福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

日本書紀に在る神武天皇即位の決意(八紘一宇)

2014-10-23 | 法話
「上は則ち乾霊の国を授けたまいし徳に答え、下は則ち皇孫の正を養うの心を弘め、然る後、六合を兼ねて以て都を開き、八紘を掩いて宇と為さん事、亦可からずや。(上は乾靈(アマツカミ=天津神)が私に国を授けられた徳に答え、下は皇孫に至る迄正しい道を広めよう。その後に六合(クニノウチ=東西南北と天と地を合わせて六合)を一つにして都を開き、八紘(アメノシタ、八方向、世界)の隅々まで「宇(家)」にすることは、良いことである)」  日本書紀巻第三・神武天皇即位前紀己未年三月丁卯条の「令」
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