クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

横浜シーサイドライン開業20周年キネン乗り継ぎ(その11)

2020-08-09 11:28:00 | 私鉄(東日本)

昨日、豊肥本線が全線復旧を果たしましたが、ちょうどその日、肥薩おれんじ鉄道の佐敷〜水俣間が運転再開しました。とはいえ、八代〜佐敷間は未だに「令和2年7月豪雨」の影響を受けており、全線での運転再開は11月頃になるものと見込まれています。



さて、本題に。12時54分に野島公園駅に到着。折角なので、旧伊藤博文金沢別邸へ。運河を渡ると、何やら漁村の風情。



運河を渡り切って、野島公園駅の駅舎全貌を。3階建ての構造で、白にオレンジと水色のラインが入っています。



2番出口から8分で旧伊藤博文金沢別邸に到着。



母屋から中に入ります。1897年に伊藤博文の別邸として着工し、1898年に竣工。以来、何代かによって所有され、1942年~1959年にかけて民間企業の保養所となりました。1959年からは横浜市の所有となり、「憲法記念館」となりました。2006年に横浜市指定有形文化財となり、2009年に一般公開が始まりました。



台所に進むと、何やら生け花が私は来ちゃいけなかったのかな。




中庭に出ました。この時期は青紅葉が



金屏風の間へ。伊藤博文の自筆です。「春畝山」は伊藤博文の号です。



縁側に出ました。彼は八景島を眺めながらリラックスしていたことでしょう。



別の間でも生け花の作業が真っ盛り復元10周年に向けて飾っているそう。台風19号で延期になっていたかもしれません。



大便器に出ました。勿論、和式です。現在は使用できません。



小便器。陶製ではなく木製だったのです。勿論、現在は使用できません。



風呂場に出ました。浴槽は木製です。



海に出ました。海苔の養殖場の向こうには八景島シーパラダイスが




右手に振り向くと、港湾施設のようなものが追浜の工業団地で、日産自動車の試験場もあったりします。




併設の牡丹園では越後獅子が1輪だけ



で、野島公園は、旧伊藤博文金沢別邸だけではなく野球場などもあり、津波などの際の避難場所にもなっているのです。



野島公園駅に戻ると、バスの教習運転の光景を目の当たりにしました


つづく

コメント (2)
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