徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、我慢、我慢の勝利

2008年08月25日 22時35分07秒 | 野球・タイガース

北京オリンピックが終わりましたが、一番気がかりなのは星野ジャパンの”あの負け方”が今後どのように生かされ、日本の野球を盛りたてて、プロとしてあの屈辱を取り戻すのかが注目です。


   

 

今日のヤクルト戦は雨で試合開始が心配されましたが、雨の中試合が開始されました。
先発の安藤は、毎回のようにランナーを出し、ピンチの連続でした。
他方、ヤクルトの石川も調子は今一でどちらが先に崩れるか我慢の仕合の様相を呈してきました。

あのマラソンで優勝したケニアのワンジルが、日本の教えを忠実に守ったということを言っていますが、今の日本人には、自国の教えさえ守ることが出来なかったのでしょうか?

今の日本人には、”我慢”が死語になっているのでしょうか?
望めばなんでも手に入り、ハングリー精神の欠如が、我慢を無くしていっているようです。
ハングリー精神が必ずしも良いとは限りませんが、その心意気が大事ではないでしょうか?

 

さて、今日の試合は、点が入りそうなヤクルトが完封リレーされ、そのピンチの連続を我慢して凌いだトラが7回に代打の桜井が今季初打点をあげ、赤星の儀飛で2点を先取、8回には鳥谷の10号ソロで加点し、結局3対0で勝利を掴み、マジックを減らしました。

明日からの甲子園に戻って中日、巨人との6連戦が今季最後の首位戦線となり、相手を徹底的に打ちのめして欲しいものです。