皆様、こんにちは!
本日は9月上旬から3次公募が開始されますIT導入補助金の案内をいたします。
現時点で交付申請期間が9月上旬から11月中旬までの予定となっております。
・補助金の金額について ~補助額がいくらなのか~
補助対象となるITツールの種類は、下記の3つの区分から構成されます。
⒈ ソフトウェア製品/クラウドサービス
・ソフトウェア、クラウドサービス
⒉ オプション
・HP利用料
・アカウントID追加/クラウド年間利用料追加
⒊ 役務
・保守・サポート費(最大1年分)
・導入設定、業務コンサル、マニュアル作成、導入研修
・セキュリティ対策
ITツールの種類の内『⒈ソフトウェア製品/クラウドサービス』が前提条件になっています。
次に交付申請する為にITツールを(1つまたは複数)導入することで、フロント業務・ミドル業務・バックオフィス業務のうちから業務機能を2つ以上持つことが必要条件となります。
交付申請 |
選定する |
業務機能 |
機能の判定 |
導入条件 |
1 |
ツールA |
在庫管理 |
1.在庫管理 |
〇 |
ツールB |
発注・支払管理 |
2.発注・支払管理 |
||
2 |
ツールC |
外国人対応 |
1.外国人対応 |
〇 |
顧客管理 |
2.顧客管理 |
|||
3 |
ツールD |
会計管理 |
1.会計管理 |
× |
ツールE |
会計管理 |
交付申請パターン1:ツールは複数で2つの機能をもって交付申請しているので条件を満たしています。
交付申請パターン2:ツールは1つで2つの機能でもって交付申請しているので条件を満たしています。
交付申請パターン3:ツールは複数で1つの機能を2つで交付申請しているので不十分です。
以上のことから、交付申請する場合には2つの機能が必要になります。
このIT導入補助金というのは、自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートすることが目的です。
新しいITツールを導入予定の皆様方、この機会に条件に合致するのか確認された上でIT導入助成金の交付申請を一度ご検討なさってはいかがでしょうか。
この記事を作成時点ではまだ交付申請期間を調整中とのことでした。(2018年9月10日)
もしご興味がございましたら、弊所までご連絡を頂ければと思います。
HPはこちらから www.fukuda-j.com
監査部 松村