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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

因美線全駅下車の旅(その14)

2012-05-23 23:45:06 | 陰陽連絡線

鷹狩駅から635Dに乗車。



12時40分に因幡社駅に到着。対面式ホームに見えますが、交換設備が撤去されて棒線駅となっており、使われなくなった2番乗り場は自然に還ろうとしています。



それでは駅舎撮影。大正12年6月5日築の木造駅舎が健在です。右隣には開業当時からのトイレが残っています。左側にミニ庭園がありますが、草ぼうぼうです。



駅舎内部へ。床屋併設の駅です。休憩中で施錠されていますが、左側は床屋です。その床屋のオーナーが乗車券販売も行なっており、営業時間は8:30~17:30(月曜休み)です。乗車駅証明書発行機も備え付けられています。鳥取環境大近くのローソンで購入したお握りで昼食タイム。



残り時間で駅前の様子を。因幡社駅は、駅前広場が結構広いです。周辺は住宅地が続いていますが、谷間に国道53号が通る狭い一帯です。借景の洗足山が効果的です。


13時4分発の636D(HOT3503+HOT3502)に乗車して1駅返します。



13時9分に用瀬駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



構内踏切で止められたので撮り鉄します。間もなくやって来た「スーパーはくと8号」は、あまり写真には現れない貫通型先頭車でやってきました 両開きのポイントだったこともあり、迫力ある走行風景が出来上がりました



駅舎入口にある雛人形。旧用瀬町は「流しひなの里」です。流し雛は旧暦3月3日に行なわれ、男女一対の紙雛を桟俵に載せ、菱餅と桃の小枝を添えて、災厄を託して千代川に流すものだそうです。



一緒に下車したご老人が出発したので駅舎撮影。大正8年12月20日築の木造駅舎で、シルバー人材センター取次所が併設されています。右隣にある水洗トイレで2度目の歯磨き。



それでは駅舎内部へ。荷物扱所跡や窓口のようなものがありますが、無人化されて券売機に置き換えられています。



駅舎内部をさらに見ます。鳥取方に木製のベンチがあり、天井には因美線開通時の写真や流し雛の風景が飾られていました。



折角なので、流しびなの館に行きましょう。用瀬駅前は国道の裏側で、古い町並みが続いています。近くに大善寺、正覚寺があります。


つづく


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