名古屋地区の鉄道事情をお伝えします。
今回のダイヤ改正では、東海地区の117系、200系、ミニエコーなど様々な国鉄型車両が引退しましたが、その中でひっそりとなくなったものがあります。それは、セントラルライナーです。昼間時間帯を中心に名古屋~中津川を走り、専用車両として313系8000番台が使用され、名古屋~多治見間だけ乗車整理券310円が必要というものでした。毎回整理券を払う利用者はいないだろうから、名古屋~中津川間は事実上乗換えを強いるというもので、今回廃止に至ったのでしょう。
昨日、飯田線駅巡りの帰りに名古屋駅で中央線の列車を取材する機会を得たので、中央線3197Mの画像を載せておきます。どうぞ御覧下さい。
名古屋駅8番線で発車を待つ、22時26分発の高蔵寺行きの3197M。セントラルライナーだった313系B201編成が先頭に立っています。特別料金を払う必要はないことから、高校生が4人掛けコンパートメントで自習しようがお咎め無しです。
後ろに繋いでいたのは、ロングシート車である211系K106編成。313系と211系の併結は過去に何回もありますが、従来有り得なかった組み合わせです。
時間の都合で取材出来ませんでしたが、22時4分発の中津川ゆきの5767Mは6両全部が313系8000番台で、立ち客が多く出るほどの大盛況でした。セントラルライナーの廃止で313系8000番台の動向が気がかりでしたが、こうして増発分の快速列車の運用の一部に入っており喜ばしい限りです。
そろそろ、赤穂線駅巡りに戻りましょう。
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