記録的猛暑はようやく出口に近づき、台風や秋雨の季節となりました。西日本豪雨で被災した路線は、あちこちで復旧が進んでいます。今日になって、井原鉄道が全線で運転再開しました。また、29日には、「SLやまぐち」がD51 200牽引にて復活します。
さて、これからお伝えするのは、2018年3月16日(金)~18日(日)の「山陰本線全駅下車への道・第7回」です。木次線の駅巡りをも兼ねようと画策してましたが、この冬の大雪では、例によって出雲横田~備後落合間が「設備点検のため」運休となりました。しかし、出発が近くなって、3月16日に運転再開するとの一報が入りました。木次線9445Dの運転日が「奥出雲おろち号」非運転日(保守運休日を除く)に拡大されたので、木次線駅巡りを中心に据えて備後落合の手前まで行くことにしました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2018年3月16日(金)。自転車で新津駅に行き、信越線453M(E129系B33編成+A9編成)で新潟駅へ。新潟空港に向かうバスは、国道113号の渋滞で38分ほどかかりました。
JL2250便(JA241J)は、出発準備に時間を要した関係で、9分ほど遅れて新潟空港5番スポットを出発。隣には誰も座ってなかったので、鮎正宗で一杯やりました。小松上空を廻るルートをとりましたが、14分遅れの20時38分に伊丹空港44番スポットに到着。
20時55分に頃に手荷物を受け取り、21時5分発のバス(大阪200か26-82)でなんば駅前へ。
南海なんば駅から歩いて10分ほどかからずに、なんばOCATに到着。イルミネーションがまだ残ってました。22時50分発の山陰特急バス(なにわ200か18-34)で一晩を過ごします。
開放休憩は加西SAの1回だけ。4時38分に米子駅に到着。
5時の開店を待ってセブンイレブンに行き、お握りなどで朝食。31分発の121K(キハ121-6+キハ121-3)で山陰本線駅巡りを再開。
夜が白んできた5時55分に東松江駅に到着。2面3線の構内です。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在ですが、「JR西日本出雲鉄道部 松江工務支部」の建物が増築されています。トイレは手前側に。
旅客が入れるのは右手の4分の1の区画だけ。簡易ICOCA改札と長椅子があるだけです。
39分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は数軒の民家がありますが、そこを抜けると一面の田んぼ。しかし、静寂を突き破るかのように、美保基地に向かうブルーインパルスが。
ふと歩いていると道標が。「左 武内神社 右 馬関港」。
道端のつくしが早春を感じさせます。
駅に戻って駅裏を。左手にはヤンマーがありますが、右手にはJA貨物のオフレールステーションが。東松江駅は嘗ては普通駅だったのです!
つづく
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