身延線駅巡りの前に1つニュースをお伝えします。今年の12月20日に東京駅は開業100周年を迎えます。それに伴いまして、12月19日(金)に開業100周年イベントが催され、タイアップとして寝台特急富士号が1日限りで復活します。但し、団体列車扱いであり、東京~伊東間の運転ということです。
では、本題に。下部温泉駅から乗車した3630Gは、6分遅れの14時6分に波高島駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。
では駅舎の中へ。無人化されており、窓口などもなくなっています。申し訳程度のベンチが1列だけです。如何せん落書きが酷いです。
それでは駅舎撮影。昭和2年12月築の、屋根の大きな木造駅舎です。トイレは、甲府方に別棟で設けられています。
駅前の様子。古い住宅地となっています。少し進めば国道52号に出ます。下部温泉は東へ2kmです。
毛無山を借景に洋風の立派な建物。世界救世教 峡南教布所です。
では時刻表を。上下15本ずつで、内ワンマン列車は9往復です。次の下り列車は14時26分発。
出発の前に駅裏の様子を。何か道路工事が進んでいました。
14時26分発の3741Gは定刻にやってきました。313系V2編成でボックスが埋まってたので、スーツケースをもった若い女性の向かいに座らせてもらいました。鰍沢口駅で交換した3632Mが遅れてヒヤヒヤさせられました。
15時15分に東花輪駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線数本の構内です。
構内踏切の向こうでは、耳が4つ付いた洋館風の駅舎がお出迎え。構内踏切を渡って駅舎に入るのは、ローカル線の主要駅らしくていいですね。
駅舎に入る前に構内全貌を。付近にセメント工場があり、手前だけでも3本の線路があります。
では駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は7:45~19:20(休み10回)。身延線で貴重な自動券売機のある駅です。
それでは駅舎撮影。昭和3年3月築の木造駅舎で、ドーマー窓が印象的です。駅前が狭くて且つ上屋があるので、どうしてもこのような構図にならざるを得ません。
トイレは、甲府方にある公衆トイレを利用するようにとのことで。
滞在を必要最小限に済ませ、2駅間徒歩に挑みます。小井川駅まで1.2km、常永駅まで2.6kmだし、何とか行けそうですね。
つづく
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