかった。中学・高校では、負の歴史を教えていないことが確認できた。
 
 安倍・自公・日本会議の政権下、偏狭ナショナリズムが跋扈する土壌が見えてくるだろう。
 油断すると、日中・日韓の軍事的衝突も起きるかもしれない。東アジアは波高し、危うい。
 
<国家主義も国粋主義も知らない国民が多い>
 戦前の侵略国家の日本は、国家主義ないしは天皇制国家主義、国粋主義というおぞましい政治体制だった。日本国憲法は全面的に排除したが、現在の安倍・自公・日本会議の政府は、国民を、文句なしの国家主義に引きずり込んでいる。
 
 そこでは、国民のため、という民主主義の原理は事実上、排除されている。財閥のための政治である。新聞テレビは真実を報道できない。しない。電通大魔神の威力に屈している。政府批判者は、新聞テレビから排除されている。
 
 興味深い事例として米高級紙・NYTの香港支局が、ソウルに移転して、東京を回避した。電通支配のマスコミを知っているのであろう。
 
<検察官適格審査会を知らない日本国民>
 主権者である国民は言うに及ばず、三権の長も逮捕・拘束できる権限を有している検事・検察、彼らに恐怖を抱いていた安倍や菅、二階は、検事総長が稲田から林に代わったことで、安堵している。昨夜は銀座で大宴会という。
 
 素人には、この深刻重大なことさえも理解できていない。
 生殺与奪の独占的権力に、霞が関の官僚も、永田町の国会議員も、狙われたら、まず人生おしまいである。ことほど検事の権限は強力である。
 
 検察国家になると、これまた深刻な政治不安を招く。そこで検察庁法は、いかがわしい検事を抑制する装置を設けて、検察の暴走に歯止めを賭けている。それが検察官適格審査会である。
 
 検事にとって、ここに掛けられると、致命的なダメージを受ける。法務検察にとって、幸いなことにこの制度について、国民の多数は知らない。したがって、検察官適格審査会に掛けられた検事は、いまだ10数人でしかないようだ。
 
 新聞テレビも報道しないため、余計に国民は気づいていない。まさに「無知は犯罪」なのである。
 息子の東芝医療事故死事件について、東京地検の松本朗は東芝関係者を不起訴にした。検察審査会も被害者の言い分を聞かないまま、松本朗の処置を追認した。これこそ、検察官適格審査会に掛けなければならなかったのだが、当時、この制度さえも知らなかった。
 
 最近になって、検事総長・吉永をここに提起した人物に教えられて、大いに合点した。彼は黒川弘務レベルの新検事総長の林真琴を、ここに掛けるという。大賛成してブログに発信すると、数千人以上がアクセスしてくれた。
 
 黒川を不起訴にした、菅原一秀も不起訴にした、安倍1・5億円の河井事件の本丸である証拠固めは、自民党本部と安倍事務所の家宅捜索で決まるが、それも手抜きした林検察も、黒川と変わらない。
 
 新聞テレビがお粗末すぎるため、このことさえ理解しない市民が少なくない。
 例の桜事件は、ホテルニューオータニの家宅捜索で、確たる証拠がとれる。それでも逃げた林も、前の稲田ともに、国民を裏切った逆賊検事であろう。韓国の検察の足元にも及ばない。
 
 国民の信頼を裏切った現在の法務検察、その頂点に立つ林を検察官適格審査会に掛ける国民運動が起きれば、日本は変わる可能性が出てくる。正義が死んでしまった検察再生には、これしかないだろう。晴耕雨読人間もそう判断できるのだが。
2020年7月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電通は国賊か<本澤二郎の「日本の風景」

2020-07-23 13:45:57 | 日本の風景

電通は国賊か<本澤二郎の「日本の風景」(3791)
<「月刊日本」も特集=電通と結託する安倍政権>
 血税予算を当たり前のように引き抜く電通を目の当たりにして、さしもの愚かなジャーナリストも覚醒した、というよりも覚醒させられた。電通は国賊・売国奴なのだ。電通ほどの悪党は、この世に存在しない。言論弾圧は日常茶飯事!言論人はおろか、NHKも新聞テレビも、根っこを見れば、なんと被害者なのだった。
 
 日本を代表する雑誌も出版社も、電通の空前絶後の巨悪・悪徳を暴くことが出来なかった。日本に民主主義が定着しなかった現状を、見て見ぬふりをしてきた。反骨の言論人・出版人も、手も足も出なかった。
 
 「月刊日本」7月号が、おそらく日本の印刷物として、初めて小さな特集を組んだ。おそるおそるだが、それでも敬意を表したい。「電通と結託する安倍政権」特集である。
 
 安倍は、最も愚劣極まりない国粋主義者として世界で知られている。内閣支持率10%ラインが、なぜか40%、50%に跳ね上がる。あえて電通の仕業と断罪したい。小さな世論調査会社を買収することなど簡単なのだ。
 
 東京五輪反対の二人の有能な都知事選候補者が、100万票も獲得できなかった原因も見えてきた。投票用紙を廃棄していなければ、手作業で正確な得票数をはじき出す義務が、選挙管理委員会にある。
 
