福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

西普一郎先生の語録から・・3

2014-10-13 | 法話
・「文明的であるということは人の欲望を満たす手段が多くなることである。思慮はすすむが、練磨はすくなくなるのである。」
・「人為ざる有り。しかる後に以て為すべし。(孟子・離婁下篇)」。為さざるところあるが本当の修養なり。(こういう言葉から、遺伝子組み換え・核兵器等、科学の没価値性などといって何でもありの研究をするのは、人として間違っているとわかります。)
・「人として自任自重なきものは憐れむべし。貧賤・富貴・才不才・博学無学にかかわらず、人は世をわたるうえにこれだけはやらないというもの(為さざるところ)を平等にもっているべきである」。
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