定刻にやってきた、7時56分発の327M(209系C405編成)に乗車して銚子方面へ。結局、干潟駅に滞在できたのは16分間でした。
8時25分に松岸駅に到着。成田線が総武本線に合流する駅で、2面3線の構内を有します。総武本線上りが1番線、成田線上りが3番線、銚子ゆきが2,3番線です。駅舎側のホームが3番線です。
跨線橋を渡り、駅舎の中へ。委託ながらも駅員が配置され、窓口営業時間は7:05~18:20です。乗車駅証明書発行機もあります。典型的な木造駅舎のつくりで、壁側と中央にベンチが配置されています。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる、切妻屋根の木造駅舎が健在です。右隣にトイレがありますが、平成20年3月に改築されています。
駅前の様子。駅前広場は可也広いです。周辺は閑静な住宅地です。帰りに、駅舎前にあるデイリーで土産用のぬれ煎餅などを購入しました。
住宅地を東に進むと、自動車学校がありました。後退の教習でしょうか。「ヒゲタ醤油」の看板に旅情を感じました。
8時48分発の427M(211系502編成)に乗車し、総武本線の終着駅へ。醤油工場の脇を通る区間もあり、感慨を覚えました。
8時52分に銚子駅に到着。2面3線の構内ですが、電留線が何本かあります。ここでは表現されていませんが、銚子電鉄との乗換駅で、2,3番線の島の東方に単式ホームがあります。
改札を抜けて駅舎の中へ。広々としたコンコースです。自動改札の脇にみどりの窓口があり、営業時間は6:30~18:40です。その手前には観光案内所があります。
それでは駅舎撮影。昭和23年1月築の、細長い木造駅舎です。平成18年12月にリニューアルされています。トイレは右端にあります。
続いて待合室を紹介します。10年ぶりに下車しましたが、椅子からして随分リニューアルされました。その手前(駅舎入口)側にNEW DAYSがあります。
待合室の中に、銚子名産品コーナーもありました。醤油は勿論のこと、はんぺんや地酒なども紹介されています。
駅舎調査を終え、駅前を紹介します。駅前には大きなロータリーがあり、「ようこそ銚子へ」の歓迎塔もあります。「千葉科学大学」が掲げられてますが、山を越えて外洋に位置します。
駅前からは利根川に向かって広い道路が延び、それを見下ろすかのようにモニュメントが君臨しています。植村公雄作の「海を前にして」といい、平成6年3月に設置されました。海を見ていないですが、港町までやってきました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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