17時59分に甲斐住吉駅に到着。次の下り列車まで7分しかないので探索をハローワークにまでにとどめました。駅に戻ると遅れていたみたいなので、待合室で缶コーヒーをすする余裕が出来ました。
発車時間が近づきホームの後ろ寄りへ。住宅地の中に桃園が広がっていました。8分遅れの18時6分発の3743M(313系W1編成)に乗車して甲府方面へ。
18時20分に善光寺駅に到着。片面ホーム1面のみの構内でカーブしています。
善光寺駅へは学生時代にも訪問したことがありますが、今回初めて見たものがあります。それは濃茶色の待合室です。平成22年2月築だから無理もありません。
その待合室の中へ。5人分座れるベンチがあるだけで、券売機などの類は一切ありません。
では、時刻表を。下り28本、上り27本です。次の下り列車は18時36分発ですが考えさせられます。
階段を下りて「地上」に出ました。自転車置き場がないのでこの混乱ぶり。トイレはありません。
ということで、酒折駅まで適当にぶらぶら。山梨学院大生のねぐらを通って国道411号へ。
折角なので甲斐善光寺へ。道すがら、市街地の中に幾つもの葡萄園が。否が応でも山梨を旅している気分になります。
善光寺駅を出て800m、甲斐善光寺に到着。立派な山門がお出迎え。ただ、電柱が…。
金堂に行ってお礼参りしてきました。寛政8年(1796年)の再建であり、桁行38m、梁間23m、高さ26mで、東日本最大級の木造建築物です。山号を定額山といいます。
お参りを終えて酒折駅に行く途中、食堂が併設された肉屋さん「とりいち」を見つけたので、そこで夕食を取ることに。一番安いから揚げ定食を頼みましたが、久しぶりに揚げたての唐揚げに舌鼓を打ちました。コーヒーサービスが嬉しかったです。
19時56分に酒折駅に到着。3度目の歯磨きし、20時11分発の中央本線568M(115系C9編成)で帰路に。身延線の接続をとったため4分遅れ。石和温泉でボックス独占を果たすと、甲州ワインで一杯やりました。高尾到着後、速攻で2154Tに乗り継いで新宿へ。モハ車に乗りましたが、さすがに疲れていたのでモーター音が子守唄に。
新宿到着後、長い通路を歩かされて5,6番線に辿り着くと、下りの「ムーンライトえちご」である485系K2編成が入線しました。幕回しを終えた後に所定の表示になりました。今春限りでの完全廃止を予感させるかのように、クハ車側は撮影する人が絶えず。1ヶ月前に仕掛けたので難なく指定を取れましたが、この日は満席で新津まで「同業者」と相席。一眠りして4時36分に新津駅に帰還しました。
「身延線全駅下車への道・第1回」は以上です。今回は、下部温泉駅周辺と南甲府駅周辺を中心に巡ってきました。国母駅前の温泉に入れたのは大きな収穫でしたが、下部温泉駅が無人化されていたのは驚きでした。東花輪駅から常永駅までの2駅間徒歩は本当に結果オーライでした。
UPが遅れに遅れており、これは2013年8月の旅行記です。この後、新潟の485系関連の記事を2つほどお伝えして、「飯田線全駅下車への道・第6回」をお伝えします。
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