福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

華厳経から・・45

2018-04-17 | 諸経
 華厳経巻二十三十地品第二十二の一「十地は、菩薩の修行の階梯を示す菩薩五十二位(上から妙 覚、等覚、十地、十廻向、十行、十住、十信)の等覚と十回向の間の段階であるが、これについては過去未来現在の諸仏はみなお説きになる。歡喜地、離垢地、明地、焔地、難勝地、現前地、遠行地、不動地、善慧地、法雲地である。(原文・・菩薩摩訶薩の智地に十あり。。過去未來現在の諸佛は已に説き、今説き、當に説くべし。
是の地の為の故に、我是の如く説かん。何等をか十となすや。一に曰く歡喜。
二に曰く離垢。三に曰く明。四に曰く焔。五に曰く難勝。六に曰く現前。七に曰く遠行。八に曰く不動。九に曰く善慧。十に曰く法雲。是の十地は三世諸佛已に説き、今に説き、當に説くべし。我れ諸佛の國土として是の十地を説かざるもの有るを見ず。何以故。此の十地は是れ菩薩の最上妙道、最上明淨法門なればなり。所謂
る、十地の事を分別せんは、諸佛子よ、是の事を思議すべからず。所謂る菩薩の諸地の智慧に隨順するなり。)
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