対中日3連戦は、1勝2敗。
3連戦の初戦は、サンティアゴの好投と8回の西岡の同点打、マートンの勝ち越し打が出てかろうじて勝ったのですが、2,3戦は、打線が振るわず悔しい連敗を喫しました。
特に、16日の能見に援護がなく、かわいそうな敗戦でした。
15日、好投したサンティアゴ
次回(21日か22日)も投げるようです。メッセンジャーの登録は・・・
この3連戦を通じて、1番の問題点は、相変わらず、打てないことにあります。
何しろ、リーグ最低のチーム打率で3割バッター不在でベスト10にも誰も入っていません。
まして、得点圏打率もやっと9位に西岡が0.286で入り、あとは14位の福留の0.267、
鳥谷に至っては、25位の0.172です。
鳥谷の3番で打線が切れることが多く、今一つ覇気に欠ける動きは、チームのリーダーとして問題です。
打順を変えるなり、一層のこと休ませることも必要ではないでしょうか・・・
昨日3安打したゴメスは、打率0.282ですが、得点圏打率は、17位の0.259、そして併殺打は、リーグ2位の7つと多く、昨日も、肝心なところで併殺打を打ち、ランナーのいないところでの安打という無駄打ちとも思える場面が増えているようです。
昨日(17日)の守備位置
2番に入った上本、7番に入った伊藤隼、一昨日の大和は・・ キャッチャーは、調子の良い
ものを優先なのでしょうか・・・
それだけではなく、昨日に限って言えば、初回のバンド失敗。
一昨日の大和からまた上本に代えた2番、変えた意図もバンドにこだわるのも、分かりません。
4回のゴメスの守備、エラーにはならなかったが、あれは取って欲しかった・・・
新聞によると、「武藤は、走者を背負いながら要所を締め・・」とあり、これはここ一本が出ないトラの貧打を指摘しているのです。
このようなネガティブなことでダメ出しするより、もっと前向きに考えていきたいのですが・・・
監督のコメントも毎回同じで、切り替えて甲子園で出直すとか・・・
そして、昨日の上本のバンド失敗や岩崎や岩本の四球を自滅で、相手にスキを与えすぎと・・・
選手への責任転嫁とも思える発言ばかりでは・・・
さて、監督自身の失敗、問題点はなかったのでしょうか・・・
最後のゴメスの一発に、それこそ甲子園で楽しみにする以外に、今のとらの救いはなさそうです。