クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

水郡線全駅下車への道・第1回(その3)

2010-04-24 00:49:45 | 南東北地区
昼食を終え、周辺をぶらぶら。小塩江駅の駅裏は温泉旅館・薬水館。日帰り入浴はないようです。



小塩江駅のアイテムをもう1つ。平成13年に建てられた、花壇整備事業の記念碑。この花壇は小塩江明るいまちづくりの会が設置し、塩田区が管理しているそうです。場所からして、嘗てあった貨物用ホームの跡かもしれません。



そろそろ出発の時間となり、乗客が2人やってきました。12時12分発の329D(キハE132-12+キハE131-12)に乗車し、ようやく次なる下車駅へ。



12時20分に磐城守山駅に到着。交換設備が撤去されて棒線駅となっています。駅舎と反対側のホームは未だに残されたまま。



駅舎に出ました。平成9年3月14日築の簡易駅舎です。左右其々に待合スペースがありますが、トイレはありません。外壁には「Suigun-038 IWAKI-MORIYAMA」。小塩江駅にも「Suigun-036 OSHIOE」と書かれていました。



駅前ロータリーの様子。ツツジの木が大きく存在感を示しています。改築前の木造駅舎の方がむしろ似合っていたかも。


ダイヤの都合上、谷田川駅まで駅間徒歩します。まずは谷田川を渡って。交差点を右折して集落道を進むと、R49に出ます。因みに、郡山市は犬の糞放置には罰金だそうです。



特養老人ホームの交差点でR49を辞し、ひたすら田舎道を進みます。つくづく感じていますが、上空は羽田~札幌線の航行ルート上にあたり、列車より遥かに頻りにジェット機が行き交っています。


セブンでの用事を含め、磐城守山駅から49分で谷田川駅に到着。13時21分でした。



まずは駅舎撮影。モダンな感じの簡易駅舎です。右側が待合スペースで、左側は機器室です。周囲にトイレがないので、用を足したい方はR49の交差点に当たるセブンですることになります。待合所が平成12年築なので、駅舎も同時期だと思われます。



次に構内の様子。交換可能駅で対面式ホームを有し、両者は構内踏切で結ばれています。水戸方に引込み線があり、嘗て貨物を扱っていたホームが残っています。



調査を終えても30分くらい余っているので、近くの谷田川を見てきました。電線が渡っていますが、何とも長閑な光景です。



今度は下流側に視点を移します。近くに砂防ダムがあり、絶えずせせらぎの音が。旅先で水景に出会うのっていいですね。


4時間以上ぶりの上り列車である328D(キハE130-3+キハE130-11+キハE130-6)に乗車し、泉郷以南を目指します。


つづく
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