 「テレビCMを武器に、テレビに対する圧倒的な支配力を維持してきた」と勇気ある月刊誌は指摘するが、正確ではない。新聞も、と加えるべきだ。日本の新聞テレビのすべてが、電通のふるいに掛けられている。
 世論は、新聞テレビによって形成される。その根っこを抑え込んでいる電通が、世論を構築する、世論を扇動する、のである。
 
<「もみ消し屋」どころか、自公独裁の立役者・主犯>
 「電通はスポンサーの意向を武器に、政権に批判的な番組をつぶし、政権に不都合なニュースを抑えてきた。電通はもみ消し屋とさえ呼ばれている」と月刊誌は指摘している。
 
 テレビ報道が、政権に批判的だと封じ込めてしまう。これは言論弾圧のことである。これはテレビだけではない。新聞や雑誌の場でも繰り広げられている。そして間違いなく、インターネットの世界でも、繰り広げられている、と断罪できるだろう。
 国民の多くは、選挙関係全てを独占している「ムサシ」という、特異な企業の存在を知らない。上場されている。選挙が噂にのぼると、株が間違いなく上がる。自民党関係者は、上がる前にムサシ株を買うという。
 専門家は「プログラムのソフトを操作すれば、勝者と敗者を逆転できる」と打ち明けている。
 
 自公3分の2議席によるアベ独裁政治の主犯は、電通の可能性が強い、というよりも仕業だ。人々に災いをもたらす大魔神と呼称する理由である。
 
<「読売・産経・日経は電通の下請け」は本当か>
 「自民党が進める政策の実現で、電通は常に重要な役割を果たしてきた。原発を推進するために、電通に流れた巨額の広告費が、原発の安全神話を作り上げた」とも月刊誌は書いている。
 
 正しくは、政府自民党が推進する主要政策のすべてが、電通による世論操作・世論扇動で推進されている、である。
 
 20年余、ただ一人現役の政治記者として、自民党本部と首相官邸に張り付いてきたジャーナリストも、全く気づかなかった。恥を天下にさらすほかない。
 
 産経の右翼化についで、読売が、日経が改憲新聞に変質した背景には、電通の存在があった。日本テレビ・フジテレビ・テレビ東京も右に倣うことになる。いやいやテレビ朝日もTBSテレビも、電通の監視下に置かれている。
 
 これら右翼新聞テレビは、電通の下請け企業と呼ばれても仕方ないだろう。新聞離れ・テレビ離れは、自業自得なのだ。
 
 「小泉政権は、ワシントンの対日要望書に沿って郵政民営化を推し進めたが、2005年の郵政選挙では、電通が徹底した世論誘導を行ったとされている」と遠慮深く指摘している。
 
 郵政選挙は電通の仕業だったのだ。この期に及んでも、自粛したような記事しか書けない「月刊日本」が悲しい。
 
 「裁判員制度導入のさい、最高裁から電通に8億円以上のPR費用が流れ、露骨な世論操作が行われた」という事実を初めて知った。
 「東京五輪誘致の際の闇献金疑惑にも、電通の名前が挙がった」どころの話ではない。電通の、100%血税強奪利権五輪そのものであろう。
 
<戦前も戦後も財閥と政府与党を操る電通は不死鳥・大魔神>
 「満州国傀儡政権」「大東亜共栄圏」「鬼畜米英」の恥ずべき日中戦争と日米戦争において、財閥と日本政府の策略を、言論戦でもって世論を扇動した国策会社の主役となったアヘン王・里見甫は、敗戦後、民間人最初のA級戦犯となって巣鴨刑務所の人となった。しかし、すぐさま釈放された。
 
 そして、戦後に復活した財閥の広報宣伝から、日本政府の重要政策推進の中核となった電通は、はるかに戦前を超えている!
 
 以上は、コロナが暴いてくれたことになる。
 
<医療事故死に無反省・謝罪しない東芝、黒幕は国賊の電通だった!>
 私事が人間の頭脳に影響を与える。いまそのことにジャーナリストとして感謝している。
 息子の医療事故死のことである。東芝の東芝病院の恐ろしい非人間的な態度・対応に打ちひしながら生きてきたのだが、そのことが311のフクシマ東電原発3号機の「核爆発」を教えてくれた。
 長男がネット映像で、証拠を見せてくれた。この核爆発原発が東芝原発だった。放出された中性子は、関東一円に降り注いだ。東北だけではない。関東・東京にも中性子は襲い掛かっている。
 
 東北と首都圏の死亡者数と死因を分析すれば、東芝核爆発の途方もない結果が出るだろう。
 この深刻な事態に沈黙する東芝、彼らには我が息子の命などどうでもよいことなのだ。悪魔の東芝を演じさせる閻魔大王・大魔神の仕業である。
 
<改めて「次男正文は犬死ではなかった」と涙する父親>
 改めて、次男正文に感謝、感謝である。彼の死は犬死ではなかった。一人のジャーナリストを覚醒させてくれたのだから。
 筆者と肩を並べてくれる言論人の台頭を、ひたすら切望するばかりである。電通・大魔神に気づいて、目を覚ましてくれるジャーナリストの台頭が、この国の前途に灯をもたらしてくれる。涙を流しているばかりでは、息子の命は蘇ってはくれない!
2020年7月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
AD
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする