クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

羽越本線開業100周年号運転

2012-09-03 21:53:06 | 羽越本線

 四国旅行の途中ですが、ここで新潟地区の臨時列車に関する話題をお伝えします。
 2012年9月2日(日)、羽越本線の新津~新発田の開業からちょうど100年となりました。それにタイアップして、「快速SL・DL 羽越本線開業100周年号」が新津~新発田間で2往復運転されました。機会を得たので、午前中の1往復に新津~月岡間で乗ってきました。



8時33分過ぎに新津駅2番線に上がると、1番線でC57 180が先頭で待機しています。HMはありません。



1番線に出ると、秋葉太鼓がお出迎え。乗客への景気付けでしょうか。



この先では新津駅員による垂れ幕。阿賀野市のゆるキャラとご一緒に。



先頭に行くと、サツキちゃんとオコジロウが並んでいました


8時41分に「快速SL・DL 羽越本線開業100周年記念号」(1号)が新津駅を発車しました。全車自由席で、特にイベントスペースは人一杯で、やっと親子連れの向かいに座れた次第です。



8時59分に水原駅に到着。最後尾を撮影すると、JR東日本新潟支社の秘密兵器・DE10 1700がしんがりを務めていました。



側面のサボ。ちなみに、方向幕は「臨時」でした。



1番線では地元の幼稚園児がマーチングを披露していました。



9時21分に月岡駅に到着。先頭は御覧の状況。滅多に来ないとのことで、皆SL列車への関心が高いです。沿線の好撮影地にも「同業者」多し。



9時30分に月岡駅を発車。月岡駅は交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎に出ました。平成5年1月改築の簡易駅舎です。



駅舎内部の様子。券売機に相対してベンチが4脚並んでいます。奥にはトイレ。



駅前は古い住宅地です。月岡温泉へは4km離れており、しかも線路の東側です。送迎のマイクロバスや万代シティーBSなどからのバスを利用するのが一般的です。



少し歩くと、古い農業倉庫を見つけました。集落から離れると一面の水田地帯です。


駅に戻ると、既に家族連れが何人も待機していました。新潟市内だけでなく沿線住民のこのイベント列車に対する関心の高さがうかがえます。



10時8分発の「2号」で新津に戻ります。こんどはDE10 1700が牽引しました。車内は家族連れが大多数を占めており、「鉄」は少数派です。イベントスペースは立錐の余地が無いほどでした。



新津駅の自由通路では、羽越本線の開業当時の写真が紹介されていました。


 新津駅に到着した後、C57 180は転車台に載って方向転換されました。13時28分発の「3号」はDE10 1700が先頭になり、14時47分新発田発の「4号」でC57 180が牽引しました。沿線住民の関心の高さがうかがえた1日でした。
 その他、水原駅や新発田駅でも様々なイベントが実施されました。また、8月18日から9月30日まで記念スタンプラリーも行なわれています。是非、羽越線に足を運んではいかがですか。


参考サイト   さいきの駅舎訪問


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2012年冬 四国の旅(その2) | トップ | 2012年冬 四国の旅(その3) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

羽越本線」カテゴリの最新記事