奥羽本線は、福島を起点とし、山形、横手、秋田、大館を経由して青森に至る路線で、秋田から先は日本海縦貫線の1つとなっています。山形新幹線の開業により福島~新庄が標準軌となり(「山形線」の愛称あり)、また、秋田新幹線の開業により、大曲~秋田が標準軌と狭軌の併用区間となりました。運行区間は、大まかには3つに分割されており、福島から新庄までの「山形線」(山形新幹線含む)、新庄から秋田間までの「奥羽南線」、そして、秋田から青森までの「奥羽北線」となっています。
奥羽本線については今まで何回か通っていますが、このブログで取り上げるのは、その路線の駅巡りを主としたものに限っています。最初に取り上げるのは、大学時代の鉄道研究部の合宿旅行の1日目の模様です。
2001年8月23日木曜日、新津6時15分発の羽越本線823D(キハ110-212+キハ110-217)で北に向かいました。席は勿論、進行方向左側で。酒田到着後、539M(701系N12編成)に乗り継いで秋田へ。11時33分に秋田に終着。当時は羽越線と奥羽線との接続が良く、11時54分発の奥羽本線651M(701系N31編成)に乗り継ぐことが出来ました。(現在のダイヤでは、青森ゆきの647Mの秋田発車が11時11分に繰り上がっているにもかかわらず、539Mの秋田到着が11時31分なので、接続が悪化しております。) 当然ながらこの651Mもロングシートでしたが、秋田駅で買った駅弁で昼食にしました。
14時9分に津軽湯の沢に到着です。複線区間の中の、対面式ホームのある無人駅です。とあるサイトでは、秘境駅の1つとされていますが、当時は知る由もありませんでした。
津軽湯の沢駅から歩いてすぐのところに碇ヶ関御関所がありました。滞在時間が72分もあることだし、折角なので観光しました。
15時21分発の656M(701系N25編成)で再び秋田県に入りました。「快速ムーンライトえちご」へのつなぎの列車の1つとして青春18族には有名な列車であり、車内は旅行者を中心に可也の入りでした。
12分だけ乗車して私1人、白沢に下車しました。真新しい簡易駅舎(もちろん無人駅)です。配線は一応2面3線でしたが、現在はどうなっていることやら。
わずか12分の滞在で、655M(701系N2編成)で再び青森県に入りました。
16時15分に石川に到着です。単線から複線への変わり目の駅で、配線は2面3線(上り列車のみ退避可)です。貨車利用の駅舎のある無人駅でした。(現在は改築されています。)
わずか13分の滞在で658M(701系N27編成)に乗り込み、長峰を目指しました。
16時40分に長峰に到着です。単線区間にあり、ホームは対面式です。この駅も貨車利用の駅舎をもつ無人駅でした。(現在は改築されています。) 青森県の高校は既に夏休みが終わったのか、ちょうど高校生の帰宅時間と重なりました。
16時57分発の659M(701系N27編成)で大鰐温泉を踏破しました。
17時1分に大鰐温泉に到着です。下車すると、大きな鰐の像が出迎えていました。弘南鉄道との接続駅で、左がJRの駅舎、右が弘南鉄道の駅舎です。JR線の配線は、2面3線です。
大鰐温泉からは、弘南鉄道大鰐線を乗りつぶして、中央弘前に向かいました。沿線は林檎園が多く、林檎の木に触れそうな区間もありました。
17時49分に中央弘前に到着です。この日は弘前YHで1泊しました。
2日目以降は、十和田観光電鉄を乗りつぶし、岩手県大船渡市で行なわれた鉄研合宿に参加し、そして、くりはら田園鉄道(2007年3月限りで廃止)をも乗りつぶし、いわば東北を一周した形となりました。今になって思えば、こんなに長い旅が出来たのは、まさに学生の特権だったといえます。
奥羽本線については今まで何回か通っていますが、このブログで取り上げるのは、その路線の駅巡りを主としたものに限っています。最初に取り上げるのは、大学時代の鉄道研究部の合宿旅行の1日目の模様です。
2001年8月23日木曜日、新津6時15分発の羽越本線823D(キハ110-212+キハ110-217)で北に向かいました。席は勿論、進行方向左側で。酒田到着後、539M(701系N12編成)に乗り継いで秋田へ。11時33分に秋田に終着。当時は羽越線と奥羽線との接続が良く、11時54分発の奥羽本線651M(701系N31編成)に乗り継ぐことが出来ました。(現在のダイヤでは、青森ゆきの647Mの秋田発車が11時11分に繰り上がっているにもかかわらず、539Mの秋田到着が11時31分なので、接続が悪化しております。) 当然ながらこの651Mもロングシートでしたが、秋田駅で買った駅弁で昼食にしました。
14時9分に津軽湯の沢に到着です。複線区間の中の、対面式ホームのある無人駅です。とあるサイトでは、秘境駅の1つとされていますが、当時は知る由もありませんでした。
津軽湯の沢駅から歩いてすぐのところに碇ヶ関御関所がありました。滞在時間が72分もあることだし、折角なので観光しました。
15時21分発の656M(701系N25編成)で再び秋田県に入りました。「快速ムーンライトえちご」へのつなぎの列車の1つとして青春18族には有名な列車であり、車内は旅行者を中心に可也の入りでした。
12分だけ乗車して私1人、白沢に下車しました。真新しい簡易駅舎(もちろん無人駅)です。配線は一応2面3線でしたが、現在はどうなっていることやら。
わずか12分の滞在で、655M(701系N2編成)で再び青森県に入りました。
16時15分に石川に到着です。単線から複線への変わり目の駅で、配線は2面3線(上り列車のみ退避可)です。貨車利用の駅舎のある無人駅でした。(現在は改築されています。)
わずか13分の滞在で658M(701系N27編成)に乗り込み、長峰を目指しました。
16時40分に長峰に到着です。単線区間にあり、ホームは対面式です。この駅も貨車利用の駅舎をもつ無人駅でした。(現在は改築されています。) 青森県の高校は既に夏休みが終わったのか、ちょうど高校生の帰宅時間と重なりました。
16時57分発の659M(701系N27編成)で大鰐温泉を踏破しました。
17時1分に大鰐温泉に到着です。下車すると、大きな鰐の像が出迎えていました。弘南鉄道との接続駅で、左がJRの駅舎、右が弘南鉄道の駅舎です。JR線の配線は、2面3線です。
大鰐温泉からは、弘南鉄道大鰐線を乗りつぶして、中央弘前に向かいました。沿線は林檎園が多く、林檎の木に触れそうな区間もありました。
17時49分に中央弘前に到着です。この日は弘前YHで1泊しました。
2日目以降は、十和田観光電鉄を乗りつぶし、岩手県大船渡市で行なわれた鉄研合宿に参加し、そして、くりはら田園鉄道(2007年3月限りで廃止)をも乗りつぶし、いわば東北を一周した形となりました。今になって思えば、こんなに長い旅が出来たのは、まさに学生の特権だったといえます。