格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

しめ縄文化<本澤二郎の「日本の風景」

2020-07-30 18:29:01 | 日本の風景

しめ縄文化<本澤二郎の「日本の風景」(3800)
<蛇の交尾は子孫繁栄=天皇家・神社信仰ルーツ=朝鮮半島王朝>
 パソコン無知な父親に息子が、アベマという無料で見られるテレビを教えてくれた。ろくでもない人物の独演会もあるようだが、当方はもっぱら韓国の時代劇に興味がある。毎日のように放映される朝鮮王朝500年のテレビ劇は、日本の不透明な天皇文化・悪しき神社神道文化を、ものの見事に暴いてくれる。
 
 いま見ている「イ・サン」は、22代国王の一代記である。昨夜は、彼が亡き先王の葬儀の服装を見て、やはりそうかと手を叩いてしまった。すなわち、葬儀責任者兼後継者が、額にしめ縄を巻いていたのである。
 
 このしめ縄について、以前、出雲大社の研究家が「あれは蛇の交尾を象徴したもの。大社の門は、本国・朝鮮半島に向いて建てられている」と説明した。島根の女性市議は「一度だけ蛇の交尾する様子を見たことがある」と語った。以上の説明で、日本人ならなるほどと頷くはずである。
 
 天皇の神社信仰は、半島からのものである。ことによると、大陸と半島の深い結びつきから、神社信仰は中国の道教ではないだろうか。大陸も半島も大きく変貌したが、日本の文化も精神も、前世紀であることも理解できそうだ。
 
 これぞ歴史の真実であって、戦後の学校で教えてきた歴史は、戦前の天皇のための皇国史観という、出鱈目史ということになろう。
 歴史を直視すれば、未来を安全に航海できる。史実に忠実でありたい。
 
<半島と列島は同一民族・兄弟関係>
 しめ縄の原料は稲わらである。水耕・農耕文化だ。韓国で牛の像を飾っていたことを思い出した。モンゴルの騎馬民族と異なる。
 集団で農作物を栽培する、助け合い・和の文化だから、戦いを嫌う。漢民族がモンゴルの元に敗北して当然だったろう。
 
 中国・福建省の人たちは、船を浮かべることで、偏西風を利用して沖縄や九州地方に流れつくという。福建人の網の目のような人脈は世界に広がっているが、韓国の釜山からだと、より容易に山陰や北陸に到達できる。
 
 鉄の文化を日本列島に持ち込んだのは、朝鮮人である。島根県の多々良は、鉄の発祥地というが、間違いなく半島の文化そのもので、木製の鍬などに取って代わった。むろん、容易に列島の支配者にもなった。その主役が天皇族であったろう。
 
 朝鮮民族と日本民族は合流、一体化の様子も、しめ縄が物語っている。
 「日本は韓国の弟分」という話に違和感を持ったものだが、今は素直に受け入れることが出来る。
 
 今でいう朝鮮王朝の政治犯は、日本で捲土重来、祖国に復讐・反撃を加えていくことも納得できる。近親憎悪なのか。秀吉の朝鮮征伐という侵略行為も、その一つなのだろうか。
 
 他方で、徳川幕府は鎖国による寛容政策(朝鮮通信使)を採用した。
 
<倭寇(日本海賊)は朝鮮王朝の政治犯か>
 朝鮮王朝の対外政策の中心は、大陸との交易である。塩や布などの物資を輸入する。反対に、大陸の皇帝国家は、朝鮮の人参を受け入れる。
 
 王朝国家にとっての大事な国防政策は、帝国との良好な関係維持もそうだが、倭寇対策が悩みの種だった。倭寇とは、日本海賊のことである。海賊の多くは、半島から列島に逃亡してきた朝鮮人のはずだ。復讐であろう。
 
