昨日、今年初めての甲子園球場に行ってきました。
小嶋がどうのと言うのではありませんが、負けるべきして負けたように思われます。
一昨日もそうですが、ここ一番の集中力の違いのようです。
1回の巨人の攻撃は見事としか言いようがありません。
反対に、2回のトラの攻撃は、無死満塁の絶好機にブラゼル、桜井、浅井の三者三振したのが、トラの現状を表し、試合の流れをつかめなかった原因となりました。
昨日、安打数の二桁に乗ったのですが、三振も11と今季最多でした。
好機に三振が多かったのも、見ているものにとって、いらだちが募ります。
巨人の若手が機動力を発揮し、早いカウントから積極的に打っていくのを見ていると、選手の試合に対する心構えまで違うようです。
まして、2番から4番まで、不振ということではなくとも、試合展開に応じて、交代出来る選手層の厚さと余裕が感じられます。
不動のラインアップは理想ですが、負傷の4番を動かせないトラは、溌剌とした試合を望むのは難しいようです。
試合を決めたのは、1回の4失点ではなく、追い上げムードに水を差した5回の3失点と2回の無死満塁に1点も入れられなかった攻撃陣にあります。
先発投手が、不確定な今季のトラにとって、中継ぎ投手陣の交代時期やその投手の出来不出来が、試合を左右し、監督の采配が大きな要素になります。
<!-- 甲子園の”ラッキーセブン” -->