スコアーでは5対4と接戦ですが、内容的には余裕があったのがトラでした。
でも7回のラミレスの打球がホームランであれば試合の展開は違ったものになったでしょう。
観客の妨害で2塁打になったのは、トラに”つき”があったようです。
先制したのは、初回にジャイアンのラミレスの2ランでした。
今日の下柳は球が高く、狙い撃ちにされているようですが、その下柳は、回を追って調子をあげて、2回~6回まで無失点に押え、ベテランの良さを出していました。
鳥谷 4号2ラン 矢野、1号ソロ
2回に鳥谷の4号2ランと矢野の今季初ホームランであっさりと逆転します。
3回には木佐貫が金本の頭部、ヘルメットに当る危険球で一時は心配されたのですが、その金本が6回に399号となる今季5号ソロを放ち、4対2とリードします。
金本への危険球 金本、399号
7回に、2点を入れられ、同点となり、下柳の勝利投手は消えました。
冒頭に述べたラミレスの一打がホームランであれば逆転されていたところでした。
8回に葛城のタイムリーで5対4とリードとすると、9回には藤川が締めた。
今日のヒーローは、勝ち越し打の葛城がインタビューを受けた。