クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

因美線全駅下車の旅(その8)

2012-05-08 23:08:38 | 陰陽連絡線

三浦駅から歩くこと55分、美作加茂駅に到着。



それでは駅前の様子を。民家が立ち並び、石垣の上に柿木がありました。



しばらく休んでいると、どこからか可愛いバスがやってきました。コミュニティーバスですが、路線バス代替でこのタイプのバスが入るケースが実に多いです。



ホームに上がると、津山方に木造のランプ小屋を発見しました。ランプ小屋といえば煉瓦造りが普通ですが、木造トタン造りは初めて見ました。



そうこするうちに、津山からの1682Dが2番乗り場に到着しました。申し遅れましたが、美作加茂駅は対面式ホーム2面2線+側線1本の構内です。



構内踏切を渡って2番乗り場に行くと、黄金色の大地が広がっていました。その向こうにはコメリがあります。駅裏に郊外型店舗が建っているケースが実に多いですね。


15時53分発の1679D(キハ120 338)に乗車して津山方面へ。美作加茂始発ですが、私の他にもう1人乗っておりほっとしました。



16時12分に高野駅に到着。一見すると対面式ホーム2面2線に見えますが、交換設備が撤去されて棒線化されています。



鳥取方に行くと、構内踏切の跡が残っていました。2本の線路が朽ちるままに残っていることから、高野駅は嘗ては2面3線の構内だったことがわかります。ところで、駅裏は典型的な日本の風景です。



それでは駅舎撮影。昭和3年3月30日築の、細長い木造駅舎です。トイレは右手にあり、昭和29年11月15日築です。



中の様子もお見せします。待合室は広めで、壁伝いに木製のベンチが設えられています。無人化されて窓口などが閉鎖されて久しく、券売機などの類もありません。しかし、利用者などが入れるのはこの一角だけで、残り5分の3の区画は立ち入れなくなっています。



それでは周辺散策。駅前は広く、津山近郊の古い住宅地が広がっています。



国道53号を横断し、加茂川を体感します。随分大きな中洲です。



渡った先はまとまった住宅地になっており、柿もたわわになっていました。これは、2011年10月8日の旅行記です。諸事情により、UPが春までずれこみましてスミマセン。


駅舎に戻ると、どこからか迎えの中年女性がやってきました。16時50分発の684D(キハ120 335)に乗車し、この日最後の下車駅に向かいます。


つづく


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