 王朝での派閥抗争に敗北したり、問題を起こして断罪されたりすると、処刑か流刑・島流しである。幸運な犯罪人は、船で日本に逃亡することになる。
 
<贖罪の安倍晋三の像は如何に?>
 昨日からネットで慰安婦少女像に向かって、跪く安倍晋三像が炎上している。歴史の捏造に執着してきた晋三に対して、韓国・朝鮮の人々は怒り狂っている。反省謝罪しない加害者の子孫に対して、被害者の子孫は永遠に贖罪を求めるのだろう。
 
 相手は日本人というよりも、日本に逃亡した朝鮮人の子孫に対してか。
 
 安倍晋三の父親・晋太郎の父の寛は、清和会関係者によると、自ら「私は朝鮮人と名乗っていた。反骨の政治家として評判が良かった。その関係で、息子の晋太郎も、自分も朝鮮人を名乗るしかなかった」と本日、確認できた。
 
 倭寇の子孫なのか、それともずっと後の政治亡命者の子孫なのか。
 
<清和会の牙城=赤坂プリンスホテル=元王朝最後の李殿下屋敷>
 博愛主義者のクリスチャン政治家である大平正芳は、筆者の政治記者最初の取材対象だったが、彼の秘書だった鈴木玄雄に年賀状の代わりに手紙を出したが、返送されてきた。
 彼は大平が亡くなった後、三木証券の社長となった。一度、彼の依頼で講演をしたこともある。やむなく、三木証券に問い合わせると、亡くなったという悲しい知らせに驚いた。彼とは同い年だ。
 
 話変わって大平のほかに、もう一人、星島二郎元衆院議長も博愛主義者で知られた。むろん、護憲派である。彼のもとで書生見習いをした中原義正が、赤坂プリンスホテルの元所有者は、なんと「朝鮮王朝最後の李殿下と王妃(梨本宮方子)のものだった」と教えてくれた。
 
 日韓併合は、日本軍国主義のなせる業だろうが、この時に李王朝に嫁いだのが、梨本宮家第一王女の方子。東京の住まいが紀尾井町にあった。戦後に違いないが、窮状にたまりかねて方子が「家を売りたい」と相談を受けたのが、のちに衆議院議長になる星島。
 
 彼は、西武の堤康次郎に「買ってくれないか」と声をかけると、彼は「分かった」と即答した。堤はそこに赤坂プリンスホテルを建てた。屋敷内の二つの国宝級の灯籠を、方子は礼に差し上げた。星島は、それを自宅とアルゼンチンの日本庭園に。自宅に置いておいた灯籠は、その後、韓国政府に返還した。
 
 福田派・清和会の事務所は、久しくここ赤坂プリンスホテルに置かれた。ちなみに、福田派プリンスと呼ばれた安倍晋太郎について、中原は「それはプリンスメロンの意だ」と応じた。
 
 そういえば、政治部長を辞めて政治評論家最初のテレビ出演がフジテレビだった。ポスト海部レースが話題になり、安倍はどうかとの期待の質問に「それはない」と答えると、理由は何か、と問い詰めてきた。
 「安倍の健康問題」と正直に答えると、以来、フジとの縁が切れた。正直者は馬鹿を見るのだろう。電通の仕業だったかもしれない。テレビのいい加減さを、政治評論家一年生の時に学んだことになる。
 
 参考までに朝鮮人の偉い点を指摘すると、それは清潔で勉強熱心である。安倍晋三は別として、優秀だから日本での成功者は少なくない。
2020年7月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河井1・5億円事件の教訓<本澤二郎の「日本の風景

2020-07-30 18:22:13 | 日本の風景


河井1・5億円事件の教訓<本澤二郎の「日本の風景」(3799)
<政党助成金を廃止、検察官適格審査会を活用する好機>
 コロナが、世界の悪党指導者をあぶりだしている。目覚めた人々が、街頭に飛び出している。政治も経済、社会がひっくり返っている日本では、河井1・5億円事件に関連して、不当な検察を処罰しようとの動きも出てきた。もう一つは、1・5億円の原資である政党助成金に対して、公然と廃止を訴える市民も現れて、人々を健全化させてきている。
 
