JR西日本は一昨日、2020年春にデビューする「新たな長距離列車」の概要を発表しました。「WEST EXPRESS 銀河」といい、瑠璃紺色の117系となるそうです。
それはさておき、今回のダイ改では、上越新幹線で大きな地殻変動が起きました。それはもちろん、E7系のデビューです。16日に出発式が催され、当日の「とき308号」にはF22編成が充当されました。NGT48の初期の名曲に「Maxとき315号」がありますが、今回のダイ改でE7系に充当変更されたことにより曲目だけになってしまいました。
それでは、18日、19日の「とき342号」に参りましょう。「とき340号」の模様も合わせてご覧ください。
2019年3月18日。「とき342号」はE7系F21編成でした。
1号車のロゴ。マークは北陸新幹線用と共通ですが、ピンクのラインが追加されています。
3号車のロゴ。「朱鷺」をイメージしています。
11号車のロゴ。こちらも「朱鷺」をイメージしています。
12号車のロゴを。こちらは北陸新幹線用と共通です。
2018年3月19日。「とき342号」はE7系F22編成でした。
この編成の「朱鷺」のイメージのロゴが付いています。尚、共に新潟配属となったF20編成には付いてません。
この「朱鷺」のロゴ。1年間限定だそうです。
「とき327号」が11番線で折り返して「とき342号」になった関係で、「とき340号」は13番線からの発車となりました。
翌19日も「とき340号」を。E2系J73編成でした。
E7系「とき」の登場でなくなったものが1つ。E2系0番代でした。運用を離脱して既に新利府に廃車回送されています。
E2系は、これからは1000番代一色となります。
3月9日に「回送」として現れたE4系P8編成。今回のダイ改で4編成が運用離脱したといわれています。
で、新潟駅新幹線コンコースには、3月1日から16日までグランクラスの座席が展示されてました。
最後に、新幹線ホームの待合室を。12月下旬に「座 にいがた」のコンセプトでリニューアルされ、枝豆などが配されています。
上越新幹線E7系営業運転開始の記事は以上です。今回の「Maxとき315号」の消滅は、これから始まる車両交替劇の序章に過ぎません。E7系F23編成以降が登場するのは最早時間の問題といえよう。2020年までには全11編成が揃うはずです。
ここでE2系0番代の消滅も出ましたが、東京~盛岡間に僅かに残る「はやて」の「はやぶさ」化に伴ってE5系が増備されたからに他なりません。また、J51編成も廃車されましたが、これは部品取りかな。