師走

2008年12月01日 | 税務情報(個人関係)
 今日は12月1日。早いもので今年もあと1カ月です。

 私ども事務所も、年末調整、法定調書、償却資産申告、所得税確定申告、個人事業の消費税確定申告、贈与税申告、3月決算法人確定申告へと続く繁忙期に突入しました。
 
 さて12月の税理士事務所の仕事について、今回は年末調整業務のことをお話ししましょう。
 
 年末調整とは、給与所得者が所得税確定申告をしなくてもよいために勤務先においてその1年の所得計算を行い、毎月給与から天引きされた所得税額を清算することを云います。

 おそらく年末調整を行うと還付になる場合が多いと思いますが、原因は賞与が年3カ月出たと仮定したものとして毎月の源泉所得税と賞与の所得税が計算されているのに、実際は賞与が年3カ月とは異なるためです。
 
 各種所得控除のうち生命保険料控除・損害保険料控除・申告による社会保険料控除・配偶者特別控除以外の所得控除につきましては、ある程度毎月の税額計算において考慮されています。

 そう云えば以前年末調整業務を行ったときにこんなことがありました。

 約200人の従業員の方の会社の年末調整を行っていたのですが、ほとんどの方の調整税額は昨年と同額程度で、安心して12月25日ぐらいにその会社には結果を報告したのですが、報告した際に、実は子供が生まれたんですよって云われて、その場で年末調整を再計算して報告書類を差し替えたことがありました。
 また年明けに連絡が入って、実は12月31日に子供が生まれたってのもありました。

 よく12月に生まれた子供は、年末調整において親孝行だと云われることが多いのですが、逆に年末ギリギリに生まれた子供は会計事務所泣かせだと云われます。
 ですので、生まれそうな時は事前に教えてもらいたいですね。



 さて、事務所よりお知らせです。

 12月5日金曜日RKB毎日午後2時55分からの『今日感テレビ』に私ども事務所の所長、福田英一が出演します。(パチパチパチ)

 詳しい内容については、ご覧いただきたいのですが、現在テレビショッピングやネットによる通信販売など実際に店舗に出向くことが少なくなり、インドア化の傾向がみられています。郊外のショッピングモールやファミリーレストランでさえガソリン代の高騰などで、来客数が減少しているようです。

 一般の飲食店などの店舗はこの状況からいかに実際に来店してもらえるかを考えなければなりません。


 その対策としてのキーワードが『情報発信』と『サプライズ』です。

 『情報発信』と『サプライズ』をどう実践しているかについては、番組をご覧ください。

 できれば番組をご覧になったご感想・ご意見がございましたら、コメントをお願いします。 

 12月5日金曜日午後2時55分、RKBの『今日感テレビ』を宜しくお願いします。
 
  



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