前回の記事で反映出来なかったですが、えちぜん鉄道は一昨日、来年3月16日に運賃値上げを実施すると発表しました。平均改定率は10.3%で、例えば福井〜田原町間の運賃は160円から180円に値上げされます。えちぜん鉄道の1日フリーきっぷも1000円から1200円に値上げとなり、福井鉄道も利用出来るフリーきっぷも1400円から1700円に値上げされます。福井の鉄道界は、北陸新幹線敦賀開業を契機に何もかもが変わっていくのです。
さて、本題に。いよいよ出発の時間となりホームへ。浦上駅は、島式ホーム1面2線の構内です。8時18分発の226D(YC1-1220+YC1-220+YC1-1106+YC1-220)で大村線の新駅へ。
車内には、「ありがとうSL人吉」が「SL人吉」は今年度いっぱいで運転終了となるのです。
道ノ尾まで女子学生と相席になりながらも、海側のボックスに陣取ります。大村からは、松原に行くというおばあちゃんと話が弾みました。
9時29分に大村車両基地駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
では駅舎の中へ。自動券売機とベンチが付いています。
大村線のワンマン列車は、7月1日から1両目の車両の後ろ乗り前降りに改められます
駅前に出ると、大村ターミナル行きのバスがやってきました
それでは駅舎撮影。右手がガラス張りの駅舎です。左手にはトイレ。この駅に降り立って大村線全駅下車達成。
トイレと駅舎の部分には、2016年の熊本地震で被災してしまった、薄幸の800系U005編成の廃車発生品が
壁にはパンタグラフの擦り板も
時刻表を。上下それぞれ1時間に1本ずつです。上り11本、下り10本がワンマンです。
46分の滞在時間を利用して周辺散策。駅裏には大村車両基地が。
国道34号に出ると、横断歩道を渡って長崎県立ろう学校が。大村車両基地駅は、よく考え抜かれたところに立地されているといえます。
駅を出て4分、左手にはドラッグストアコスモスが。
程なくして立花バス停を通過。「長崎方面行き 高速シャトルバスのりば」ですって
ふと右手を見ると、ファミリーマートがありました。
すると、回送のバスが通過していきました
宮小路バス停近くにある人形のたなかで引き返します。
紫陽花は見頃でした。で、この地区は郡地域といい、竹松遺跡があったりします。
話が変わりますが、六甲山観光と阪神電気鉄道は昨日、六甲ケーブルについて来年4月1日に上下分離方式に移行すると発表しました。阪神電鉄がインフラを所有する第二種鉄道事業者となり、六甲山観光が運行を担う第三種鉄道事業者となります。
つづく
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