14時27分に野木沢駅に到着。交換設備が撤去されて棒線駅となっており、向かいに廃ホームが残っています。
駅舎に出ます。平成8年9月改築のJAとの合築駅舎で、左側の一角に待合スペースがあります。JAの建物の左端に水洗トイレ。付近の民間企業が清掃を担っている駅です。
駅前にある開駅記念碑(?)。近くには蕎麦屋があります。
用を足した後、隣駅まで駅間徒歩。ブロックタイムは79分ですが、さほど遠くないので大丈夫でしょう。
まずは商店街を進み、バス通りに出た所で左折。R118に合流した後、ミニストップでコーラなどを購入。
石川町と玉川村との境界付近の武道池。対岸にはスワンボートまであります。桜の時期はさぞかし素晴しい景色でしょう。このあたりは溜池が多いです。
時折、福島空港にアプローチする航空機のサウンドを聞きつつ、丘陵から田んぼに下ります。リカーショップの交差点を左折して200mほど進むと、川辺沖駅に到着。野木沢駅からの所要時間は44分でした。
片面ホームと吹きさらしの待合所のみの駅です。それなら、発着地を逆にすればよかったかな。尚、ホームの西側は水田地帯です。
川辺沖駅開駅記念碑。裏は個人宅の敷地なので、おいそれとは読めません。
寒風吹く中で骨付きチキンを食べて休憩し、15時46分発の333D(キハE130-5)で郡山へ。13年前にもこの列車に乗ったことがありますが、単行で混雑してるのは相変わらずです。
郡山にて磐越西線1231Mに乗り換えればもう帰還モード。この列車はダイヤ改正を経ても相変わらずで、この日も719系2連(H14編成)で、東北線の下り列車が到着するとたちまち大混雑に。隣席の彼女の話によると、会津方面から郡山方面へ通う高校生は帰宅部が少なく、17時台以降の利用が多いそうです。
定刻16時43分に郡山を出ると喜久田、安子ヶ島、磐梯熱海…と順調に進んでいきましたが、上戸到着時にいきなり急制動が掛かったような停まり方。何事が起きたのかと思ったら…。
「福島県沖で地震が発生」
少なくとも2~3時間は動かないというケースもありうるので、会津若松で1泊ということが頭をよぎります。しかし、影響はさほどではなく、9分後には運転再開。結果的には、3~4分遅れで会津若松駅に到着。これで帰れる目処がつきました。後で知ったことですが、この地震の規模はM6.7だったそうです。
歯磨きを済ませ、18時34分発の235D(キハE120-5+キハ110-202+キハE120-3)で一路新津へ。喜多方を出てから、小原庄助弁当で夕食にしました。新津駅到着は20時54分。明日から仕事だ~。
次は、いよいよ183系「えちご」が登場します。既に乗られた方も、まだ利用されたことがない方も、どうぞお楽しみに。
水郡線全駅下車への道・第1回 おわり
参考サイト さいきの駅舎訪問