クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

因美線全駅下車の旅(その16)

2012-05-28 22:40:22 | 陰陽連絡線

15時20分に土師駅に到着。那岐駅まで駅間徒歩します。



歩き始めて10分ほどで河野神社に到着。因美線全駅下車達成を誓ってきましたが、御神酒を下さってお守りまで頂いちゃいました



河野神社から国道53号に下りると、圃場整備記念碑がありました。旅すると結構見かけるものですが、今ある日本の農地や都市は先人達の開墾の歴史でもあるのですね。



簡易郵便局の交差点で集落道に入ると、吉田亀蔵碑がありました。日本軍で功績を挙げた人の慰霊碑は案外多いものです。



古い家々を通ると、いよいよ那岐駅が近付いてきました。付近の山々は野原古墳があります。



この橋を渡れば那岐駅です。16時15分に到着し、土師駅から50分でした。



それでは駅舎撮影。昭和7年7月1日築の木造駅舎が健在です。診療所が併設されていますが、第2、第4火曜のみの営業です(祭日は休業)。右隣には、昭和7年の開業当時の汲み取り式トイレがあります。背景の山が秀逸です。



駅舎前のミニ庭園には、那岐駅開業50周年記念碑が建てられていました。植え込みがよく手入れされていて秀逸です。



駅舎内部の様子。典型的な木造駅舎のつくりですが、無人駅で窓口がなければ券売機の類もありません。ただ、入口側に本棚が置かれており、利用者なら誰でも読めます。



続いて時刻表も。当駅始発があり、下り7本、上り9本となっていますが、上下とも4時間~5時間の空白時間帯があります。



長い階段を上がりホームに出ると、国鉄時代からの駅名標がありました



では、構内を御覧下さい。交換可能駅で対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下互い違いになっており、両ホームは地下道で結ばれています。



そろそろ出発の時間となりました。16時35分発の681D(キハ120 355)に乗車し、因美線最後の未踏破駅に向かいます。


つづく


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