昨年2月から工事が進められてきた越後線 内野駅。桜色のデザインの橋上駅舎として、昨日(2014年9月27日)供用開始の運びとなりました。それでは、内野駅自由通路・橋上駅舎開業記念式典とともに新しくなった内野駅を御覧下さい。
内野駅へは、越後線1524Mでアプローチ。交換可能駅で、対面式ホーム1面2線の構内です。真上ではブラスバンドの演奏が。
振り返ってみると、私が学生の時にも利用していた跨線橋が閉鎖されていました!
階段を上がって改札を抜けると、ちょうど篠田昭・新潟市長の挨拶が始まりました。
続いて、関森多市郎・JR東日本新潟支社長の挨拶が始まりました。その後、新潟市議会議長の挨拶も。
長々と来賓の紹介が行われた後、テープカットが行われました。
続いて、くす玉開花も。その後、内野小学校ミュージックバンドの記念演奏・「線路は続くよどこまでも」のジャズバージョンを聴いた後にお開きとなりました。
式典が終わった所で北口へ。内野小学校の校地に挟まれた狭い所で撮影に難儀しましたが、何とか細長い橋上駅舎をモノにしました。エレベーターは新潟方に。
吉田方には、前日限りで役目を終えた仮駅舎が。
踏切を渡って南口へ。日本海の重なる波と内野小学校の桜をイメージしたそうですが、交差点の大きさの割には駅舎が大きいので全貌が入りきれません。
吉田方には前日限りで使用を終えた仮駅舎が。スロープもあったので、使用終了なんて信じられません。
式典の片づけが大詰めを迎える中で駅舎内部の調査を開始。自動改札3台の脇に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。左手には自動券売機が2台。
改札内から写していますが、改札をくぐると右手に男女トイレが。
待合室は、1番線への階段と2番線への階段の間に設けられました。改札外には待合スペースはありません!
内野駅橋上駅舎開業レポートは以上です。今回の橋上化の最大の目的は南北間の往来の活性化ですが、新大生のねぐらと内野の町を結びつけるのが狙いではないでしょうか。それにしても、センスがよく「和」のセンスも感じさせる駅舎が出来上がりました。周辺整備も完全に終わるのは来春の見込みですが。来月には脇野田駅も橋上化されます。新潟の鉄道界は、北陸新幹線の開業に向かって確実に変化しています。
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