岳南電車駅巡りの前にニュースをお伝えします。新型コロナウイルス感染症拡大のため運休していた嵯峨野観光鉄道ですが、JR西日本は今日、6月13日に運転再開すると発表しました。前売りの乗車券は6月9日より販売を開始するということです。
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さて、本題に。7時35分発の323M(E233系E12編成)で湯河原駅を出発。7号車に乗ったのですが、熱海まで座れず。
沼津駅に到着後、2745M(211系SS7編成+313系V2編成)に乗り継ぎます。
乗ったのは勿論、V2編成の方に。右手には雪をかぶった富士山が。
8時23分に吉原駅に到着。「岳南電車1日フリーきっぷ」を購入し、岳南電車のホームへ。待っていたのは、鈴川だるま電車である「7003」
窓枠にも、しっかりと「鈴川だるま」が
ジャトコ前駅に着くまでの間、岳南電車の概要を紹介します。岳南電車は、吉原と岳南江尾を結ぶ、全長9.2km、駅数9のミニ私鉄です。沿線には工場が多く、2012年3月17日改正まで貨物輸送が行われてました。2014年7月18日には日本の鉄道として初めて夜景遺産に認定され、実際に車内の電気を消して夜景を楽しませようというイベント列車も走らせています。車両は、京王のお古である7000形3両と、8000形1編成、一畑電車からの再譲渡車である9000形1編成の陣容です。
8時33分にジャトコ前駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。駅裏にはIPC㈱が。
それでは駅舎撮影。ガラス張りの待合所です。1949年11月18日に「日産前駅」として開業し、「ジャトコ前駅」になったのは2005年4月1日のことです。トイレはありません。
待合所の中は、座面の小さいベンチが3列設えられています。
駅の斜面では、「花咲く*ジャトコ前駅プロジェクト」が催されており、シーズンになると花で一杯になります。2018年から続けられており、今年はその最終年です。
で、駅の入口には「賀正」と白線で描かれており、しっかりと鼠が
滞在時間は23分。駅前のにはマルハンが。
ということで、踏切を渡って北の方に進みます。駅を出て3分で、ジャトコ㈱第1地区を通過。
つづく