クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2010年冬・山陰の旅(その3)

2011-02-01 00:11:15 | 陰陽連絡線


木次線1452Dは、12時21分に出雲大東駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。高齢者の乗下車が多く見られました。



ホームからの長い通路を通り抜けると、いきなり駅前に出ました。平成18年10月築の、大きな合築駅舎です。通路から右側はグリーンセンターです。左側についてはこれから紹介します。



通路の左側の建物に入ります。委託ながらも駅員が配置され、窓口営業時間は8:00~17:30です(但し、休日は休みです)。窓口の奥には「パソコン教室@ステーション」が併設されています。



待合室を更に眺めます。簡易郵便局も併設されています。左側の部屋は売店となっており農産物も販売しています。右側はトイレ。



駅前には雲南総合病院が聳え立っています。出雲大東駅は、いわば旧大東町のライフラインの中枢です。


駅には高校生がどんどん集まってきました。20分滞在した後、幡屋駅に向かって歩きます。高校生をやり過ごしながら踏切を渡った後、三叉路を右折しました。



大東ホールや浄水場を通過すると、赤川沿いに出ました。しばらくすると、木次線の鉄橋が見えます。ロケハンしたら面白そうですが、次に通る列車はこれから乗る1454Dだったりします。



ある地点から堤防上の遊歩道を歩きます。プチ茶畑も見られ、新潟と同じ日本海側でも気候が全く異なるのだなと感じました。眼下には酒屋もあったりします。



春殖(はるえ)橋を渡って赤川を横断。意外と雄大な川です。対岸の信号を直進した後、製材所の三叉路を左折。



再び踏切を渡り、三叉路を左折。あとは県道157号を進むのみ。



しばらく歩くと、突如茶畑が広がってきました。そこは、岩熊城跡への登り口となっています。室町時代末期に、馬田豊前守によって築城されました。


 5分ほどして目的地が見えてきました。


13時21分頃に幡屋駅に到着。出雲大東駅を出発して40分後でした。駅前には郵便局があり、特に平日の昼間は何かと使える駅です。



それでは駅舎撮影。平成7年2月24日(財産票による)に吹きさらしの待合所の駅となっています。以前は木造駅舎が建っていました。手前にトイレがあります。



無人の待合ベンチにて、羽田空港で購入した松阪牛のおこわで昼食にします。1100円と値が張ったけど、めちゃ美味かったです。


待合所だけだと思ったら、宍道方に駅員の立つスペースがありました。幡屋駅は無人駅ではないかもしれません。



歯磨きを終えると、そろそろ出発の時間となりました。申し遅れましたが、幡屋駅は片面ホーム1面のみの構内です。14時8分発の1454D(キハ120 206)に乗車して次なる駅に向かいます。


つづく


参考サイト   西国の城跡・岩熊城(いわくまじょう)跡 島根県雲南市大東町養賀
          さいきの駅舎訪問


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010年冬・山陰の旅(その2) | トップ | 2010年冬・山陰の旅(その4) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

陰陽連絡線」カテゴリの最新記事