クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2012年 GWの旅(その19)

2013-06-23 00:04:02 | 山陽本線


Suicaをかざして改札をくぐると、6両編成の青い103系電車(R1編成)が待機してました



先頭車両が混み合ってたので、「モハ102-553」に乗車。定刻17時15分に兵庫駅を発車すると、暫くカーブが続いて車輪を軋ませます。やっとスピードがのってきたなと思ったら、無情にも終点・和田岬駅に到着。



和田岬駅は片面ホーム1面のみの構内です。かつてはもっと線路があったかな。


 
車止め。無情にも工場の前で断ち切られています。



現在の和田岬駅は、ホームに繋がる通路とブースのみです。入口には建物がありますが、ファミリーマートです。2001年11月に訪問したときは戦時型の木造駅舎がありましたが、2009年に惜しまれつつ解体されました。



出発する前に時刻表を。朝と夕方だけ設定される特異なダイヤ。平日は、朝7本、夕方以降10本。土曜は、朝6本、夕方以降6本ですが、日祭日に至っては朝と夕方其々1本ずつとなります。



付近に和田神社があるということで訪問に至りました。テーピングを巻かれたような狛犬が印象的でした。



立派な本殿に到着。改めてお礼参りをしたのは言うまでもありません。



和田神社のもう1つの名物は、おびただしい数の蛇塚。1/10secでの撮影を強いられましたが、なんとかモノになりました。


 
山門近くには夜半翁の歌碑。「我帰る 蹄(?)いく筋ぞ 春の草」。



つづいて三石神社を訪問。和田岬駅は、2つの神社が競合する駅なのです。



神功皇后を祀るということで、百度石がありました。すぐ後ろには船のプロペラが。



神社を抜けると、三菱重工業。そう、和田岬駅は三菱重工業の労働者の通勤の便をはかるためにある駅だったのです。



和田岬駅から地下鉄海岸線で駒ヶ林駅に出ると、そこは三国志ストリートの始まりでした。1番出口の前には周瑜。



アーケードの中を進むと、「魏武帝廟」というライトアップされたブースが。「曹操」とありますが。


 「くにづか4番街」のマルヨネの前には関羽。


 「くにづか6番街」には孫権がありました。



誠に楽しい三国志ストリート散策でした。鉄人28号モニュメントを見て5ヵ月後、三国志モニュメントをも楽しませてもらいました。


孝孝で豚バラ定食を食した後、徒歩であぐろの湯へ。写真撮影禁止なので内部のレポートはできませんが、850円(タオル持参)の入館料で電気風呂、ジェットバス、薬草風呂、源泉掛け流しの露天風呂、2種類のサウナを満喫させてもらいました。露天風呂やサウナではセブンイレブンのおにぎりの作り方が放映されており、誠に興味深かったです。


風呂から上がると、「魏武帝廟」はシャッターが下ろされていました。鈍く光る鉄人28号モニュメントを見つつ新長田駅まで歩きました。3度目の歯磨きをして、21時49分発の244B(207系Z1編成+S54編成)で大阪駅へ。



22時38分に大阪駅に着いたので、しばらく待たされました。急行きたぐに号は23時10分頃に11番乗り場に入線。



この新潟行きの夜行列車に充当されたは、7連化された583系B4編成。往路に引き続いてパン下寝台で一夜を過ごしましたが、夏シーズン、冬シーズンは利用しなかったので、私にとっては正真正銘の乗り納めとなってしまいました


 2012年5月の赤穂線駅巡りはこれにて終了です。2日間で全駅巡りましたが、伊部焼というポイントをおさえた一方、かきお好み焼き、忠臣蔵観光、坂越の町並みといった宿題もできた乗り継ぎ旅でもありました。臨時運転の「きたぐに」があったからこそ、新津からの往復乗車券で実現できました。しかし、今では私の場合、新潟から京都か新大阪まで高速バスで出た後、岡山まで往復乗車券を買うか、18きっぷで廻ることになります。昨年のGWにやっておいてよかった。





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