12時15分発の羽越本線542M(701系N104編成)で新屋駅を出発。遅れ秋田新幹線の接続をとったのだろうか、5分ほど遅れてました。
車窓には日本海が。しかし、金浦駅を出ると車掌室に呼び出し電話が鳴って慌ただしくなったと思ったら…
象潟駅には2番線ではなく3番線に到着。しばらく動かないなと思ったら間もなくアナウンスがあり、「酒田地方大雨のため運転見合わせ」。この542Mは当駅打ち切りとなり、バス代行に。
バスが到着したとのアナウンスがあり、跨線橋を渡って駅舎の中へ。改札の左手には指定席券売機が。
右手には21人分座れるベンチがあり、その奥には観光案内所が。旅を諦めたカップルがそこに吸い込まれていきました。
束の間の駅舎撮影。2012年10月1日に和風の装いにリニューアルされ、出入口に防風板が取り付けられました。尚、新津方にはトイレが。
「秋田200か13-71」で酒田駅へ。山口県から来て、由利高原鉄道を訪問して福島に行くという女性と相席に。前日に酒田花火を見たそうで、今回の豪雨に残念がったとか。山形県に入ると激しい雨に。
滝のような雨に打たれて酒田駅に降ろされました。駅舎に入ると、ちょうど運転打ち切りとなった「いなほ5号」から乗客が吐き出されたところ。832Dが最早当てにならないので、「きらきらうえつ」の指定券を取得した次第。
人で一杯になった待合室でくすぶっているうち、551Mのみならず553Mも運休決定。「いなほ12号」も「きらきらうえつ」も運転されるとのので新津に帰る目処がつきました。
「いなほ12号」が出発して間もなく、3番線には「きらきらうえつ」(485系きらきら編成)が入線。
指令との打ち合わせのため、3分遅れの16時14分に酒田駅を出発。砂越駅までは徐行運転。用水路の水位はかなりヤバ目。これがかの「酒田豪雨」というやつか。
村上駅を出ると、比内地鶏の鶏めしで夕食。蒸し鶏、鶏そぼろ、卵焼きのみならず茄子の田楽まで入り、経木などにもこだわりが見られ。奮発した甲斐あった駅弁でした。新潟駅到着後、信越線2556M(E129系B6編成)に乗り継いで新津に帰還しました。
「能代駅開業110周年キネン乗り継ぎ」は以上です。オガーレに行けなかったのは残念でしたが、五能線で「最も本数の区間」に行けたのは大きな収穫でした。
さて、深浦ー鰺ヶ沢間ですが、昨年のダイヤ改正で昼間時間帯の本数が増えて、料金不要の快速も新設されています。ツアーでの利用も多いことから、旅行会社から要望書が多数出されてたからではないかと考えられます。
これで五能線の未登場駅は鳴沢ー藤崎間のみとなりましたが、昨年の10月に踏破して五能線全駅下車を達成しました。次の五能線駅巡り記のUP時期についてはまだ未定です。
いよいよ春の18きっぷのシーズンになり、岡山地区では115系のラッピング車両の話題が出ています。次は、新潟の115系電車についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
参考サイト さいきの駅舎訪問