1日目の模様はこちら
2010年12月19日(日)の朝となりました。6時50分に起床。PCを返却した後、お握りと焼きそばの朝食をとり、7時20分頃にチェックアウト。この日は境線の全駅下車を目指します。
境線に駅巡りに先立ちまして概要を紹介します。境線は、米子と境港を結ぶ全長17.5km、駅数15の盲腸線です。普段は普通列車のみの路線ですが、列車によっては妖怪車両も運用され、土休日には臨時快速列車も走ります。今年(2010年)度の上半期にはNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が放映され、水木しげるの出身地である境港の町は一躍脚光を浴び、観光客で賑わっています。
米子駅に到着したのは発車の3分前
。「青春18」に日付印を入れ、何とか7時30分発の1633K(キハ47 2019+キハ40 2115)に乗車しました。もしこれを逃すと、当日中に境線全駅踏破が果たせなくなるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ca/7a0c585fe9822a0a855de22b9540a667.jpg)
7時38分に後藤駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/70/2eb1333a7d4869ca38e1b51ccd0694b4.jpg)
本線の脇の引込線は、後藤総合車両所に繋がっています。JR西日本の気動車の多くがここで全般検査を受けます。このため、境線はこの駅まで電化されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/02/d4a6afa7ed14a516042bbd22717fe8e6.jpg)
境線の各駅には、正式な駅名の他に妖怪にちなんだ駅名も付けられています。ということで、このブログでも全駅紹介します。最初に紹介する後藤駅は「どろだぼう駅」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/95/58573b600690020e3508d73d7f872325.jpg)
構内踏切を渡って駅前に出ました。待合所に券売機がありますが、無人駅で駅舎もありません。駅名板には一旦木綿に乗った鬼太郎のイラストが描かれています。駅裏はアパート群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b5/fd4335d816a4b8d69ed4cf58b0b697b9.jpg)
それでは周辺散策。敷地外に出ると、ホープタウンやパチンコスロット・KINDAIのある一帯に出ました。朝方だからこそ静かですけど、昼間から夜にかけては賑やかでしょう。また、中央に流れる川は米川といい、弓ヶ浜への農業用水とするために開削された人工河川です。郡奉行米川所平の監督により元禄13年(1700年)により掘削が始まりましたが、宝暦9年(1759年)にようやく完成を迎えた大土木工事でした。源流は車尾戸上山の麓にあり、日野川と法勝寺川の水を引いています。
20分滞在しただけで、7時58分発の1634K(キハ47 137+キハ47 1054)に乗車して次なる駅へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/92/e7baeb5b7e2bb2802090099f5707ba7c.jpg)
8時2分に博労町駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームがカーブしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/77/095e7e9791cf07a0086c4b4204bb40ad.jpg)
起点から1駅目にあたる博労町駅は「コロポックル駅」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8b/b6317c259d36092cc9e3752ffbb76200.jpg)
それでは駅舎撮影。米子方に待合所がある無人駅です。脇には水洗トイレがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a9/13b3f8aeb6838ae2fa57a6e863b69937.jpg)
今回は待合室の内部をお見せします。入口に券売機があり、壁にはベンチが3脚並んでいます。高校が近いせいか、床面にはゴミが多く散乱し、お世辞にもキレイとはいえません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/8d/e928499e2b2df4dee1540ed46ad884df.jpg)
それでは、周辺散策にまいりましょう。米子東高まではおよそ0.3kmです。
つづく
2010年12月19日(日)の朝となりました。6時50分に起床。PCを返却した後、お握りと焼きそばの朝食をとり、7時20分頃にチェックアウト。この日は境線の全駅下車を目指します。
境線に駅巡りに先立ちまして概要を紹介します。境線は、米子と境港を結ぶ全長17.5km、駅数15の盲腸線です。普段は普通列車のみの路線ですが、列車によっては妖怪車両も運用され、土休日には臨時快速列車も走ります。今年(2010年)度の上半期にはNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が放映され、水木しげるの出身地である境港の町は一躍脚光を浴び、観光客で賑わっています。
米子駅に到着したのは発車の3分前
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7時38分に後藤駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/70/2eb1333a7d4869ca38e1b51ccd0694b4.jpg)
本線の脇の引込線は、後藤総合車両所に繋がっています。JR西日本の気動車の多くがここで全般検査を受けます。このため、境線はこの駅まで電化されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/02/d4a6afa7ed14a516042bbd22717fe8e6.jpg)
境線の各駅には、正式な駅名の他に妖怪にちなんだ駅名も付けられています。ということで、このブログでも全駅紹介します。最初に紹介する後藤駅は「どろだぼう駅」です。
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構内踏切を渡って駅前に出ました。待合所に券売機がありますが、無人駅で駅舎もありません。駅名板には一旦木綿に乗った鬼太郎のイラストが描かれています。駅裏はアパート群です。
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それでは周辺散策。敷地外に出ると、ホープタウンやパチンコスロット・KINDAIのある一帯に出ました。朝方だからこそ静かですけど、昼間から夜にかけては賑やかでしょう。また、中央に流れる川は米川といい、弓ヶ浜への農業用水とするために開削された人工河川です。郡奉行米川所平の監督により元禄13年(1700年)により掘削が始まりましたが、宝暦9年(1759年)にようやく完成を迎えた大土木工事でした。源流は車尾戸上山の麓にあり、日野川と法勝寺川の水を引いています。
20分滞在しただけで、7時58分発の1634K(キハ47 137+キハ47 1054)に乗車して次なる駅へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/92/e7baeb5b7e2bb2802090099f5707ba7c.jpg)
8時2分に博労町駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームがカーブしています。
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起点から1駅目にあたる博労町駅は「コロポックル駅」です。
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それでは駅舎撮影。米子方に待合所がある無人駅です。脇には水洗トイレがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a9/13b3f8aeb6838ae2fa57a6e863b69937.jpg)
今回は待合室の内部をお見せします。入口に券売機があり、壁にはベンチが3脚並んでいます。高校が近いせいか、床面にはゴミが多く散乱し、お世辞にもキレイとはいえません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/8d/e928499e2b2df4dee1540ed46ad884df.jpg)
それでは、周辺散策にまいりましょう。米子東高まではおよそ0.3kmです。
つづく
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