クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2010年春の青春18解禁乗り継ぎ(その1)

2010-04-09 19:44:40 | 奥羽本線
 ここからは、2010年春の「18きっぷ」旅行をお伝えします。しかしながら、家の事情により泊りがけが許可されなかったので、日帰り5回の形となりました。それに追い討ちをかけるように「ムーンライトえちご」が3月19日~4月4日までの運転に短縮されたので、今シーズンはプランニングに本当に苦労しました。
 それでは、第1回目の旅行にまいりましょう。実施日は3月6日で、秋田県下の7駅を目指しました。



新津駅6時16分発の羽越本線823D(キハ110-224+キハE120-8)で出発。5時20分に起床して朝食をとれたので、村上まで爆睡。久しぶりの羽越線ということで、村上を出ると、笹川流れの景色を肴に根知男山で乾杯。


沿線はで輸送障害はなく、定刻9時30分に酒田駅1番線に到着。2番線に停車中の539M(701系N9編成)で秋田へ。「えちご」の運転が無いので、車内は驚くほど空いていました。秋田にて奥羽本線440M(701系N7編成)に乗り換え。



2分遅れの12時7分に羽後境駅に到着。交換可能駅で、ホームは島式1面(2線)です。その左に2線ありますが、狭軌ではなく標準軌です。



それでは駅舎撮影。開業100周年を記念して、平成16年2月改築された木造駅舎です。平成2年ふるさと創生事業を活用して造られた、秋田県内唯一の能舞台・まほろば能楽堂をイメージしています。尚、その能楽堂は駅から徒歩15分。



駅内部の様子。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:00~16:30です。奥にはトイレがあります。ベンチに座って玄米ブランで昼食タイム。



食事を始めて10分弱だろうか、向こうから「こまち16号」の減速音が聞こえたので、たまらずホームに上がります。すると、「こまち7号」が秋田方面に向けて颯爽と通過していきました。そう、羽後境駅は「こまち」の交換ポイントだったのです。それにしても、E3系の交換シーンを見たのは初めて。



昼食を終えて散策に出ます。西口から5分ほど歩くと、協和球場や協和体育館など「協和スポーツランド」が。時期になれば、羽後境駅から中高生がぞろぞろ歩いてくるという光景が展開されるでしょう。尚、右の面白い建物は、協和市民センター「和ピア」。



踏切を渡って東口へ。ロータリーに跨線橋の入口だけです。周辺は新興住宅地でまだまだ開発途上という感じです。


ホームに上がると1番線に439Mが入線。それと交換した2442M(701系N37編成)に乗車し、羽後境を後にしました。



13時13分に神宮寺駅に到着。奥羽線は1面2線で、横に標準軌の線路があります。我が2442Mは3分停車するけど、交換相手は何かな?



何と、「こまち9号」でした。神宮寺~峰吉川では標準軌の線路が2本あり、3線軌条が見られます。現実に目の当たりにしたのは初めてで、ちょっぴり興奮しました。


つづく


参考サイト  秋田各駅停車の旅
コメント
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