お待たせしました。因美線駅巡りを再開します。
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因美線680Dは、14時17分に三浦駅に到着。美作滝尾からの運賃は140円でした。桜並木に囲まれ、時期ともなれば絶景でしょう。
列車が出発して駅舎全体を。片面ホームと吹きさらしの待合所がある無人駅です。
ホームから外に出ると、駅舎の左に小さなトイレがあります。尚、この駅舎は昭和38年3月28日築です。
駅入口には「一致団結大願成就」の碑があります。つまり、三浦駅開駅記念碑です。三浦駅は昭和38年4月に開業し、この碑は昭和41年10月に建立されました。
調査を済ませた後、美作加茂駅に向かって歩きます。駅前の家々には柿が青々となっていました。これは、2011年10月8日の旅行記です。
適当な所で県道に出ます。すると、「津川温泉」の案内もあり、給湯スタンドもありました。この日は散策日和ですが、歩を進めると何だか汗ばんできました。
中間地点では加茂川に沿って歩き、滝の見えるポイントも。旧加茂町は、「清流と有機の里」です。
遠方信号を過ぎた所にある交差点を右折し、旧道に入ります。すると、面白そうなポイントを発見しました。単行のキハ120が通過したら面白そうですけど。
その後は住宅地を進みますが、まるで時間が止まったかのような佇まいです。クリーニング屋を通過すれば、もうすぐ目的地です。三浦駅から55分で美作加茂駅に到着しました。
それでは駅舎撮影。平成15年6月の改築で、地元産の杉や桧を多用したお洒落な木造駅舎です。トイレは右側にあります。
左手には鉄道70年記念碑があります。因美線にはこれが多いですね。
大正~昭和初期をイメージして、駅舎入口に丸ポストが設置されています。
駅舎内部の様子。委託駅で、窓口営業時間は6:30~9:30、15:00~18:00(日曜休み)です。昔日の因美線の風景や地元の名所などの写真が飾られています。古い客車をイメージした椅子が並べられています。折角なので、高野までの乗車券を買いました。
汗をかいたので、しばらく休憩します。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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