 「いまこそ政党助成金を廃止する時だ。同時に、悪辣な法務検察を成敗するために、問題の検事を検察官適格審査会に掛ける時だ。時代の変革期に実現しなければ、この国は亡ぶしかない」と時代の潮流を冷静沈着に見極める識者の正論が浮上してきた。
 
 
 昨日は、昼過ぎに伸びきった菜園の雑草を退治するため、自動草刈り機を使っていると、すぐさま体中に汗、汗である。シャワーを浴びて、二人で缶ビール一本を小さなコップに入れて、のどに流し込むと、なんとこの世の天国かと思えるほどたまらなくおいしい。もぎ取ったばかりのキウリを歯でがりがりやっていると、そこに天然のさわやかな美風ならぬ涼風が流れ込んできた。感激で「ワーッ」と声が飛び出した。
 
 この感動を永田町と霞が関に向けると、再び血税である政党助成金が政党を腐敗犯罪まみれ、その一角にしか手を突っ込んで、本丸から逃げる悪徳検察が俎板に乗ってきた。人々の怒りは、間違いなく増幅している。
 
 まやかしの政治改革に踊った当時の推進者の石井一が、猛省本を出して国民に謝罪している。聞いてみたことはないが、おそらく彼は検察の暴走と政党助成金にも、深刻な目を向けているだろう。
 
 踊りまくった政治屋の多くは、亡くなっていない。小沢一郎、河野洋平くらいか。学者文化人はどうしているのか。新聞テレビ関係者は、大魔神・電通のきつい要望に屈して反省する日々なのか。コロナと自然が、善良人間の知恵をかき立てる今である。
 
<「安倍はどうして逮捕・起訴・収監されない?」林真琴の説明責任>
 昨日書いた「官邸ひきこもり」の記事に対して、実に素朴率直な意見が載った。生活にこまった市民が、神社の賽銭箱から10円盗っても逮捕される。しかし、安倍晋三にお咎めはない?
 こんな法律も憲法もない。それなのに安倍は、どうして逮捕・起訴・収監されないのか?
 
 これは小学生から老人を含めて、誰もが感じる疑問・疑念であろう。
 
 河井事件の本質は、安倍が宏池会つぶしのために、河井夫妻を刺客としたことから始まった。地元紙の中国新聞は分かっているはずだ。
 刺客には、相応の資金が提供される。
 1・5億円は、そのために政党助成金から振り込まれたものだ。官房長官は官房機密費を運んでいる。「1000万円を持ち込んでいるだろう」とは、官邸の事情通の指摘である。
 これに公明党創価学会の票もつけた。安倍は秘書4人も張り付けた。河井のライバル・溝手顕正は、10分の1の1500万円である。結果は最初から分かっていた違法金権選挙だった。
 
 政党助成金が腐敗の温床である、1・5億円の詳細を明らかにすることが、法務検察の正義の捜査のはずだったが、当時の稲田検事総長と後任の林検事総長は、主権者を裏切って、安倍に塩を贈って逃げた。
 これが通用するわけがない。ケジメをつけさせる責任が与野党・言論界・主権者にある。与野党・言論界が駄目なら、国民が前面に出るしかない。
 
<議会・国民は検察官適格審査会活用に的を絞る時>
 検察官適格審査会は検察庁法が、検事の不正腐敗に対して、議会と国民に付与したものである。不適格な検事を罷免・排除できる唯一の検察監視機能である。費用は掛からない。
 
 検事独裁・検察ファッショを排除するための、検察庁法が議会・主権者に約束した権限である。これは検察審査会と違って、委員が特定され、審査会のように誰が審査しているか不明なインチキ組織ではない。
 情報公開すれば、審査会の内情は判明する。いい加減な対応不能である。
 
 これを行使する義務が、現在の国民にある。議会にもある。刑事告訴よりも威力がある組織である。今これを林に適用する場面であろう。
 
 正義を貫く検察、法務検察にしないと、この国は崩壊する、これは明白な真実である。
2020年7月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする