前回の記事で反映出来なかったですが、近畿日本鉄道は一昨日、9月11日からの土休日に一部の特急列車を運休にすると発表しました。全387本中117本であり、運休率は実に3割にのぼります。最も運休率が高いのは京都〜近鉄奈良間であり、58本中51本にのぼります。次点が京都〜伊勢志摩であり、11本中5本です。尚、「しまかぜ」「青の交響曲」は運転するとのことです。
さて、本題に。越後大島駅を出て60分ほど、消防団の詰所を通過。
程なくして、関川村商工会館を通過。
下関保育園を通過し、新交観光バスの下関営業所を通過。
関川郵便局に辿り着きます。ここの交差点を右折して県道273号を進めば…。
越後下関駅です昭和49年11月築の国鉄後期型駅舎ですが、紅葉をイメージしたカラーリングになってましたトイレは坂町方に。
では駅舎の中へ。委託駅ながら窓口(「みどりの窓口」ではない!)があり、営業時間は6:45~18:20です。
右手の待合室でブレイク。待合ベンチが9人分です。東桂苑や渡辺邸とかが描かれています。尚、この待合室は21時に閉鎖します。
で、黒板には「えちごせきかわ 大したもん蛇まつり」が紹介されてましたさっきから靴の感触がおかしく靴下がびちょびちょだと思ったら、
靴底に雪が入っていたのです出発までの時間で少しずつ溶かすことに。
出発の時間が近付きホームへ。越後下関駅は交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。9時48分発の3822D(キハ110-217+キハ110-213)で今回の旅の目的地へ。
「快速べにばな」の車内。新潟からの直通ということで長距離客が多く、ボックスが塞がっていて優先席で大人しく過ごした次第。
10時46分に手ノ子駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
8月の旅の時に「仮駅舎」として運用していた納屋は、既に使用停止となってましたということは…。
話が変わりますが、JR西日本は昨日、運転士などのクラスターで一部運休が続いていた七尾線について、社員の復帰が見込まれることから、8月30日より通常ダイヤでの運行に戻すと発表しました。「花嫁のれん」は9月3日に運転再開します。2学期が始まっていることだし。
そしてもう1つ。北条鉄道は、今春まで五能線などで活躍していた「キハ40 535」の導入を決定しました。来年3月にJR東日本の運用時の塗色のままでデビューさせるそうです。現在、北条鉄道は3両の気動車を所有しています。朝ラッシュの時間帯には全ての車両が入っており、運用が綱渡りの状態となっています。キハ40の導入によって1両が大掛かりな整備などに入った際にも車両運用に余裕を持たせられるようになり、また鉄道ファンにとっても魅力づくりになるでしょう。尚、改造費の2600万円には加西市の助成を受けるそうです。
つづく