2011年10月9日(日)の朝となりました。6:50に起床。お握りとサラダなどの朝食をとり、7:40にチェックアウト。この日は因美線の全駅下車を果たす予定です。
ほどなくして鳥取駅に到着。出発する前に駅前のモニュメントを。因幡といえば白兎です。
鳥取駅は高架駅です。9年前に訪問したことがありますが、何時の間にか雁木が設けられていたのですね。
お土産を購入し、片道乗車券で帰ります。往復とも同じ経路なので、JR線は1割引です。
鳥取駅の最大のチャームポイントは、架線のない高架ターミナルです。このタイプの駅は、他には高知駅しかありません。旧首都圏色のキハ47が並ぶさまは壮観です。
8時ちょうど発の因美線631D(HOT3502+HOT3503)で出発。部活の高校生などが多く乗り込んでいました。
8時5分に津ノ井駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。鳥取工高最寄り駅ということで、高校生が多数下車しました。
構内踏切を渡って駅舎の中へ。委託ながらも駅員が配置され、窓口営業時間は7:00~16:35(土曜、祭日は16:00)です。日曜日が休みなので、この日は無人駅となっていました。乗車駅証明書発行機が設けられています。尚、この駅は、平成6年6月10日から委託駅となっています。
続いて時刻表も。若桜鉄道の列車も停車し、下り20本、上り19本と賑やかとなっています。
それでは駅舎撮影。昭和18年12月21日築の、コンパクトな木造駅舎です。右側に水洗トイレがあります。
折角の木造駅舎ですが、片道乗車券のため、隣駅に向けて出発します。津ノ井駅には嘗て貨物を扱っていたと思われる側線があります。鳥取の郊外に位置し、駅裏はアパートが並んでいます。
行程の前半は、風力発電の風車を見ながら進みます。途中、「スーパーいなば」と行き違いました。
行程の5分の2に位置するローソンで、昼食用のお握りなどを調達しました。鳥取環境大への入口にあたります。
つづく
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