徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

”交渉人”真下正義

2005年05月28日 10時23分17秒 | 映画・社会
今日、2回目の投稿です。

先日、映画を見てきました。”交渉人”真下正義です。
余りにも、今までの”踊る捜査戦”が強力に印象があり、チョット物足りなさを感じました。
ユースケ・サンタマリアのキャラだけでは、迫力に欠け、あまりにも作られた感じが否めない。
ユーモア的でもなく、サスペンスでもなく、アクションでもない。
時々、真下の人のよさが出て、笑いを誘うようにしていますが、ユーモアが空周りしているようでもあり、手に汗を握る切迫感がないのは、なぜなのでしょう!

ローレライも同じことが言えますが、ローレライの場合は、初めから”作り物”と言う観点から見ていますし、前影がない分、映画の中に入りきることが出来たのではないでしょうか?

今日の絵は、屋久島のバナナ F8

戦後はまだ終わっていない!!!

2005年05月28日 09時26分56秒 | 独り言・社会・ニュース
今年は、日露戦争の日本海海戦から100年、太平洋戦争終戦から70年の区切りの年でもありますが、まだまだ戦争の影が表面化しています。

東京オリンピック、大阪万博の時は、”もはや戦後ではない”と当時の首相がいいましたが、どうやらそう思っているのは、日本だけでしょうか?

どんな出来事も、年月が経てば忘れていくとも言われていますが、それは周りの人が勝手に言うことで、当事者にとっては、一生忘れるものではありません。ましてそれが、宗教、政治、民族では、年代を通して伝えられていきます。

争いは、古今東西、国内外問わず、利権、領土・人種、宗教・習慣、のどれかで、今、又それらが問題の先送りで表面化しています。

ここで思うことは、それらは全て済んだ事をいつまでも固執する事の無いように、怨念、恩讐、ひがみ、優越感、偏見、こだわり、等を小さいものは個人対立から国、民族単位にケジメをつけ、お互いを認め合う容認な態度と未来志向でいくことが大事ではないでしょうか?

言うは易し、行うは難し、ですね。