クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

紀勢本線&高山本線駅巡り(その8)

2010-04-01 00:00:30 | 中部縦貫線
古井駅より38分かけて歩き、美濃太田駅に到着しました。



さて、南口の駅舎です。平成10年3月に、バリアフリー完備の橋上駅舎となりました。1階は観光案内所です。



駅前にある坪内逍遥像。『小説真髄』やシェイクスピアの翻訳で知られていますが、美濃加茂市ゆかりの文士です。



それでは構内。高山本線と太多線、長良川鉄道が分岐する一大拠点で、2面5線の構内を有しており、車両基地もあります。



北口に出ました。駅前は閑静な住宅地です。平成17年夏にも撮影したことがあったっけ。


土産用のういろうを購入し、12時56分発の3726C(キハ11-101+キハ11-123)に乗車して次なる駅へ。



13時1分に坂祝駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム+側線2本の構内です。駅裏はセメント工場が2つあります。



まずは駅舎。大正10年10月築の、いい感じの木造駅舎が今なお健在です。トイレは別棟です。



続いて内部の様子。典型的な木造駅舎のつくりですが、無人化されて窓口が閉鎖され、券売機もありません。ただ、3月13日の利用開始を控えて、簡易Toicaの準備が進められていました。


滞在時間が32分しかありませんが、日本ラインまで行ってきます。



行き先は御幸公園。しかし、R21の横断を要するため、駅から10分ほど掛かりました。行幸巌は、昭和2年11月に昭和天皇が木曽川を御鑑賞された際にお登りになった岩だそうです。



ここから眺める木曽川は正に絶景。奇岩と川と山々の組み合わせが絶妙。国定公園の1つであり、「日本ライン」の名で知られています。1時間は欲しかったです。


後ろ髪を引かれるように駅に戻り、13時33分発の3728C(キハ11-102+キハ11-103)に乗車しました。ホント、ぎりぎりセーフでした。



13時46分に各務ヶ原駅に到着。交換可能駅で、対面式ホームを有しており、両者は跨線橋で結ばれています。


市名がそのまま駅名の場合、みどりの窓口があるケースが多いですが、果たしてどんな駅なのでしょう。


つづく


参考サイト  さいきの駅舎訪問
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