14日は普賢菩薩の日です。(三十日秘仏)
普賢菩薩は、大日経では「普ハ是遍一切處ノ義 賢ハ是最妙ノ義ナリ」とあります。古来、釈迦如来の慈悲行を象徴する仏として、智恵を受けもつ文殊菩薩とともに釈迦三尊として、お釈迦様の両脇に侍し、白象の背で胡座している姿が一般的です。密教では密教行者をあらわす金剛薩埵と同一視されます。そのため結縁灌頂などではこの菩薩のご真言「おんさんまやさとばん」をお唱えします。
弘法大師逆修日記、十王経でいう十三仏のうち四七日(28日)を導いてくださる仏でもあります。
御真言は 「オン サンマヤ ザトバン」 延命呪は「 オン バザラユセイ ソワカ」
この真言を唱えれば、災いを避け、寿命が延びるといわれます。
単独で祀られる像には、法華経を守る仏として、合掌して白象に乗る姿で表される像を多く見ることができます。
『法華経」「普賢菩薩勧発品」では六牙の白象に乗った普賢が行者を守護すると説かれます。
『華厳経』「普賢行願品」には、衆生済度のために十大願として
礼敬諸仏・①仏を礼拝いたします。
称讃如来・②仏を称讃いたします。
広修供養・③心から供養いたします。
懺悔業障・④悔いをあらためてあやまります。
随喜功徳・⑤功徳をお喜びします。
請転法輪・⑥教えを説いて頂きたくお願いいたします。
請仏住世・⑦仏がこの世におられるようにお願いいたします。
常随仏学・⑧いつも仏にしたがって学びます。
恒順衆生・⑨生きとし生けるものを父母のように敬います。
普皆廻向・⑩すべての功徳をみんなにふり向けとおさとりを願います。
の願が発せられています。東大寺では毎月15日にはこの普賢菩薩行願讃が読誦されているといいます。
普賢菩薩は、大日経では「普ハ是遍一切處ノ義 賢ハ是最妙ノ義ナリ」とあります。古来、釈迦如来の慈悲行を象徴する仏として、智恵を受けもつ文殊菩薩とともに釈迦三尊として、お釈迦様の両脇に侍し、白象の背で胡座している姿が一般的です。密教では密教行者をあらわす金剛薩埵と同一視されます。そのため結縁灌頂などではこの菩薩のご真言「おんさんまやさとばん」をお唱えします。
弘法大師逆修日記、十王経でいう十三仏のうち四七日(28日)を導いてくださる仏でもあります。
御真言は 「オン サンマヤ ザトバン」 延命呪は「 オン バザラユセイ ソワカ」
この真言を唱えれば、災いを避け、寿命が延びるといわれます。
単独で祀られる像には、法華経を守る仏として、合掌して白象に乗る姿で表される像を多く見ることができます。
『法華経」「普賢菩薩勧発品」では六牙の白象に乗った普賢が行者を守護すると説かれます。
『華厳経』「普賢行願品」には、衆生済度のために十大願として
礼敬諸仏・①仏を礼拝いたします。
称讃如来・②仏を称讃いたします。
広修供養・③心から供養いたします。
懺悔業障・④悔いをあらためてあやまります。
随喜功徳・⑤功徳をお喜びします。
請転法輪・⑥教えを説いて頂きたくお願いいたします。
請仏住世・⑦仏がこの世におられるようにお願いいたします。
常随仏学・⑧いつも仏にしたがって学びます。
恒順衆生・⑨生きとし生けるものを父母のように敬います。
普皆廻向・⑩すべての功徳をみんなにふり向けとおさとりを願います。
の願が発せられています。東大寺では毎月15日にはこの普賢菩薩行願讃が読誦されているといいます。