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新潟駅の旧万代口駅舎が完全消滅

2021-09-20 09:29:26 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

新潟駅の在来線東口改札と8,9番線を結ぶ通路の一部が狭くなってからというもの、旧万代口駅舎の解体工事が一気に進みました。先週の中頃には例の旧万代口駅舎は全て解体され、新万代口駅舎が姿を現しました。一方、東側新幹線改札近くのボードの中では、絶えず工事の槌音が鳴り響いています。



2021年9月2日。在来線東口改札から8,9番線に繋がる通路が一部狭くなりました。既にボードで塞がれています。



消火栓は、工事用区画の中に入りこんでしまいました。



2021年9月4日。旧万代口駅舎は一部の鉄筋が残っていましたが、旧東側乗換通路は骨組みだけとなりました。エレベーターは完全になくなっています。



で、旧万代口駅舎の防音シートはピラミッド状になってました。「新潟駅」が右側にきています。



2021年9月6日。2番線の背後では、新万代口駅舎の外壁の仕上げ作業が行われてました。



一方、旧万代口駅舎は取り壊し工事が佳境を迎えてました。



2021年9月7日。新1番線の延伸部分では、資材が運び込まれていました。



旧東側乗換通路は、床板だけになりました。



旧万代口駅舎のピラミッドは、たったの2段になりました。



2021年9月8日。旧1番線は、廃材の土砂がうず高く積まれてました。



旧万代口駅舎の防音シートは、ついに1段だけになりました。



裏側の骨組みもついに2段だけに。



2021年9月10日。新1番線ホームは、新たに駅名標と時刻表のボードが現れました!



2番線のエレベーターの入口では、一部が封鎖されようとしていました。



旧万代口駅舎の骨組みは、ついに1段だけになりました。



旧東側乗換通路は、いよいよ床板がなくなり、骨組みだけとなりました。



表側のピラミッドは、ついに平らになりました。



解体工事によって発生したがれきの搬出作業が始まりました。



2021年9月13日。旧1番線のがれきは一旦ならされます。



2021年9月15日。旧東側乗換跨線橋は姿形がなくなり、旧万代口駅舎も僅かに骨組みが1段残るだけ。



2021年9月17日。旧1番線のがれきは、2階分の高さに達してました。



旧万代口駅舎の骨組みがついになくなりました。



旧万代口駅舎の表側は、防音シートの撤去も始まりました。



2021年9月18日。旧万代口駅舎は、左側の防音シートも撤去されて新万代口駅舎が姿を現しました


 新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。9月上旬は、新潟駅にとって大きなターニングポイントの1つとなりました。でも、旧万代口駅舎の消滅は、新たな万代広場の造成の入口に立っているに過ぎません。
 さて、旧万代口駅舎解体で生じたがれきはこれからどうなるのだろう。新万代広場の資材の一部として活用するのか??それとも、このまま廃棄となるのか??もし廃棄となれば、何台ものダンプカーで何日もかけて作業しなければならないでしょう。最終処分場も問題になるでしょう。
 冒頭で「東側新幹線改札近くのボードの中では、絶えず工事の槌音が鳴り響いています」の記述がありますが、在来線東口改札は年内にも移設されるでしょう。現在の在来線東口改札から仮万代口に向かう階段は、コンコースから新バスターミナルに向かう通路の一部として活用されるでしょう。年度末になると、在来線東口改札前のコンコースはガラリと変わり、現在の在来線東口改札近くにあるアントステラやマツモトキヨシなどは閉店となるでしょう。先のことを考えるとぞっとします。


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